2010年05月の記事 (1/1)

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本日はお疲れ様でした&予測とのズレ=痛み

報酬以上の仕事をしないものは、
仕事並みの報酬しか得られない。
         
         エルバート・ハバード(作家)



本日はお疲れ様でした。
感想はさておき

まずはご意見にあった
感覚予測とのズレで痛みが生じる、
なんて話しが出て
どっか文献にありました?

なんて話しがあり、
家の文献を探っていて発見しました!!
さすが私(笑)

日本ペインクリニック学会誌Vol.17 No.1, 2010

幻肢痛の脳内メカニズム
住谷昌彦(東京大学医学部附属病院麻酔科・痛みセンター)

以下は引用です。

"健常者上肢の視覚的な運動感覚と体性感覚的な運動感覚を解離させて上肢の知覚- 運動ループを破綻させると,病的疼痛や手の喪失感をはじめとする異常感覚が生じることが報告されている.
この現象は,“痛み”とはそもそも身体の異常を知らせるための警告信号であるという観点から,生理的には知覚-運動ループの整合性が保たれるべき状態で,それが破綻するとその異常(破綻)に対する警告として“痛み”が中枢神経系で起こる(認知される),というように解釈されている."

とこんな感じです。
お役に立ちましたでしょうか?


ということで
今日の勉強会、ですが、なんだかんだと
計20名程度の先生方がご参加いただけました。

1年目の先生も5名程度いましたが
いかがだったでしょうか?
ぜひ、感想などをコメントなり、メールなりして頂けると
今後の勉強会のためにもありがたいです。

こんな所が良かった、悪かった
こんなことを今後して欲しいなんて
意見をどんどん欲しいです。

参加される先生方が悩んでいることを
少しでも解決できるような勉強会にしたいので★

意見がなければ
管理人のやりたい放題やってしまいます(笑)


参加された先生方、特に若い先生方…
今日の内容は分かりましたか?

講師の先生方が伝えたかったことは

筋とか、関節とかだけではなくて
その身体が
いかに環境と上手く付き合っているのか
またその身体と環境との関係性を
作り上げるためには
その身体を感じ(認識し)、制御するための
脳の機能というのも
考える必要があるんじゃないか?
なんてことです。
(管理人の解釈では…)

が大事だよ、ということだと思います。

環境に対して
上手く身体を操れなければ
いくら筋力があっても
転倒するだろうし、

圧迫骨折や片麻痺で
破綻した体幹機能であれば
破綻するまで
無意識、意識下で制御されていた
体幹機能のエラーを
患者さん自身が気づき、
コントロールするために
言語的な指示や
体幹の視覚的なイメージなども利用して
再度体幹のコントロール能力を
改善する必要があるはずです。

また最初の文献にもある
知覚ー運動ループの整合性が保たれないと
(感覚予測と実際の運動のフィードバック情報のズレが生じると)
痛みと生み出す、
ことにもなるんだよ。

なんて話しですね。


あとおまけですが、
今日の講師の発表用のスライドが欲しい先生は
ブログ右上の”管理人にメール”から
スライド希望の旨を書いて送って下さい。


スライドを添付して返信しますので★

では次は6/13です!!
今日の勉強会でたびたび質問してくれた
ポニョ先生
とわたくし管理人が
”歩行”をテーマにお話しします!!

6/13の勉強会参加希望の先生は”管理人にメール”より
ご連絡下さい!!



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明日の勉強会は場所に注意!

5月30日
刈谷市 北部生涯学習センター

302研修室

9時半~

場所をお間違えなく!!!

もう?! 6月勉強会決定!!

やっぱり人間は
好きなことをすべきなんです。
ただし、
好きなものを見つけるのが実は難しい。
                   堺屋太一(作家)



6月の勉強会の開催が決定しました!

6/13(日)
場所:刈谷市 中央生涯学習センター 403研修室
   (刈谷市総合文化センター内:JR刈谷駅の目の前です!)
時間:9:30-14:00

テーマは
”歩行の観察と捉え方”


まだ5月の勉強会も終わってないのに…(笑)
6月勉強会の日程決定です!!


できれば実際の症例の動画なども
提示しながら
管理人の歩行に対する考え方、
臨床における解釈の仕方を
午前中に、
それを踏まえて歩行の改善のために
どのようなアプローチをしているかを
午後に実技を通して
お話、デモンストレーションができたら
と思います★

資料作り間に合うのか…(笑)

参加を希望の先生は
ブログ右上の”管理人にメール”より
・氏名
・経験年数
・職種
・所属

をメールして下さい!


5/30 Bridgeリハビリ勉強会詳細 と患者心理

5/30(日)9:30~16:30(予定)

刈谷市北部生涯学習センター
(愛知県刈谷市)

参加費:500円


★場所にご注意下さい★


テーマは
・転倒
・体幹の認識
・痛みへのアプローチ
・患者心理

の4本です。

余った時間は参加される先生から持ってきてもらった
動画、写真を
講師がその場でどう捉えているかを話そうかと思っています。

動画、写真が持ってこれる先生は
データを当日持ってきて下さい


あとはそこで出た疑問などを活かして
実技も交えながら
参加される先生方の
知りたいことを
講師でサポートできるような
形式にしたいな、と思ってます★

今回は久しぶりに
いつもよりも参加人数が少ないので
自分もできるだけ多くの先生と
直接関われればいいな、と思っています♪

どうぞ何でも遠慮なく言って下さいませ!


ということで
自分は
「患者心理」について
お話させてもらいます。


この講義で伝えたいことは

”患者の立場に立つ=患者の脳を知る”

ってことです。

患者さんの心理を考える、
ということは
患者さんの立場に立って
臨床展開をしていくこと、

だと自分は思っています。

そして患者さんの立場に立つ
ということは
患者さんの
身体イメージであったり
その基盤となる
感覚・知覚や
注意
運動学習の能力を
見極めること
だと思うんですね。

つまりは患者さんの脳を知る
ことにつながるんじゃないか
と思ってます。

患者さんは色んな病院でのリハビリを
受け、ここのリハが良い、悪いなんて
知らない方がほとんどではないでしょうか?

多くの方は思いがけず
事故や脳卒中などで
救急車で運ばれ、
気が付いたらリハビリ…

また何度も入院している患者さんは
一度入院したことがある安心感からか
自宅近くで家族がお見舞いに来やすいこともあり
同じ病院での入院・外来を受けることも
多いのではないでしょうか?


だからこそ
リハの先生がやること、
言うことが
正しい、
と思ってしまいますし、
それが当たり前なんだと思ってる方も
沢山いらっしゃると思います。


だからこそ
セラピスト側から
患者さんに歩みよっていかないと
患者さんの本当の気持ちや
感じていること
は出てこない気がします。

患者さんとセラピストの
治療展開、ゴール設定は
患者さんの望んでいるものでしょうか?

そもそも
患者さんのリハに対して
望んでいることは何でしょうか?

これをちゃんと
患者さんに聞いているでしょうか?

勝手に自立して歩行できるように、
なんてゴールを決めていないでしょうか?

整形の患者さんでは
自立よりも
まずは痛みのないことが優先される患者さんも
いるはずです。
痛いからパフォーマンスが発揮できず
歩行が自立できない
積極的に動こうと思えない
患者さんもいるんじゃないでしょうか?

患者さんの心理を
置き去りにして
機能ばかりに目が向いてしまう
セラピストを時折目にします。

自分が患者さんだったら
キレてしまいそうです。

自分が患者さんの立場だったら…

という視点を持った先生は
どれくらいいるでしょうか…


学生時代の
実習ではあまりそうゆうことを
教えられません

機能とADLの関連性を
うまく考察できれば
大抵合格です。


だからこそ、
動作の問題点を
運動機能の問題としてしか
捉えられないセラピストが
多いのでしょうか?

自分は患者さんの立場に立つ
ってことを
認知運動療法を通して学びました。
というか
気づかされました。

1年目の終りですかね。

これが自分の最初のターニングポイント
だったと思っています。

この講義を通して
機能を考える前に

患者さんの心理を考える
患者さんの立ち場に立つ

ということの大切さを
少しでも伝えられたら
と思います★

こんな本が面白いかしらね

転倒、体幹、痛み…

自分をコントロールできない者に、
自由はないのだ。
          
        ピタゴラス(哲学者)

講師から週末に
来週の講義のスライドが送ってきました。

みなさん、すごい勉強しています!!

だけど…

若い先生が多いので
いきなり
身体図式や身体と環境との適応…
運動予測との不一致…
感覚モダリティ…

うちは勉強したことがあるので
何となく分かります。

初めての先生に、
どれくらい伝わるのか?

講師の先生方の力の見せ所でしょうね。


でも内容はPT・OTの先生にとって
非常に役に立つ内容ですし、
中枢・整形に関わらず
応用できる考えです!!

今年一発目としては
かなり良いテーマのセレクトだと思います。

偶然なのか、
講師の先生方の打ち合わせなのか…

転倒
体幹の認識
痛みへのアプローチ

次の日からでも
役に立つと思います★


講師の先生方、
あとは見やすいスライド作りをお願いします(笑)

管理人の本棚

何をなすべきかを
知るだけでは足りない。
さらにそれを遂行する
勇気をもたなければならない。
           
     ディミトロフ(政治家)


毎日2,30人の方がこのブログに遊びに来て下さっているようで
本当にありがとうございます。

少しはお役に立てていますでしょうか?


ブログいじりをしていたら
本をまとめて紹介できるものがあったので

「管理人の本棚」
としてブログ右下に作ってみました。


自分が今まで読んで

役に立っている本
何度も読み返している本

を紹介しています。
自分なりに
5ツ星で評価をしています!


先生方のお役に立てればと思います。
他にも良い本があれば随時紹介していきます。



勉強会だけでは表面的なこと
しか伝えられません。

知識が増えることで
同じ講義を受けても
治療や評価展開への広がり方は異なります。

知識が多いことに越したことはありません。

ブログいじり

心配とは、
行動の不足から起こるものである。
          
   野村克也(プロ野球監督)


最近、メーリングリストやらでパソコンをいじっているので
たにはブログもリニューアルしようと思い
読んでる本、面白かった本を
紹介しようと思います。

ここ半年ぐらい勉強会をやる時に良く見る本でも
紹介しますね★

◆プレゼン関連


この3冊はかなり使えます。
この数カ月でプレゼン関係の本を10冊くらい買いましたが、

この3冊ですね。使えたのは…

左の2冊はスライドの作り方が
非常に分かりやすく書いてあります。

絵も多く、スライドのビフォー/アフターで
言いたいことをより分かりやすく
伝えるにはどうしたらいいのか、
何を注意すべきかを分かりやすく書いてあります。

3冊目の本は、プレゼンの考え方や目的意識ですね。
ちょいと前のプレゼンの記事で書いたようなことです。

プレゼンを勉強すると
見やすいスライド作り、
つまりは聞き手に優しいスライド作りに役立ちます。

またそれは後輩や先輩との
コミュニケーション
にもつながってきます

自分の言いたいことを
いかに分かりやすく伝えるか

だまされたと思って読んでみて下さい!



◆脳関連の本


やはり認知です(笑)
全く治療では認知らしくないことばかりしてますが(笑)

まだまだ
脳の重要性を認識していないセラピストが多いように思います。

または大事だと思っていても
目に見えない部分なのでどうしても
勉強が後回しになってしまうのか…

いつもブログでも勉強会でも
ゆうてますが
運動、はあくまで脳の情報処理の結果としての
一部分です。

目に見えない部分の重要性を
感じてもらえればと思います。

いきなりゴリゴリの脳はちょっと…
という先生には
運動の生物学、あたりが
読みやすいかと思います。



これも脳の本ですが、これはNYタイムスのライターの人が書いたようで
非常に読みやすいし、
脳の様々な機能を読みやすく書いてあります。
暇つぶしにはもってこいでしょう★


とこんなとこですかね。

本当はまだまだありますが
導入、としておすすめな本を紹介させてもらいました。

また何か良いのがあれば紹介しますね★


あと勉強会まで1週間です。
講師の先生、スライド作り頑張って下さい。

今の所20人ぐらいの先生から
参加のご連絡を頂いてます★
まだ人数的には余裕がありますので
(当日は色々研修が重なっているようですが)
参加希望の先生は
ご連絡下さい!!

お待ちしてまっす☆

夏の大勉強会とメーリングリスト

人を動かすことのできる人は、
他人の気持ちになれる人である。
その代わり、
他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、
まず人を動かすことはできない。
        
     本田宗一郎(本田技研創業者)


急にメールの来た先生方、
驚かせてしまいすいません。

メーリングリストなるものを作っています。

メールの届いていない方で
メーリングリスト(勉強会の開催日程の連絡)
の登録を希望される方は↓

bridge-ptot@googlegroups.com

にメールを下さい★


基本的には
勉強会の日程の連絡と
参加・不参加の返信目的と考えてます。

一斉送信ができるようなので…

ということでもう一つのタイトル

夏の大勉強会です!!

8月か9月に考えています★

テーマは

実践的な評価・治療

です。


講義中心ではなく、
動画や写真などを見ながら

それぞれの講師が
どんな視点で患者さんを
捉え、治療のための戦略を立てるのか???

知りたくないですか?

他のセラピストは
患者さんのどこを、どう見て
それをどのように捉えているのか?

今年も豪華な講師を
今お願いしている所です★

来月くらいには日程を決めたいと思っています!

楽しみにしてて下さい!!!

プレゼンとは?

誰かに何かさせるには、
相手の欲しがるものを与えるしかない。
             
     デール・カーネギー(思想家)

こんばんは★

自分の発表用スライドが大体完成して気楽な管理人です。

昨日は今度講師の先生から
今できているとこまでのスライドを送ってもらいました♪

自分以外の3人の先生はみな今年3年目になる先生なんですが
昨日スライドを送ってもらった先生、

去年”感覚障害”のシンポジウムで
シンポジストをやってくれた
やや口下手(笑)な先生です。


今回は”体幹の認識”について講義してくれます

スライドを見ましたが………素晴らしいです。

うちは3年目の時にこんなこと考えてたかしら…
なんて思いながら

本当に勉強してるんだな、
色んな本を読んでるんだな
と思いました。


ただ惜しいのは
内容は素晴らしいんですが、
一枚のスライドの字数が多いんですね。

もったいない…です


ということで
今回のテーマは

プレゼンテーションとは、
です。

自分が偉そうにゆうのはなんですけども…

まぁ去年散々本やら読んだので
まとめがてら
書こうと思います。


プレゼンとは
①話し手でなく、聞き手のためのもの
②読むものでなく、見るもの

自分が最近スライドを作る時に
気をつけていることです。


①話し手でなく、聞き手のためのもの

どんなに素晴らしい内容であっても、
聞き手に伝わらなければ意味がないですよね
プレゼンは、
「自分の話したいことを話す」
のではなく
「聞き手の知りたいことを話す」
ものだと思います。

自分はこんなに勉強してるんだぞ!!
自分はこんな難しいこと知ってるんだぞ!!
なんてスタンスで作っても
聞き手が理解できなければ
ただの小難しくて眠くなる話しでしかありませんよね。

眠くなるのは
話し手側の問題だと思います。

聞き手はどんなことを知りたいのか
どんなことに悩んでるのか
を考えないといけません

そしてそれを聞き手に分かるように
講義をしないといけないですよね。

専門用語を多用する必要はないと思います
その分野のメンバーだけで
集まる場合は良いですが…

あとはスライドの容量ですね
一枚あたりに文章が多く、
内容が多すぎると、
聞き手は読むのに精いっぱいで
内容を咀嚼できないまま
あら、次のスライド…
なんてことになってしまいます。

自分は
1スライド 1キーワード
を最近するようにしています。

結局の所
40言いたいことがあって
それを10枚のスライドで話しても
40枚のスライドで話しても
講義時間は変わらないはずですよね。

でも聞き手にとっては
1スライド 1キーワードの方が
ぱっと見た時に何が言いたいのか、
何がこちら側が一番言いたいことなのか
が明らかに分かりやすいと思います。

ただ作る手間は倍増しますが
それは作る側の問題なので
聞き手にとってはそんなこと関係ないですからね

あともう一つ
「結論」を最初に話す
ということですね。

この講義では
このことを話すんだよ、
これが大事なんだよ、
ってことを最初に提示することです。

そうしないと聞き手は
これは何の話なんだろう?
どう臨床に結び付くんだろう?
なんてまま講義を聞くことになります。
行き先の分からない飛行機みたいなもんです。

だから
まずこの飛行機は○○行きですよ
と伝えるんですね。

そうすれば聞き手は安心して
迷うことなく
話しを聞くことができるんじゃないでしょうか?


②読むものでなく、見るもの

①の話しで、ある程度話しちゃいましたが…
文章をスライドに載せてしまえば
聞き手は読むだけになってしまいます。

それよりもその文章の中で
ここが大切なんですよ、
というキーワードだけ書いておけば
つまり、こうゆうことなんだな、
って思えるんじゃないでしょうか。

話し手はそれこそスライドを自分で
作ってるので
このスライドでどんなことが言いたいのか
理解してます。

でも聞き手は講義の時に
初めてスライドを見て
それこそ次のスライドに変わるまでの
数十秒で1枚1枚のスライドの
内容を理解することが求められます。

ってことは1枚に1キーワードであれば
そのキーワードを念頭に置きながら
話しに集中できると思います。


………………
なんてことを考えながら
最近はスライドを作っています。

これが正解とは思いませんが、
最近はスライドに対して
色んな人から
褒められるので(笑)

一部の人には
伝わってるのかと
思いこんでます(笑)

そんなこんなで
講師の先生頑張って下さい♪

5月の勉強会は4講義!!

どうも管理人です

30日の講義が決まりました

転倒
体幹の認識
痛みへのアプローチ
患者心理と動作分析

です

患者心理~を担当する自分以外は今年3年目のPTです

若くて頑張っている先生がどんなことを考えて臨床しているのか
どんなレベルなのか?
興味あるとこぢゃないでしょうか?

あと自分は時間調整です(笑)

患者さんの心理が実際の動作にどう影響するのか?
を動画なり写真なりを通してアドリブで他の講師にも無茶ぶりしながらどこをどんな風に見てるのか
をお話できればと思っています


参加される先生で写真なり動画なりをお持ち頂ける先生がいましたら遠慮なく持ってきてください★
◆動画はWindows media playerで再生可能な形式でお願いします


また今夏の強化勉強会に向けて講師 日程を調整中です

今年は実践的なアプローチ、をテーマに
実際に動画を提示しての診方やアプローチ
実技中心に
次の日の治療にすぐに活かせるような勉強会を考えています☆

詳細が決まり次第ブログにアップします!

あと3週間

やってみて「ダメだ」と
わかったことと、
はじめから「ダメだ」と
言われたことは、違います。
          
       イチロー(プロ野球選手)

あと3週間と迫りました。5月Bridge★

今の所、10名程度の先生の参加のご連絡を
頂いております。

場所・日程の詳細はこちら

1年目の先生のご参加も2名ほど
現在は来ています☆
ありがたいことです。

ということで
またもスライド作りに苦戦していますが、

自分は
「患者心理」

について私見と臨床応用の
話しをしようと思っています。



ここ最近のテーマである

患者の立場に立つ、共感する

ためにどんなことを臨床で
考え、実践しているのか、
をできれば患者さんの動画なんぞも
使いながら
お話できれば、と思っています。

外から見た動きを観察したとしても
それはあくまで筋収縮の結果生まれた
関節運動でしかありません。

その筋収縮が生まれるためには
脳の様々な部位が関与しながら
情報収集や情報交換を行い、
その結果として
筋収縮、という目に見えるものが
出てきます。

そして脳の情報処理、というのも
患者、というより人それぞれで
違います。

同じ運動であってもです。

パソコンを打つ、
という作業にしても
僕はキーの位置を毎回
ちらちら見ながら
視覚的な情報を利用してますが

ブラインドタッチができる人は
視覚的な情報を必要としません
多分記憶と視覚的なイメージだけで
手指の運動は生み出されます。

肩を上げる、という動作ひとつとっても
肩関節周囲の運動覚を利用する人もいれば
視覚的な手の位置、
を情報として優位に利用しているかもしれません。

そして視覚的な情報を優位に使っている人も
ひとたび目を閉じれば
その瞬間からは深部覚の情報を利用するように
意識せずとも
利用する情報を変更します。

閉眼と開眼だけでも
必要な情報は変わるんですね。
見た目は同じ運動だとしても。

これはあくまで
視覚情報と自分のボディイメージが一致しているから
つまり視覚と体性感覚の異種感覚統合が
できているから、とも考えられます。

でも片麻痺の患者さんでは
常に視覚情報ばかりを頼りにしているために
感覚鈍麻で実際にはわずかに
感じられる能力はあるにも関わらず
視覚での動きで確認するのが
あたかも普通、になってしまうことで
感覚鈍麻が残存し、
閉眼であったり、
視覚情報が使えない状況では
動作にエラーが生じてしまっていることもあります。
随意性がある片麻痺患者さんでもです。

このような患者さんでは
単に関節運動を促す訓練だけでは
効果があまり出ないこともあります。
問題は
随意運動ができないことではなく
体性感覚情報を随意運動の際に
上手く感じることができないことが原因であるからですね。

動かない、という患者さんに
動かす、という短絡的なアプローチ
をするのではなく、

なぜ患者さんの手は動かないのか?
なぜ自分の手は上手く動かせるのか?
何が足りないのか?
動くために必要な要素は何なのか?
を細かく考える必要があります。

また自分はこう動かしてるから、
というのを患者さんに当てはめても
上手くいかない場合があります。

患者さんは動かす時に
どうやって動かそうとしているのか?
をセラピスト側は把握する必要があります。

それは患者にしか分かりません
だからこそ言葉にしてもらう必要があります。

患者さんの言葉には
何らかのメッセージがあります。
その言葉には
常に患者さんの持っている問題の
背景、根拠があるはずです。

それをしっかりと拾っていくことで
患者さんと自分のアプローチが
向かうべき方向が見えてくるんじゃないでしょうか?

セラピストの勝手な評価で勝手な治療を進めていても
それが患者さんの望んでいること、感じていることと
ズレがあればただやっているだけにしかなりません。

そしてそれをセラピストが
あの方はやる気がない、とか
麻痺が重いからだとか
変化しないことを
患者さんのせいにしていることも
あるんじゃないでしょうか?

病院の勉強会でも話しましたが
患者さんが良くならないのは
こちらのアプローチが悪い、
はずです。


患者さんはやる気がないのではなく
リハビリで何をしているか
全く理解できていないからかもしれないですよね。

一人で歩けるようになりたい
と思っている患者さんに

なぜベッドで寝て足を曲げたりする練習をするのか?
患者さんは歩きたいのになぁ…
なんて感じているのに。

別にROMがいけない訳じゃありません

ROMをすることで
患者さんが一人で歩けるようになりたい
という目的のどんな役に立つのか
を患者さん自身が知らないまま
ROMをしていても意味がない、ってことです。

肩が痛いのに
セラピストがそれは体幹のアライメントが悪い
なんて評価をして
体幹にアプローチしても、
患者さんはなんで痛い肩を触ってくれないのか…

別に腰は痛くないんですけど…

なんて思っていれば
治療効果が減ってしまいます。

それをちゃんと
体幹のアライメントの悪さが肩に影響している
ことを説明し、
体幹のアプローチの後に
ちゃんと肩の痛みがとれていれば
患者さんは体幹の問題を認識することができます。

その必要性が分かるからこそ
自分で自主トレーニングをする意欲も湧くはずです。

必要性が認識できなければ
学習できません。

この辺りの話しはワタル先生とのディスカッションで
少しお話ししました(この記事の下のコメント)


自分たちの姿勢が悪いけど直さないのと一緒です。
別に多少背中丸くても困らないし…
というレベルと一緒です。

もっともっと
患者さんの立場、心理を考える必要があります。

こんな話しが30日にできればと思います★

自然回復後の麻痺の回復 パート1

目の前の仕事に専念せよ。
太陽光も一点に集めなければ発火しない。
            
          グラハム・ベル(発明家)

現在、お一人だけ片麻痺の患者さんを担当しています。

もう1年半くらい前になるでしょうか。
CVAで発症した右片麻痺の患者さんです。

自分が回復期、そして退院後の外来を担当してました。
そして去年一年は自分の後輩に担当を変更していました。

そしてまた今年4月から
その後輩が回復期の専従になるやらなんやらで
回復期の患者さん以外を担当できなくなり
また自分に担当が回ってきた、という流れです。


まだこの患者さんお若いんです。
わたくし管理人の7,8歳くらい上なぐらいです。

最初に回復期で担当した時には
非常に重度でした。
麻痺側である右の身体では何が起こっているか
全く感じることができず、
その当時(4年目)の自分のハンドリングで、
なんらかの動きの変化があっても
本人は「分からない…」ばかりでした。
痙性も非常に高く、上下肢ともに
完全な共同運動パターンでの運動しか
できない状態。

それでもその患者さんの頑張りと
自然回復で何とか退院時にはT字杖歩行+APSにて
自立可能でした。

とはいっても
その後も
自立とは言っても
歩行時には上肢は屈曲してしまっているし、
麻痺側の振り出しは骨盤~下肢は一塊になって動いており
まさしく、右の下肢は
ただの硬い棒でしかなかった状況でした。
裸足で歩けば
内反尖足が強まり、初期接地では足底の外側が接地してしまうような
歩行でした。

そして後輩に担当を変更した一年間
うちとも相談しながらその後輩はすごく頑張ってくれました★

でもまだ歩行自体の問題は残存しており、
痙性や共同運動パターンは軽減しているけど
パターンそのものは残っている状況でした。

歩いている時には真顔になり、
話すのもぎこちなくなってしまう状況です。


自分は去年から整形病棟の担当になっているので
基本的に整形の患者さんしかみていません。

その中で、患者さんの心理や認知機能、という
昨年の勉強会でもちらちら話しだしたような
考えが今の治療ベースです。


4月に入ってから
その患者さんを再度担当させてもらうことになって

最初の日の治療時間40分のうち、30分は
話し、をしました。


患者さん自身が現在の歩行をどう感じ、
何を思っているか

を聞きました。


そこで出た言葉は
「屋内・平地はいいけど、外の道は歩きにくい」
「歩くと疲れるから、遠くへは出かけたくない」

ということでした。

さてこの言葉をどう解釈するか、
について

パート1ではお話したいと思います。

外の道は歩きにくい

ということですが…

平地と屋外の違いとは何でしょうか

情報量は違いますよね。
人や車が通ったりと視覚情報の変化は大きいです。
また屋内では比較的近い視覚物体、
壁やら天井やらがありますよね。

屋内の方が自分の動きを
視覚情報からも認識しやすいかもしれないですね
(壁などとの距離感がつかみやすいことなど)

ただこの患者さんは視覚情報の
処理能力自体はそれほど問題がないような
印象です。

動く物、車や通りすがる人など、
に対して過剰な反応を示すような場面は
みられないので。

ただ歩行自体はぎこちないので
通りすがる人などが自分に接近してくる場合には
立ち止まる、という選択をしますが。
(つまりは上手く距離感を保ちながらぶつからないように
微妙に進路を変更する、ということはできないんですね)

つまりは地面と麻痺側の下肢を上手く適応できないんですね。
すごく大雑把にゆうと。

この患者さんの麻痺側下肢の振り出しは
骨盤の挙上と回旋で行います。
下肢そのものは伸展・内転・底屈・内反で固定したまま

つまり振り出しは骨盤と麻痺側下肢と一塊にして
非麻痺側の股関節を回転軸としてコントロールしているんですね

というこは麻痺側の下肢はただのつっかい棒、のような
認識じゃないかと。

そして麻痺側下肢が床に着く、ことは
視覚的に見える足部を頼りにしている
という印象です。

骨盤を挙上しているために着こうにもなかなか
足部が着きにくい、
その中で足部の底屈が、
そして麻痺側下肢を信用していないためか
骨盤は麻痺側側は常に後方に引けているために
下肢全体は外旋方向に引かれてしまう
その状態で足部を接地するために内反の反応が
より強まっているんじゃないか、
と自分は考えました。

でもこの足部を治療しても
根本的ではないですよね。

骨盤自体のコントロールできていないんですから。

そしてなんで骨盤が過剰に働くのか?

それは麻痺側の振り出しを
非麻痺側の股関節、つまりは非麻痺側下肢で
行っているからですよね。

なんでそうなるのか?

単純には麻痺側下肢を使えないから
使えないと思っているから
使いたくないから

なんてことになるはずです。

この患者さんの場合は、
麻痺側の使い方を間違っている、
ことが会話の中で
分かってきました。

下肢を振り出す。
視覚的には足部を前に出すことは
股関節の屈曲でも
骨盤の回旋でもできてしまいます。

この患者さんは股関節で大腿部を動かす
ということが全く発想の中でなかったようです。

簡単には
太ももで動かす、
という言葉が患者さんが一番理解しやすかったようです。

非麻痺側と麻痺側下肢の動かし方を長坐位で比べる中でそれに
気づくことができました。
もちろん麻痺側下肢の動く範囲はわずかですが。

それに気づいた時に、
その患者さんは今までの歩行は
太ももじゃなくて
身体全体を捻ってた
と言われました。

それにさえ気づければ
その後の歩行では完全とは言わないまでも股関節での振り出しが
出現しました。
そして骨盤の挙上・回旋も自然に軽減しました。

太もも、が認識できたことで
今まで一塊であった骨盤・下肢から
骨盤と太もも、が分離できるようになったんですね。

身体感覚でそれが認識できたことで
骨盤の代償は軽減しました

そして太ももの運動になったことで
足部を過剰に努力しなくても
自然に足底は着く、なんてことが分かったようです。
その後はこれまた自然に
内反・底屈の過緊張も軽減しました。

足部がリラックスしていることで
ランダムな路面でも距腿関節・距骨下関節の動きが許されることで
足底が地面の傾きに適応することができるようになります。

それを患者さんに説明したら
すごく納得されたようでした。

それは1カ月経った今でも持続しています。
というか普段の生活の中でも
患者さん自身がある程度コントロールできるようになってきています。

またそのこと自体が
2つ目の発言であった
長い距離を歩くと疲れる。

ということにもつながっていると説明しました。
無駄に力が入りすぎている。
しかもそれは元々運度出力そのものが低下している
麻痺側だから余計に疲れる。

そして共同運動パターンで
不必要な場所やさらには
非麻痺側までもが麻痺側に合わせて
不自然な動きで歩いていれば疲れるのは
当たり前ですよね。
なんて伝えました。

この日は、というか
4月からの週1の外来において
基本的には触らずにアプローチしてます。

基本喋りです。
本人が気づき、自分の身体をできるような
リハビリでも
患者さん自身の注意や知覚、そして
運動そのものが変化する、
という臨床的な事実も非常に重要だと
管理人は感じています。

また気が向いたらパート2を書きますね☆
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