2011年04月の記事 (1/1)

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5月勉強会に参加される方へ

希望のない状況などない。
ただ、
希望がないと考える人々がいるだけだ。
          
   ウィンドレッド・ニューマン(音楽家)




5/1(日)
13:00~16:00
 (時間に注意!午後のみです)


参加費:500円
服装:動きやすい服装(実技もします)

刈谷市中央生涯学習センター(総合文化センター)

404会議室

***
 車でお越しの方は隣のバローに停めないように注意して下さい!
 バローの駐車場だと割引が効きません!!

 ★★会場・駐車場の地図★★ ← クリック

テーマは
「症例のビデオからの仮説・検証」



うちの把握している限りでは
20名程度です。

ゲストとして
6,7年目のセラピストが
ファシリテーターとして入ります★

同学年のセラピスト同士で
刺激しあって
成長しましょう!!
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表現の大切さ

自ら未来をつくることにはリスクがともなう。
しかし、自ら未来を創ろうとしないことのほうがリスクは大きい。
              
      ピーター・ドラッカー(経営学者)



最初に…

5月、6月とも勉強会の参加費は

500円です★




いいお言葉ですね。

PTも国家資格だからといって
自分たちの存在意義を証明できなければ
将来必要なくなるかもしれません…


リハビリは効果的なのだと…

先進医療や薬の開発に負けないように。

研究なり勉強会など、
外に向けて発信していくことが必要だと思います。


ということで今回は本の紹介です。




ネットでうろうろしていて
何となく見つけて買ってみましたけど

良い本です。


グラフの表現の仕方で
相手への伝達効率が伝わります。

そして使うグラフ表現が間違えば
十分に相手には
データから言いたいことが伝わりません。

例えば

A・B群において異なった治療を実施し、
治療後A・B群の下肢荷重量は
それぞれ40kg、35kgであった。

なんて結果が得られた場合

そのまま治療後の荷重量を棒グラフにしたら

1


となります。

なんかAの方が効果的な治療法に見えます。

でも
実はA・B群は
治療前の下肢荷重量が元々異なっていて
それぞれ20kg、15kgだったとすると
治療前後を線グラフにすると
2

こうなります。

治療後の荷重はそれぞれ20kg増加しているので
傾きは同じです。


こうしてしまうと
どちらが治療として効果があるのか
分かりません…


では荷重の増加率として表現したらどうでしょうか?
式としては
荷重増加率:(治療後ー治療前)÷治療前

として求めることができます。
治療後の荷重増加率を棒グラフにすると

3


こうなりますね。

こうすると最初のグラフとは伝わることが逆転します。

Bの方が効果があるんですね、実は。


どちらが荷重量の改善に効果があるか?
を伝えたければこのグラフでもいいかもしれません。

さらに
治療前後の改善率(荷重量の変化)を表現したかったら
線グラフの方が適しているかもしれません。

治療前の荷重量を基準として
何%荷重率が増加したか、を表現すると

4


こうなります。
Bの方がより傾きが大きく、
改善した、ということが伝わりやすいのではないでしょうか。


同じデータを元にグラフを作っても

どのグラフを使うのか?
単純な体重の増加量(kg)なのか?
治療前を基準に何%改善したのか?
という指標を変えることで

グラフをぱっと見た時に
伝わる印象は異なります。

聞き手にグラフの内容を
考えさせてしまうものではダメ。

グラフは見た時に
直感で分かることが大切。

というような内容です。


今度の全国学会のポスターを作っているので
非常に参考になりました★


学会や病院の現況会など発表の機会がある方は
是非参考にしてみて下さいませ☆


あと若手勉強会まで1週間となりました!!
参加希望の先生は管理人にメールを下さいね☆

6月勉強会 荷重における関節構造と感覚の役割

優れた結果を得るためには、
二、三、のきわめて重要な目標にフォーカスし、
単に重要なものは脇によけておかなくてはならない。

       スティーブン・R・コヴィー(思想家)


6月勉強会の日程が決定
しました!!

6/19(日)

9:30~16:00

場所:刈谷市中央生涯学習センター
   403・404号室

テーマ
「荷重における関節構造と感覚の役割+実技」

です!!

3つの講義と実技を予定しています。

若手限定ではありません★
同じ日に大府でASRINの勉強会もあるので
人は少ないかもしれませんが★

まぁ自分たちの興味のある勉強をしてもらえればと思いますのでASRINは締め切り間近なようですので行きたい方はお早目に(何故か宣伝になってますが (笑))

勉強なんてやりたいことやればいいんですから♪
皆さんの行きたい研修に行きましょう!

参加を考えている先生は
ブログ左上の
”管理人にメール”から

・氏名
・職種(PT・OT)
・経験年数
・所属
をご連絡ください!




このお言葉、プレゼンテーションにも当てはまりますよね。
そして患者さんへ病態を説明するときにも同じことが言えるかもしれません。


相手に分かりやすく伝えるためには
・相手が分かる言葉・用語で
・内容がシンプル

+相手に行動してもらうためには
・相手ができそうだと思えること

が必要だと思います。

いくら正論を言おうとも、
相手の心に響かなければ意味がないはずです。
そして相手にできないことを
言っても意味がないはずです。

沢山言いたいことを言えば言うほど
情報は多くなり、逆に何が言いたいのか分からなくなってしまう…

シンプルに伝えることは
手を抜いているわけではなく
勉強をした中で本質を捉え
何が伝えたいか、を
抽出する能力が求められます

しっかり理解しているからこそシンプルに本質だけを伝えることができるんですね。

自分たちは
相手に何かを伝え、動いてほしい、変わってほしいから
言葉にしたりしているはずですよね。

プレゼンでも臨床でも教育でも…。

説明の良し悪しを決めるのは
こちらではなく
受け取る側ですよね。

最初のお言葉を読んで
こんなことを思いました


ではでは
6月勉強会について書こうと思います。

今回のテーマは、
荷重における関節構造と感覚の役割+実技

たぶんこれまでのBridgeでも
何度か話していると思います。

難しいですよね…。

そもそも
うちらはなぜ当たり前のように
重力下で思い通りに動けるのでしょうか?

いわゆる荷重感覚なんてものを意識することがありません。

でも間違いなく立って何かをしたり、歩いたりしています。

それは物心つく1歳くらいまでに
獲得されています。

言語的な理解、運動学習がないままに
(姿勢制御も同様のことが考えられます)
自分たちは重力下における
バランスのとり方、
またバランスをとりながらの移動や動作を獲得しています。

だから下肢で体重を支え、バランスをとる、なんてことは当たり前なんですね。
考えなくてもできる!んです。

じゃあ感覚を必要としていないか?というと
そうゆうわけでもないですよね。

腰の疾患などで
下肢や足底に痺れのある患者さんは十分に体重をのせ切ることはできません。

筋力があったとしても…。

いわゆる健常の人であれば
いちいち何かの感覚を意識にあげながら
動作をすることはありません。

効率が悪いので。


だけど感覚や運動が思い通りにいかなかったり、
足が躓いたりと運動にエラーが生じた場合に
初めて意識に上ります。

フィードフォワード、予測的な運動と
結果にズレがなければ
意識に上がらないんですね。

そして動作はどれも複雑な関節運動と感覚情報の変化が起こり続けます。

単一の関節運動や感覚情報に依存してしまえば
固定的でぎこちない運動になります。

そして動作もその状況に応じて毎回同じパターンではなく
いわゆる環境に適応した動作を遂行します。


そんなことを自分たちの身体や脳はやってるんですね。

そんな何も考えなくても
当たり前に動いていた身体が
思い通りにならなくなる…これが障害です。

思い通りにならなくなった身体で
必死に頭と身体を使って動こうとしている

のが観察される異常な運動パターンです。


この患者さんたちに
どうしたら思い通り動く身体にできるか
を伝えるのが自分たちにとっての役割だと思っています。

荷重、というテーマはPTにとって重要なキーワードですが
OTにとってもトイレ動作や調理、更衣など
どれをとっても荷重下でのバランスをとりながらの
上肢の自由な運動、が求められます。

下肢・体感で十分安定ができなければ
上肢もバランスをとるために参加します。

綱渡りや平均台のように。

自由に動くため、だけでなく
自由に手を使えるためにも
荷重関節・感覚の役割は重要です。

ということで宣伝は終わります(笑)


今回の講師は6年目のセラピスト2人と自分です!

では参加をお待ちしてます

刺激

人間、
自分の苦労に正比例して
価値判断をしてはならない。
          
         黒澤明(映画監督)



若手勉強会に20名程度の参加希望を
頂いています。

ありがとうございます!

まだ募集中ですので4年目以下の先生で
参加希望の方は
”管理人にメール”より
ご連絡下さい!


最初の御言葉ですが、
自分たちの臨床にもあてはまります。


たくさん時間をかけて、
たくさん文献を読んで
考えだした評価は
実際の患者さんに
正比例するとは限りません…。


すごく頑張って考察したとしても
目の前の患者さんが
良くならなければ

それは机上の空論でしかありません。

でも勉強しないと
目の前の患者さんを
良くする方法はみつけられません。


自分たちの仕事は
現実です。
コンピューターで数値を入れたら
答えが出る、なんて
簡単なものではありません。



色んな理論を
こちらの都合の良いように
結び付けて、
上手いこと説明をつけられたとしても


現実 - 目の前の患者さん が
変化しなければ
意味がありません。



あくまで
人 対 人 なんです。

前の患者さんと同じ方法が
通用するとは限りません。

だから病態だけでなく
その人自身、を
評価する力も求められます。

個人差、という便利な言葉で
逃げても
患者さんは治りません。

個人差、というなら
その患者さん特有の特徴は何か?を
考えなければ
その患者さんを変えることはできません。


ということで
今回は”刺激”について
話します。


3月末に子どもが生まれ、
夜は比較的
自由な時間があります。

4月中だけですが…


その間に自分は

①学会のポスターと5月の勉強会の資料を作る
 できればフラットぷらっとの発表の構想を練る

②信頼できるセラピストと密にコンタクトをとる

ことをしよう!
と思い、今動いています。

①は勉強会の資料は完成しました!学会のポスターももうそろそろできます。
フラットぷらっとの構想はまだ頭の中で考えているだけですけど…


あとは②ですね★
PT、OT含め、そして自分の病院内外関わらず
信頼する後輩のセラピストと
仕事後だったりでディスカッションする機会を作っています。


楽しいです。マンツーマンでディスカッションした方が
やはり相手には伝えやすいですね。

相手のレベルに合わせやすいので。

そしてうちの信頼する後輩の先生方は
やはり反応が速いです!

じゃあこうゆうことですか?

自分ならこう考えます!

とその場でちゃんと真剣に考えてくれます。

自分は短時間でレベルアップしていく
先生にさらに刺激になるように
話しを展開する。

結果的には
自分が刺激を受ける★

帰ってまた勉強する


という良い流れができています!

5月の勉強会も
20名程度の少人数ですし、
今回実技などをするのは
基本4年目ですし(笑)



***お願い***

若手勉強会に参加される先生

 もし困っている症例
 どう考えたらいいの?

なんて症例がいましたら
ばしばしビデオに撮ってきて下さい!!

当日取ってきたビデオを
基にグループで観察から問題点の抽出

までをしようと思うので!

お願い致します

注意障害と姿勢

PKを外すことができるのは、
PKを蹴る勇気を持った者だけだ.

      ロベルト・バッジョ


こんばんは☆

昨日、後輩のPTと一緒にCVAの患者さんの
治療をお手伝いさせて頂きました。

SAHを2回起こした方で
後輩曰く
「注意障害があってなかなかアプローチが持続しないんです」
「体幹がぐらぐらで座っていられないんです」
とのこと。

後輩が患者さんを座位にしているところを見ながら
観察。

確かに体幹も屈曲につぶれていて、
頚部もぐらぐらで自分で持ち上げることができず
床に顔が向いていて、
下から視線を見ていると
音がするほうに視線は動いているんです。

外から観察していると
気絶しているような姿勢なんですね。

自分で座ろうと全くしていない、
というか
座ろうとすることさえできない状態。

身体の反応をみようと後傾した骨盤を起こそうとすると
そのまま前に崩れ…

じゃあ胸椎の伸展は…
と思い介助すると今度は後ろにそのまま抵抗もなく倒れていく…

しかもその間 頭頚部は起こすこともなく
前屈方向にぐったりしたまま…

上位頚損の四肢麻痺患者さんのような
身体反応のなさでした。

右上肢は意味もなくぶらぶら動いていました。
何かをつかむこともなく、支持することもなく。

そして右上肢には視線が向いているわけではないんですね。


そんな感じで上記のことから
仮説を立てます。

・確かに何かに注意を持続して向けることはない
・頭部、体幹はぐらぐらで刺激に対して何の反応も出現しない
・視線は動くが、注視することは非常に少ない。
・右上肢は動きがある →左半球の言語野は残存している可能性がある。
 *下肢は両側とも随意的な反応はみられない。
・しかし言語指示には反応しない→とうより身体反応がないからできない?!

なんてことを大雑把に考えました。

重度な運動麻痺と注意障害があります。


ただし注視の少なさ=注意障害とはまだ確定できません。
頚部・体幹が不安定なので
何かみたいものがあっても
頚部をその方向に動かして
中心視に捉えようともできない状況なので。

本当は注視したいけど
頚部を自在に動かせない、動かすための
体幹、とうより身体がないので。

ということで
おでこと骨盤を介助して(どう介助したかは詳しく説明しませんが)
頭部~骨盤が安定、いわゆる重力に負けずに保たれている状態、
を徒手的に作ります。

介助のイメージとしては前傾した仙骨の腰椎との関節面に向かって
頭部の重さを脊柱を介して伝えている状態
を保つよう介助しました。


そうすると自発的に頚部を回旋させ、
さらには視線が回旋方向に追うような反応がみられました。

じゃあということで
後輩をもう一人手伝ってもらい、前に座ってもらい
患者さんに
「前の先生の手を触ってみて」
というと右手でリーチングしようと手を動かし出しました。

だけど上肢を抗重力に持ち上げることは無理そうだったので
後輩に患者さんの手掌を合わせるよう伝え
患者さんには
「前の先生の手を押して!」

といったら自発的にプッシュしようとする反応が出てきました。
視線も右上肢に少しずつ
持続的に向くようになってきました。

そのころには頭部・体幹もわずかにですが
自己にて保持するような反応ができてきていました。

…その後は下肢の方にもアプローチしていきました。
 割愛させてもらいますが、反応のなかった下肢も、
 右下肢は随意的に床をふんでふんばる反応が出てきました。


ということでこの患者さんの場合は
注意障害は二次的な問題で
最初に姿勢保持能力の低下が
大きな問題となっていると思いました。

姿勢が保持できないから
自分の見たいものがみれず、
ほしい情報が得られないために
刺激に対する反応が低下したために
注意が持続しなくなっているのではないかと
思いました。

姿勢保持に必要な頭部や体幹の反応は持っているけど
自分の身体の重さには全く勝てない。

そこでかなり多めの介助をし、
まずはほぼ全介助の状態で
頭部ー脊柱ー骨盤ーそして座面とのつながりを感じてもらう。

その中で見たいものが見れる条件を揃え、
見たいものが見れる、という経験を作る。

そうすれば見ようとする中で
姿勢を保持しようとする反応が出てきたのではないか
と思っています。

運動機能と高次脳機能は全く関連がないわけではないと自分は思います。

思い通りに動く身体があるからこそ
脳はほしい情報を運動(眼球運動も含む)を
得られるはずだと思います。

身体、脳、
どちらかにエラーがあれば
結果として
目に見える運動は不自然なものになります。

一緒に治療をした先生が
何かを感じてもらえれば、

自分たちの評価している以上の能力を
患者さんが持っていること

それを引き出すのはこちらの
知識・技術が必要なこと

を感じてもらえたならよかったと思います。

新年度+若手勉強会詳細決定!

運命は材料を与えてくれるだけで、
それをどう料理するかは自分次第である。
                    
     マキャヴェリ(思想家)

新年度になりました★

また新しいメンバーが来たりしてますが…

うちは異動もなく、昨年と変わりないです。

自分としては病院内よりも
病院外での活動が今年は
積極的になりそうです☆

これも自分の成長のためですね。


そして若手Bridgeですが、
参加希望者の先生の都合よい日を聞いて…


5/1(日)
13:00~16:00

参加費:500円

刈谷市中央生涯学習センター
404会議室

テーマは
「症例のビデオからの仮説・検証」


簡単に仮説・検証の考え方について
話して、
その後は同学年ずつのグループで
動画を見て
問題点の仮説と実際の検証方法を
実技を交えて行えれば
と思っています☆

参加希望の先生(新2~4年目限定!)は
ブログ左上の”管理人にメール”から

件名:5月勉強会参加希望
・氏名
・経験年数
・職種
・所属


を記入し、メールして下さい!

お待ちしております!
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