2011年06月の記事 (1/1)

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荷重感覚について…

どんな問題が起ころうと、
解決する方法は無限にあるということを覚えておきなさい。

       マリオン・ワレンシュタイン



とある一宮のセラピストの先生から
荷重感覚のスライドが欲しいという希望がありまして
(勉強会には参加できなかった先生です)
スライドをお送りしたところ
次の日に質問のメールを頂きました。

レスポンスが早く、素晴らしいことです。

質問の内容が臨床的にも大切だと
思ったのでブログで自分の考えを書こうと思います。


質問内容******

1:
課題を低く設定するとありましたが、例えば立位とアライメントが同様の臥位で、セラピストが足底から圧を入力し、その圧を膝→股関節→骨盤に伝え、それを感じとってもらう。
というのは、これに該当するのでしょうか?


2:
1の方法では、自分の体重を感じているわけではないので、あまり意味はないのでしょうか?


3:
立位時に、上部体幹の崩れがある方の場合、セラピスト一人の介助では下肢の適合を作りながら、上部体幹のアライメントを整えるのは、手が足りないと感じるのですが、管理人さんは普段治療の際は、どのように介入しているのでしょうか?

**********


素晴らしいです。考えて臨床に取り組んでいる証拠だと思います(偉そうにいってすいません)。

ということで自分の考えを…。

1の背臥位での荷重は立位よりも低い課題と言えるのか?です。2のそれは自重じゃないからだめなのか?について

自分の考えでは全然良い!!です★
整形疾患では荷重時の痛みから十分な荷重ができない場合、痛みへの不安や過度の警戒から本来残存している下肢の能力も抑制されてしまう場合があります。

筋力はそこそこあるのに立ち上がりや立位では患側下肢を浮かしてしまう場合のように。

立位では自分の体重がかかってしまうので、まずは背臥位でセラピストが痛みの出ない範囲で荷重の経験を作ってあげる。
支えても痛くない!と感じることで意外に立位でも少しずつ荷重ができるようになる方もいます。

そこで自分が大事にしていることは、患者さん自身に痛みが出ないかどうか聞く、ことですね。
どのくらいなら体重をかけても痛くないのか、を知ってもらいます。

それができてきたら、今度は背臥位のまま、患者さん自身に先ほど確認した痛みのない範囲での荷重を行ってもらいます。セラピストが持った足底に対し、自分で力を入れて踏ん張ってもらいます。

自分でできること、が大切です。

セラピストが他動的にやるだけだと、「先生のやり方が上手だからだ」と思ってしまうかもしれません。
だから自分でやっても痛くない、と実感できることが大切です。

それができてきたら、端坐位や高坐位、できる人なら立位で自分で荷重をしていきます。
大切なのは、
背臥位で確認した痛みのない範囲での荷重です。


あと自分は「脚の力で体重をかけて」と言います。
上半身の重みをかける訳ではないです。
あくまで下肢で支えることが大切です。
上半身を患側に移動したり、傾ければ
足底への圧は増えます。
でも支えることを感じるのは
あくまで下肢全体です。

棒足で下肢の筋活動がなくても、上半身を傾ければ足底の圧は増え、結果的に体重はかかります。

でもそれは重さに応じた下肢筋力の調節は求められず、どんな重さの変化にも棒足で支えている状態、です。

立位や歩行では、常に下肢のかかる重さや速さは変化します。その変化に応じて下肢のアライメント(関節適合)やその適合を保つための筋活動は変化します。

だからこそ下肢で支える、という目的で行います。

無理にかける必要はありません。

痛くない範囲でかける、かけても痛くないことを確認してもらう、ことが大切です。

自分は反対の脚が100点なら今はどれくらい?
と聞きます。
「50点」と言われれば、今度は50点をいつも自分でかけられるように
繰り返してもらいます。

痛みに不安がある人では50点が最大なら40点くらいかかってればいいかな、なんて伝えます。人間余裕があった方がパフォーマンス発揮しやすいですから★

かけても痛くないことが分かれば、本来もっていた下肢の荷重パターンで行えるはずです。
(痛みが代償を生む因子であれば)
そうすれば下肢の筋活動も得られ、筋発揮能力も改善し、結果としてさらに荷重をかけても筋発揮のできる状態になってくると思います。

あと自分は患者さんに
「今日全部かからなくても全然いいですよ」
と言います。
「退院する時に全部かかってればいいんだから」
「だけど明日が今日よりかかってないのはダメですよね」
「まずはトイレとか、車いすに移る時に40点くらいかかっているか確認してね」
なんて言います。

そうすれば日常がリハビリになります。
40~50点くらいのかけ具合なら痛くない、という先入観を作ることができます。

あとは次の日に確認して、いけそうなら55点くらいまでいってみたら★
なんて言いながら、痛みの出ない範囲でレベルを上げていく、という感じです。

もちろん歩行の時も同様の点数を目指してやってもらいますが、
自分の場合は杖など歩行補助具を無理にレベルを上げません。

平行棒でも歩行器でもいいから、
まずは50点を目指してもらいます。

手で何か持っている、という安心感も下肢の能力を発揮するための保険だと思っています。


ではでは次に。
3の立位時に、上部体幹の崩れがある方の場合、セラピスト一人の介助では下肢の適合を作りながら、上部体幹のアライメントを整えるのは、手が足りないと感じるのですが…


ということですね。

このメールからだと疾患が分からないので勝手に推測して書きます★

どちらに問題点があるか?によって介助、アプローチする部分は変わってきますが…。

①上部体幹の崩れが中枢神経疾患などであり、そのために骨盤がグラグラしているために下肢が十分荷重能力を発揮できないのか、

②下肢の荷重感覚が十分ない、または分からないために下肢の安定が得られず、骨盤が崩れたために上部体幹にも崩れが生じているのか

によりアプローチする部分は変わります。というよりまずは評価ですね。
②の下肢の問題がメインの場合は、1,3の返答に書いた背臥位や坐位で下肢の荷重感覚、支持能力の改善に伴って上部体幹は安定するはずですよね。

または下肢の能力は少しあるのだけれど、上半身の重さは支え切れない、のであれば上半身の重さをとってあげ、下肢が支えられる範囲での活動を促します。そこも上半身の重さをとってあげたら、下肢の反応がある、という評価が前提となりますが。

①の場合、はやはり介助が難しいですね。実際に実技を通して身体で感じてもらった方が伝わりやすいですが、ブログではとりあえず言葉で書いちゃいます。

上部体幹が崩れている原因を評価しないといけないのはもちろんですが…。
上部体幹の崩れを修正したら、下肢の筋発揮が得られる、という患者さんであれば、坐位レベルで体幹の活動を促すような運動をすればいい、ってことですよね。体幹だけが問題なら…。

でも多くの場合、上部体幹が安定しないのは骨盤が脊柱・胸郭を抗重力に起こしてくるための起始となりえていない、ことが問題と考えています。
結局のところ下肢全体で臼蓋を通して、骨盤の安定が得られていないと十分な体幹の活動も得られないんじゃないかと。

そんな場合は、端坐位で体幹をあまり前傾せず、下肢で踏ん張ってもらいます(下肢関節の関節適合は維持しながら)。
それができてきたら下肢を踏ん張る力で、体幹を起こすよう意識してもらいます。
体幹だけを意識してしまうと骨盤を後傾して、後ろに倒れるように、体幹を起こす?患者さんが多いように思います。経験論ですが。
下肢で踏ん張る、ことを意識すると、足底への荷重を常に行わないといけないので重心が後ろに行きにくくなります。そこで体幹をおこすので骨盤よりも脊柱の伸展が生まれやすいと思っています。もちろんここで体幹の活動が不十分であれば重さを介助し、本人の活動で体幹が起きるレベルに下げてあげます。


とこんな感じです。
文章だけで分かりにくいかもしれませんが…。

大切なのは、
患者さん自身の活動で
患者さんが動いていると感じられる
レベルになるように
重さや動き、感覚を介助してあげる
ということでしょうか?

一宮の先生、また分かりにくいことなどは
メールして下さい★
ではでは。
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10月 Bridgeシンポジウム日程決定!+参加受付開始!

想像力は
知識という土台の上に作られる

エリザベス・スチュアート・フェルプス
(ボストン生まれの女流文学者)



シンポジウムの日程が決定しました★



10/23(日) 9:30~17:00

場所:刈谷市中央生涯学習センター(予定)



今回はシンポジウムです

テーマは
「観察からの仮説・検証」です

シンポジウムは
4セッションを考えています。

①若手PT:PTにおける上肢の役割
②若手OT:OTにおける下肢の役割
③マニアックPT・OT:整形疾患での仮説・検証
④マニアックPT・OT:中枢神経疾患での仮説・検証

てな感じでそれぞれ1時間ほど、
そしてその後はみんなで実技をやり合っちゃおうなんて
考えています。

各シンポジストは4,5名、程度で考えています。

それぞれのセッションで
患者さんの動画を見て、
シンポジストがディスカッションしていきます★

もちろん、他の参加者の方からの質問もOK!
リアルタイムで
より臨床につながるような
議論ができればと思います。

そして
分かりにくい所や実際どうなの?ってことは
シンポジウム後の実技の時間に
それぞれのシンポジストに実技を
実演してもらう☆

なんて贅沢な内容でございます!!

ブログでは公開しませんが(メーリングリスト加入された方には公開します)
今回はまた、いつも以上に豪華なメンバーを
お呼びしております☆

まだ確認中ではありますが
上手くいけば
Bridgeを除いた
愛知県での
3つの勉強会の主催者の方が
シンポジストとして
参加することになるかもしれません★

楽しみです!!


ということで参加を希望される方は


ブログ横の
”管理人にメールより”

・氏名
・職種
・経験年数(何年目)
・所属

をメール下さい☆
★尚、参加のメールは一人ずつ別々にお願い致します。 参加者が多くなってきており、振り込みや変更の連絡がいき届かない恐れがありますので…

★また、メールが管理人に届きましたら参加受付のメールをしますので、数日経っても届かない場合は再度ご連絡をよろしくお願いいたします。



多くのご参加をお待ちしております!

Bridgeメーリングリスト作りました!

「Bridge リハビリ勉強会」登録用の空メールアドレス

40936614@ra9.jp



ということで

お題にもありますように、メーリングリスト(連絡網)を作成しました!

参加してくれる先生も増えたので
管理人の力では限界です(笑)

ということで
これまでのメーリングリストは削除しますので、
これまで登録していた先生も
再度登録をお願いします★

連絡先を知っている先生にはメールにてご連絡差し上げました、
が一部届かなかった先生もいるようです。

届いていない、またはメーリングリストに登録したい!
という先生は、

最初に記載したメールアドレスに
空メールを送って下さい!

目的:

・勉強会開催時(または変更時)の日程,内容,講師の連絡

・勉強会参加の有無の確認



に使用します.悪いことには使用しませんのでご安心を!

便利ワードに満足しないこと

その仕事のなかから何かを学ぼうとし、
仕事に誇りを持ち、
もっと活動的に、
もっと楽しく仕事をすれば、
それは人生を生きていることになる。

自分から何も学ぼうとしない人の人生は、
ロボットのようであり、
第一楽しくないだろう。

ドゥンガ(サッカー)



昨日は名古屋の病院の症例検討会に参加しました。

あと今、病院の後輩の患者さんの
問題点の考察のアドバイスをしています。


その中で感じたこと。


最近の若い先生方は、
本当に色々な言葉を知っています。
色々勉強しています。

自分の1,2年目の頃に
比べたら遥かに…。


でも言葉を知りすぎているからこそ、
言葉に頼りすぎているのかな?
なんて印象を受ける場面もあります。

昨日の症例検討では
左片麻痺患者さんの
立ち上がり、寝返り動作の評価を
中心にグループワークをしました。

そこでの発表で、
他のグループから

「この患者さんは身体図式が崩れているのが問題だ」

という発現がありました。

あと病院の後輩の
脳損傷患者さんの考察でも

「上部体幹が重く、体幹が安定しない」

「立ち上がりの準備ができていない」

といった言葉が出てきていました。


身体図式が崩れている…確かに。
崩れているから非対称なんでしょうね。

身体図式が崩れている、と言葉で言うことは簡単です。

でも実際治療しないといけない場面では
身体図式を正しくする……
というアプローチを考えないといけません。

そのためには
この人の身体図式はどうして?
どのようにして崩れてしまっているのか?

を評価しないといけません。

簡単に言うと、
この患者さんに対して
何を学習したり、
治療場面で何を経験してもらうことで
身体図式を正しくすることができるの?

ってことを考えないといけません。

ただ姿勢が非対称だから、
ただ感覚検査で感覚鈍麻があるから
ただ立ち上がり動作で麻痺側下肢が参加しないから

身体図式が崩れている

と言葉でゆってしまっても
何の解決策にもなりません。

身体図式が崩れている、
というのなら

じゃあ身体図式とはどうゆうものなの?
そしてその患者さんは
○○が理由で身体図式が崩れている

だから○○を改善するためには
どのような介入が必要で
患者さんは何を学習しないといけないのか?

が説明でき、実際のアプローチで実践できないと
いけません。


次に
「体幹が重く、安定しない」

便利ワードですね(笑)

体幹=姿勢保持筋


だから
姿勢が崩れている=体幹が働いていない=不安定


という流れでしょうか?

体幹が重い。良くいいますうちの病院(笑)

じゃあどうなっている状態が
体幹が軽い状態なのか?
ということが説明できないといけません
患者さんに実践できないといけません。

体幹が伸展保持してたらいいんでしょうか?
でも腰痛になるぐらい
背筋群だけで過剰固定してるのはだめなんですよね?

じゃあ
体幹がどのように働いて
姿勢をどのように制御して
安定/不安定を
患者さん自身が感じたら
良いのか?
を考えないといけませんよね。


では次、
「立ち上がりの準備ができていない」
について
準備、とか構え、フィードフォワード、予測…

言葉は良く聞きますし、
すごく大切なことだと思います。

でもアプローチ、を考えると

どうしたら準備ができるように
なるように
患者さんを導くか?

なぜ患者さんはそもそも準備が
できない状況に陥っているのか?

を考えないといけませんよね。


そりゃ準備ができてないから
上手く立ち上がりの時に
下肢が参加しないんでしょうけども

それは下肢を立ち上がりの時に
どう使うかが分からないのかもしれません。

崩れた姿勢を保つのに必死で
麻痺側の下肢に注意を向ける余裕がないのかもしれません。

その崩れた姿勢は体幹の空間保持ができないからかもしれません。

立ち上がりの準備ができない、といっても
原因によってアプローチする部位や内容は
異なってきます。

そんなことを全部踏まえて
準備できてない、といって
しまうのは簡単です。



とまぁ言いたいことは色々ありますが

重い、不安定、身体図式が崩れてる、協調性が無い
ボディイメージがない、
自由度が少ない

といった便利ワードを使うと
何か頭良さげに聞こえますが

結果的に
治療に結び付かないと
意味がない、ってことです。

自分なりの言葉の定義を持たないと
言葉に踊らされるだけですよね★

管理人の活動

正直な人が、正論をいう!
知らないことは、知らないという。
そして勉強を欠かさない!
これが、信頼を勝ち取り、幸せや、
成功を勝ち取るために不可欠な、要素なのだ!

市川善彦(日本ガードサービス株式会社代表取締役、講演家)




管理人が発表します★


フラットぷらっと(クリックすると詳細がみれます)


全国各地から色んな勉強会が集まる祭典です♪

ありがたいことに
主催者の方からお声をかけて頂きました★

facebookなどもそうですが

最近、本当に多くの方々との出会いがあります。


背伸びをせず、自分の思ったことをやっていこうと思います。


まだ参加募集しているようなので
もし予定の空いている方はどうぞ★

初日に懇親会があるようなので
一緒に騒ぎましょう!!!

たまには本の紹介も…

最初から上手な人なんておりません。
地味な練習の繰り返しのなかでキラリと光る持ち味を見つけ出し、
それを伸ばし育てる。
才能なんて言葉にまどわされてはいけません。
才能には限りがあるが努力には限りがない、
一生懸命にものごとに取り組めば必ず誰かが見ているものです。

          羽田登喜男(友禅染織作家)


どうもどうも、皆さんのメールやらで
力を頂いています★

今回参加されなかった先生にも
スライドを下さいとのメールを頂いたり、

自分の面識、交流のない方からも
ブログを見ています、とのメールを頂いたり…


どこで知るのでしょうか?

Bridgeが一人歩きしている状態でございます(笑)

現在の職場の兼ね合いもあり、
管理人の名前さえも明かしていない勉強会に
参加しようと思ったり、
ブログ拝見しています、とメールを頂いたり…
(もちろんメールの返信では名前は明かしています)

ともかく、
ありがとうございます★

興味を持って頂いている方の
良い刺激になるように
自分のやりたいことをやっていきます★


ということで
たまには本の紹介です。




ペインリハビリテーション:
これは先日の宮崎の全国学会で買いました。帰りの飛行機で読もうかと思いましたが、揺れすぎて数ページで気持ち悪くなり終了(笑)
家で読んでいます。
痛みの末梢・中枢での考え方。拘縮や不動によりなぜ痛みが出るのか?が詳しく書いてあり、自分の痛みの捉え方がまだまだ浅はかだと感じさせてくれます。




臨床するオートポイエーシス:
名前は難しいですが、現象学から運動を考える本。片麻痺の患者の身体の感じ方など、現象学的な考え方で書いてある。脳科学の知見だけでなく、現象学の視点は臨床においては非常に大切だと思う。現象学って何?ってちょっと興味のある方は是非。





プレゼンテーションzen:
いわずとしれたプレゼンの教科書。この本に出会ってからシンプルなスライドになりました。
実際のスライドの画像も多く、見てるだけでハッピーになりますね★





プレゼンバイブル:
これは画像はなく、文章だけですがプレゼンとは何か?書いてます。これが自分のプレゼン、相手に伝えることのためには何が必要か?のベースになっています。
結局のところスライドが綺麗でも、根本となる何を伝えたいか?がなければ意味ないですから。
伝えたいことが明確でなければ分かりやすいスライドは作れません。
自分の考えが曖昧なら相手には伝わりません。そんなことを考えさせられた本です。





すごプレ:
今の心の師匠です(笑)
これに出会って、今のプレゼンスタイルになりました。上記のzenにはなかったアニメーションを駆使したプレゼン。流れるように変わるので、発表する側も内容を丸覚えしなくても、スライドが勝手に伝えてくれる!
先日の勉強会は逆に止まって焦りましたけど…(笑)

そして見ていて飽きない!
スライドの容量は倍増ですが…(笑)


とまぁこんな感じです★
最近の自分の中のトピックとなっている本でした!

知識 ≠ 臨床

知識は読めば手に入ります。記憶力さえあれば
でも技術は知識だけじゃ手に入りません…
色んなことを考えて、
実際の自分の目や手でそれが分からないといけません

    Bridge管理人(facebookでの自分のコメント)



偉そうに自分の言葉を書きました(笑)

まずですね
今回の自分の発表用スライドが欲しい方は
直接メールか
ブログ横の”管理人にメール”より
スライドくれ!!!とメール下さい★
その際に感想などコメントを頂けると幸いです。




ということで
参加された先生から多くの感想や
それぞれの先生方のブログでも感想が載っていました。


お褒めの言葉も多く、
ありがとうございます☆

若い先生からは
荷重感覚の考え方がしっくりきました…
自分の実技の技術のなさにへこみました…
知識だけで満足していたことに反省です。

といった意見が多かったように思います。


伝える側のうちとしては
思いどおりの結果になったので
良いことではありますが


ただ………

管理人の言ってること、やってることを

あまり信用しすぎちゃだめ!!!

+実技を真似してもだめ!!

です(笑)



昨日の自分の講義は
あくまで自分が
自分の知識と臨床での疑問を自己解決していく中で
至った考え方です。


もちろん嘘を言っているつもりは
さらさらないですが(笑)

他の視点から見たら
もっと良い考え方は沢山できる可能性がある!
はずです。

自分にしっくりくる
→納得できる考え
→正しい荷重感覚の答え

とは限りません。

昨日の考えを活用してもらうのは構いません。

でも臨床で患者さんに
変化がなかったら
なぜ、変わらなかったのか?
もっと他のことを考えないといけないのかもしれない。
と思って下さい。

自分もしょせん7年目のいちセラピストです。

別に自分の考えや実技の方法が
優れている、とは思ってません。

今の時点で自分ができることが
昨日の講義や実技のレベルです。


日本には6万?7万人のPTがいます。

もっと頭のおかしい(良い意味でね)PTも
もっと素晴らしいテクニックを持ったPTも
山ほどいることでしょう。


自分の知識・技術に満足することなく、
成長したいですね。

患者さんが変わってこその知識・技術です。


あと昨日の実技を真似してもだめです。

それぞれの班で色々な実技をやったと思います。

班それぞれにファシリテーターがついて
色々な体験をできたと思います。

だけどそれはファシリテーターの技術です。

見た目を真似ても

多分同じような変化は出ないはずです。

セラピストが違えば
同じことをしていても
目や手で感じていること
評価していることは違います。

大切なのは

セラピストは
患者さん・被検者の何を変えようとしているのか?
何を感じ、何を感じてもらいたいのか?
です。

方法論が先ではなく
仮説・検証があっての方法論です。

問題点が明確であれば
その問題点にアプローチができるのであれば
方法論はなんでも良い!

というのが管理人の考え方です。

別に動きを誘導しなくても
別に患者さんに触らなくてしゃべっているだけでも
別に指一本触れるだけでも

患者さんが良くなれば良いと思っています。

ただ、宗教的な技術ではいけないと思います。

指一本で変わった、というイリュージョン的な
ものではいけません。


なぜ指一本で変わったのか?
それには解剖学的に
認知心理学的に
その指が何をして
患者さん・被検者の方はそれに対して
どんな気づきがあり、
それによって結果として
何が起こっているのか?

をこちらは説明できないと
いけません。

指一本→動きが変わる

のが大切なのではなく、

なぜ変わったのか?
を説明できないと
教育になりませんよね。


とまぁ、色々な方のコメントなりを読ませて頂いて考えました。

とはいえ、皆さん悩みながら楽しくやれていたようなので良かったです。
まずはこちらが楽しくないと、患者さんも楽しくないですからね★

お疲れ様でした!

挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。
でも挑戦せずして成功はありません。
何度も言いますが挑戦しないことには始まらないのです。

           野茂英雄(MLB)


50名を越える多くのご参加、
本当にありがとうございました★


義援金も37800円集まりました
ご協力感謝致します。

ぜひぜひ、今日の感想や意見を
コメントなり、”管理人にメール”で
教えて頂けると幸いです。

参加してくれる先生の役に立つような勉強会のために
是非ご意見を下さい!



さてさて、いかがでしたでしょうか?
荷重感覚は感じることができたでしょうか?

今日は関節構造、中枢神経系の役割、
そして自分は患者さんの立場から考えた
それぞれの視点から、

荷重感覚

を考えること。

そして午後の実技では
実際の実技の中で
良い荷重、悪い荷重ってどんな感じ?!

を感じること、そしてアプローチの中で
検者・被検者となり
他人からハンドリングされる感じって
どんな感じなのか、
などなどを経験してもらうこと。

の2つを目的にしました。


良く私たちは、
荷重がのっていない、とか
支持ができない、といった評価をします。

じゃあのるって何?

なんてゆう
単純だけど
すごく難しいことをやりました。

健常人には
荷重できて当たり前なんです。

そんな自分たちが
荷重できること、
が良く分からなくなってしまった

患者さんに
どうしたら
荷重ができるようになるのか

荷重していることを
感じられるようになるのか

を考えてもらうきっかけになれば、
と思いました。


自分が関わった方には
荷重ができる感じ、とできない感じの
両方を感じてもらいました。

健常人では
人為的に作り出さないと
できない感じ、は
経験できないので…。

できない感じを感じることで
初めてできる、という感じが分かります。

いわゆる、違いが分かる、ってことですね。

できない時の下肢の頼りなさ、を経験して初めて
荷重できる下肢の感じの大切さ、に気づけます。

「あっ!!」
「うんうん★」

と感じられた時の発見、
これが運動学習には大切ですし、
患者さんが笑顔になる瞬間だと思います。

自分の担当した班では
一側の下肢が腸脛靱帯優位の支持の人に
対する評価とアプローチを行いました。

一側の中殿筋の萎縮・低緊張があり、
腸脛靱帯の静的な支持に依存している股関節を
臼蓋ー大腿骨頭での荷重コントロールを
誘導することで
中殿筋のボリュームが1,2分で
改善することを
班の皆さんに確認してもらいました。


もちろん健常人なので
麻痺ではありません。
中殿筋の筋力もテストすれば
MMT4以上は間違いなくあるはずです。
20代の男性ですから。

ということは
立位場面で中殿筋が働かないのは
筋力低下が原因な訳ではないはずです。

働くべき役割が果たせないような
荷重応答のパターンをとっているだけなんじゃないでしょうか

股関節での安定感、関節適合がとれている状態、
なんて感じが感じ取れる。
それは人によって異なります。
骨盤ー大腿骨間の動揺のなさや
股関節の関節包や靱帯の緊張度合、
その時に同時生じている
下腿の動揺のなさや
足底での圧力
などなど…
そしてそれらが同時に生じることで
荷重感覚を生み出しているのかもしれません。

股関節での安定感を
感じることで
安定できなくなりそうになった場合に
安定できる位置を保とうとする結果、
中殿筋なりの関節の周囲筋が働く、と
自分は考えています。

筋トレも必要ですが
それ以上に
普段の動作の中で
関節の動的制御を行えるようにすることが
大切ではないでしょうか?


なんてことを
今日の実技の中で感じました。


長くなりました★

今度は10月くらいにお会いしましょう!


ちなみに
管理人は

7月17.18に名古屋で行われる

フラットぷらっと2011

でも発表させて頂きます★

多分うちは18日の発表になるようですが。


そのテーマは
痛みと運動制御
について話します★

ご興味にある先生はぜひ参加を!!!
17日の懇親会で一緒に飲みましょう!

明日はお気をつけてお越しを

とにかく思い切ってやってみようじゃないか
間違ったらまた変えるのだ

盛田昭夫(ソニー創業者)

6月Bridge詳細
(↑クリック)


ということで
今明日の分の配布資料を印刷しました!


明日は何とか良い天気になりそうですね★

実技のできる服装&タオルはあった方がいいかもです!

会場の隣に専用の駐車場があります!
参加者は4時間分は無料になりますが、電車の方が安いなら
電車でお越し下さいませ★



***注意とお願い***

・なお割引は生涯学習センターの駐車場に停めた方しかできませんので、間違えてバローの駐車場に停めませんように!!!


当日はグループで行いますので…
・キャンセルは仕方ないですが、もし明日キャンセルが決まっている先生はお早めにご連絡をお願いします。
・当日の急な参加は辞めて下さい。配布資料の印刷、またグループを年数や所属を考慮して分けてありますので、急に増えましても対応ができません。
・もし明日参加を考えている先生で、連絡がまだの方はブログ横の”管理人にメール”よりご連絡下さい!



ではでは明日、みなさんにお会いできるのを楽しみしています!!

6/12の勉強会の参加者の方へ

6/12(日)

時間:9:30~16:00(予定)

★注意!!開始時間を10時から9:30に早めました!!★


場所:刈谷市中央生涯学習センター(←クリックすると地図が見れます)

3F 和室1・2・3



テーマ「荷重における関節構造と感覚の役割」


*当日は実技のできる服装でお越し下さい



タイムスケジュール

AM:講義
 6年目PT、5年目PT、管理人が
 ・機能解剖学から
 ・中枢神経から
 ・認知・心理学から
それぞれ荷重感覚をどう考え、臨床に活用するかをお話します。

PM:実技
 6,7名程度のグループでそれぞれ荷重感覚を自分たちで感じ、また相手に感じさせられるような実践能力を鍛えます(各グループにファシリテーターがつきます)


現在、講師・ファシリテーターまで含めると、
60名程度になりました…。

多くのご参加本当にありがとうございます★

多分、会場はいっぱいかと思います。暑いと思うのでタオルや飲み物など忘れずにお持ち下さい!


では当日お会いできるのを楽しみにしています!!

知識を臨床へ

人間の存在価値は
なにかといったら、
ロボットにできないこと
すなわち、
創造力である

        関本忠弘(元NEC会長)


創造力、大切です。

知識はもちろん大切だけれども
知識があれば患者さんを
良くする方向に導けるか?

イコールではないですよね。

イコールであれば
最もリハで優れているのは
科学者なんでしょうね。


理論だけでは治療はできません。

難しいことを知っていると
優越感には浸れます(笑)
でも知っていれば
患者さんは良くなるの?

良くならなければ
ただの物知りです。
ただのうんちくです。


運動や認知面に何らかの障害を抱えている
患者さんと直面している自分たちの役割は

世に出ている
基礎研究や様々な治療理論を
どうしたら
患者さんの改善につながるように
活用していくか

だと思います。


そこにある答えは一つではないと思います。

患者さんが良くなり、笑顔が出る。

そのために
知識をどう活用したらいいか
実践できるか、
が大切だと思っています。



6月の勉強会のテーマは
荷重感覚です。

荷重のための機能解剖や感覚、
二人の講師の先生が
話してくれます。

理解できることと
実践できることは違います。

いくら話しを聞いて
内容を理解したとしても

実際にアプローチとして、
患者さん、被験者が

「これが荷重している感じなんだ」

と実感できなければ
ただの知識です。



今回の自分のテーマは

実践力

にしようと思っています。


足底感覚や関節構造、
中枢神経系での情報処理
といった話しも出てくるでしょう。

セラピストにとって
それらの知識は大切です。

でも患者さんにとってはそんなことは
どうでもいいことかもしれません。


それよりも
これが
「体重がかかる感じなんだ!」
という経験ができることが大切だと思います。


いくら自分の知識で説明して
患者さんが頭で理解したとしても

患者さんは
頭では分かっていても
実際に身体が思うように動かない

から困っているはずです。

こうしたら体重がかかるんだ!
という経験をこちらが
導けることが大切じゃないでしょうか。


知識をどう実践的なアプローチに結び付けるか、
ここがセラピストの
腕の見せ所ではないでしょうか★
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