2011年07月の記事 (1/1)

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失認…勉強中。

親が「隣の子どもより早く歩くようにさせたい」
と思い、赤ん坊の両脇を支えて歩かせます。
赤ん坊は「支えられて歩く」ことを学習しますが、
「自分で歩く」ことを学習できません。
「親の見栄」が赤ん坊の学習を邪魔するのです。


     アウェアネス介助論のツイートより



最近、ツイッターもやっています。
色んな人のつぶやきって色々学ぶことがあります。

お時間のある方は是非、やってみて下さい。

そんなツイッターからの一言です。


自分達のリハビリは
患者さんが自己の動きを
再獲得することも一つの目的です。

でもこのつぶやきにあるように
セラピストが全介助して
見た目は歩けていたとしても
それは患者さんの学習にはつながらないかもしれません。

全介助歩行で患者さんを上手く歩かせることは
良いリハビリとは言えないのかもしれません。

どうしたら自分で歩けるようになるのか?
歩くためにはどうしたらいいのか?を
援助することが自分の仕事だと思います。



ということで失認です。が
前述したことと治療に対する考えは同じです。

どうしたら
失った空間や身体を使えるようになるのか?
そのために自分たちは何ができるのか?
を考えることですね。

今色んな文献やら読んでいますが
なかなか難しいです。

とりあえず視空間失認には
いくつかの原因があることが分かってきました★

それによって無視が生じるメカニズムが違う。
ということは同じ無視でも
アプローチの仕方は変わる可能性があります。


やっぱり脳科学を勉強するのも大事だ、
と再確認する今日この頃ですね。


また身体失認、
自分の身体がなくなる、そしてなくなったことにすら
気づかない。
人によっては、それは先生の手だと言う。

何が起こっているのでしょうか?

そして自分たちは何ができるのか?


詳しくは当日までにまとめてお話できればと思います★

あとは4年目の期待の後輩二人が
臨床的なお話はしてくれると信じて!

ご参加お待ちしています!
参加希望の方は”管理人にメール”より
9月勉強会参加希望、と書いて
氏名、職種、経験年数、所属
を書いてメール下さい!
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9月勉強会開催決定! テーマは失認

9/4(日)

13:00-16:30


刈谷中央生涯学習センター
403号室

テーマは失認です。
半側空間失認、身体失認の評価と治療について
管理人と4年目のPT,OTが話します


メーリングリストに登録された方には
参加の可否のメールをお送りしました!


参加希望の方はブログ横の
管理人にメールより

9月勉強会の参加希望と書いて
(10月シンポジウムと区別するため)

氏名
経験年数
職種
所属を
記載しメールを下さい!


お待ちしております。

10月のシンポジウムも引き続き募集しています!
現在30名ほどの参加の
ご連絡を頂いています★

荷重感覚の質問に対する私見

最初から「できない」ことを前提にせず、
「どうしたらできるか」を考えて欲しい。
「不可能」と「困難」はちがうのである。

    西川晃一郎(日本ユニシス社長)




ということで、以前、勉強会をした一宮の病院の参加者の方からご質問を頂きました。

自分なりに思うことを書こうと思います。


<質問>
1.高次脳障害や精神疾患、認知症の方などで、
  患者が自己の荷重感覚に対し、
  注意を向けることが困難な方は
  どのように良い荷重を学習してもらう方が良いのか?

2.荷重には動的・予測的な機能を
  兼ね備えていることが良いとありましたが、
  「予測的」がイメージがしにくく、
  分からなかったです。どんな解釈が良いでしょうか?

3.臥位や座位でも支持面があり、
  左右非対称な関係性や
  代償的な固定傾向のある方を見かけます。
  荷重感覚に関しては、
  肢位によって考え方は変わらないでしょうか?


という3つのご質問を頂きました。
臨床的にはよく悩むところではないでしょうか?



では1つめ、高次脳障害や精神疾患、認知症の方への荷重感覚の認識、学習について。
高次脳、といっても広いですね。失認と失語と失行ではアプローチが違いますし…。
まぁざっくり高次脳、精神疾患、認知症の方を含めて、
荷重感覚を認識するようなアプローチが上手くいかない
患者さんに対してどうするか?を書こうと思います。

まずは何が問題点なのか?いわゆる失認や失行は何がその患者さんの運動を障害しているのか?を評価する必要があると思います。
詳細についてはまた機会があれば書きたいと思います(9月くらいにやるBridgeでは失認の評価と治療について話そうと思っています)が、
左の身体失認から、自己の身体を意識的に感じたりすることが難しい方。このような方は荷重感覚以前に左の身体がある、ことを感じなければ荷重感覚も何もないのかもしれません。
本人にとって存在していない身体を使うことは難しいです。まずはその方の身体失認の現象の中から、何か意識に上りやすい感覚はあるのか?逆に意識せずに動く中で身体は参加するのか?などから運動の改善に結び付く糸口を探します。
身体失認を生じやすい左片麻痺の患者さんは、脳科学的に考えれば言語的な誘導を行ってしまうと、優位半球である左の大脳半球が活動してしまうことで、損傷した右半球の働きが抑制されてしまう可能性(半球間抑制)もあります。言語にこだわりすぎてしまうことで、失認の患者さんはより「分からない」ことをより強く実感してしまうかもしれません。
左右同時に荷重をしたり、動いていく中で左身体に何らかの反応がみられる場合には、言語的には表現できないけれども何かを感じ、反応している可能性があります。勉強会の実技で行ったような荷重感覚を促すアプローチでも左下肢にそんな反応が出現する患者さんもいるはずです。
でも失認の患者さんにとってはそれは荷重感覚を認識する訓練、以前に左身体に気づく訓練である可能性もあります。同じアプローチであっても、患者さんの身体・認知のレベルによって訓練の目的は変わります。

まずはその患者さんの運動に影響を及ぼしている問題はなぜ起こっているのか?
そしてそれはどんな刺激や方法によって変化するのか?

を見つけることが大事だと思います。


認知症の方でも上記のことに気をつけて治療展開します。
多くの場合荷重感覚を獲得する、ということを患者さんの目的にはしませんが…。
ただ頚部骨折後などで痛みの自覚がある方には
下肢の関節適合を介助することで痛みの軽減や下肢の筋発揮の改善がみられる患者さんがいます。
リハの時だけでも良い反応を出しておきたいですし、せっかくなら。
あとはそこで痛みがなかったり、下肢がぐらつかない、という経験は動くことに対するネガティブな反応の軽減にはつながるかと思っています。

認知症の方でも痛みや不安を訴える方はいますし、その辺りは原始的な反応なので痛みや不安を考慮せずに無理やり離床を進めていくと、リハや動くことを拒否されることを若いころに経験したので。
もしかすると大脳辺縁系や脳幹レベルでの原始的な反応は痛み・不安などには反応してしまうかもしれませんね。

ともあれ、高次脳にせよ、認知症の方にせよ、
良い反応がでる刺激や介入方法を探る、
というのが自分のスタイルです。

ただこうゆう方で難しいのは、荷重感覚の認識や獲得そのものが
その患者さんにとって意味のあるものなのか?を考えないといけません。

比較的クリアな中枢・整形疾患患者さんであれば
踏ん張れない、歩けない、動くのが怖い、ということが
ADLを妨げる問題であることも多く、
荷重感覚、上手く荷重を下肢でコントロールする、ことが
直接ADLの向上に結び付くことも多いと思います。

ただ高次脳や認知面の低下が問題であれば
それ以前に何かしら荷重感覚を獲得するのを阻害している因子があるはずで
まず治療対象はその因子になるんだと思っています。



ということでまとまってないけど次いきます(笑)

2.荷重には動的・予測的な機能を
  兼ね備えていることが良いとありましたが、
  「予測的」がイメージがしにくく、
  分からなかったです。どんな解釈が良いでしょうか?


ですね。予測的、難しいしイメージしにくいですよね。
だって自分たちも実感しないですから。予測しているなんて。

でも僕らは動く度に当たり前のように上手いこと下肢で荷重を支えます。
荷重をかけた際に度々ぐらつく…なんてことはないですよね。

大雑把に考えると荷重がかかる直前に
脳からの命令で荷重を支えるための筋活動が起き、
荷重が実際にかかる頃には支える準備ができている、ことになります。

だから動く、動的な制御が可能となっている。のだと考えています。

動的に上手いこと動ける=予測的に動く・支えるための準備が整っている、とも考えられます。

じゃあなぜ自分たちは予測できるのか?

良い荷重感覚を知っているからなんですね。
頭ではなく、身体の感覚で。

ぐらっとしない
重さをぐっと支える、受け止める

なんて感じで。

でもその経験があってこその予測だと思います。
良い経験、良い感じ、が基準となって、その感覚を生み出すために
筋活動は調整されている、というのがうちの持論です。

そうでなければ
例えばステップ訓練なんかで
足の向きが微妙に変われば参加する筋の活動や割合は
その都度違うはずなのに
それでも上手いこと
ぐらっとせず、ぐっと支える
という意識経験が起こるのはおかしいと感じるからです。

筋活動により荷重に対して関節適合を作るように応答はするんだけれども
感じるのは筋活動ではなく
関節適合ができ、ぐらっとしない、ことぐらいしか
意識には上らなかったりします。

力を入れる、のではなく
ぐらっとしないように
力が予測的に制御されている
と言ったらいいでしょうか。


つまり予測とは、それ以前に良い経験があってこそ
予測ができるものだと思っています。

運動イメージは有効だ、イメージ=予測といったご意見もありますが、
それは記憶として良い経験をしていてこそ
イメージできるものだと思います。

経験したことのないことは
予測やイメージが難しいです。

バク転ができない自分は
バク転のイメージが上手くできません。

他人がやっているのを見ているような
視覚的イメージは可能でも
自分が実際にやっているような
体性感覚的イメージは困難です。

荷重感覚での実技で自分達が感じたような感触、を
患者さんにも感じてもらえることが
良い経験になるといいかと思います。

じゃあ一回できたらすぐに予測できるか?
は患者さんの能力やこちらの技術によっても
変わるかもしれません。

自分は治療の中では速度や参加する関節の数などで課題のレベルを調整します。
まずはフィードバックを使いながらゆっくりでいいから
良い荷重を感じてもらう、それを繰り返しても上手くできるようになれば
徐々に患者さん自身に速度を速くしてもらいます。
セラピストが他動的に動かすのは予測をしにくいですからね。
患者さん自身が自分でできそうだ、と思う範囲で
徐々に早くしてもらった方が、
患者さんの運動ー感覚との相互関係の構築、
には効果的だと思います。

あとは下肢をコントロールする関節の数ですね。いきなり股・膝・足を全部制御してもらうのではなく、
膝とか下腿のぐらつきを感じやすい方には股関節や足関節の関節適合や重心制御はこちらで介助する。

これも1、の質問の返答と一緒で、患者さんが上手くいくレベルを見つける、ということです。



では長くなったので次。

3.臥位や座位でも支持面があり、
  左右非対称な関係性や
  代償的な固定傾向のある方を見かけます。
  荷重感覚に関しては、
  肢位によって考え方は変わらないでしょうか?


ということですが、臥位と坐位では自分の考えは異なります。

坐位、に関しては勉強会でお話したような
関節適合、重心制御が当てはまると思います。

ある考え方では坐位で重要なのは坐骨だ!と言います。
もちろん大事だと思いますけど(バイオメカの視点では)
意外に自分達って坐骨で支持しているか?というと
してないんですね。
脊柱~骨盤の制御、インナーマッスルによる体幹の姿勢制御という視点からみれば
坐骨での支持は前後方向にある意味不安定であり、
腹横筋や腹斜筋、多裂筋などインナーマッスルの持続的な調整により
姿勢を動的に制御する、ことは大切だと思います。

がこれでは立ち上がりができないんです(笑)

坐位バランス、を考える時には
坐骨をはじめとしたいわゆる臀部と足底での
体重の移動、が上手くできるか?が大事だと思っています。
細かい説明はしませんが。

立ち上がりの時に体幹を前傾しろ!と言いますが、立ち上がりで大事なのは上半身の基盤となる骨盤の重みを骨頭を開して大腿骨で受け、その力を下腿から足底に伝え、その荷重を各下肢の関節面で受け止めながらもさらに下肢の伸展活動によって上半身の重さを抗重力方向に持ち上げていく、というのがむしろ必要な反応です。
それができれば体幹を無理に前傾せずとも自分たちは立てます。

立ち上がりが困難な患者さんは体幹の前傾が足りない訳ではなく、体幹を前軽した時に足底を支持面として下肢全体で身体の重さを受け止め、持ちあげることができないのだと思います。

この辺りはまた実技などで伝えないと分かりにくいかもしれませんので
また機会があればやりましょう★


では臥位ですが、
単純に臥位をとる、という状態では関節間の体重の伝達は必要とせず、
むしろ上腕や前腕、大腿、下腿などのいわゆるそれぞれの体節の重さを
支持面に預けられるか?が大切ですよね。

クラインフォーゲルバッハの
パーキングファンクションのような。
知らない人は調べてみて下さい。

自己身体と接触面からの表在覚、との相互関係が臥位姿勢には必要だと思います。
表在覚の低下があり自己身体を上手く感じられなければ過剰努力により押し付けを強め、圧覚を認識しようとするかもしれませんし、分かりやすい非麻痺側に頼った結果非対称性が生まれるのかもしれません。

評価は姿勢の非対称性を見ることが大事なのではなく、
なぜ非対称性な姿勢をとってしまうんだろう?
この患者さんは何をどう感じているんだろう?といった視点があると
その辺りの原因が見えてくるかもしれません。


長くなりました!

もちろんこれが答えではありません。
今思ったことを書いた私見です。
実際に患者さんをみれば違う考えで治療するかもしれませんし、
明日にはこの意見を変わっているかもしれません。

また読んだ方でご意見やご質問など頂けますとありがたいです★

Twitter始めました

@bridgeaichi


冷やし中華始めました
みたいになってしまいましたが(笑)

ツイッターを始めてみました。


ブログのように
構成を考える必要がないので

臨床やプレゼンのことなど
思ったことをつぶやくきっかけになればと思います★


そしてメーリングリストも60名近くなってきました★
勉強会の案内など希望される方は

40936614@ra9.jp

へ空メールをお願い致します★

痛みと運動制御 の臨床応用

最初から和尚はない。
ふき掃除から洗濯まで、
小僧の苦労を重ねてこそ大和尚になれる。

  安藤 楢六(小田急電鉄初代社長)


まぁ近道はないってことですね。
あったら楽ですけど(笑)


だからみんな悩んで、毎日の臨床の中で
何かを発見しながら成長しないといけないですね。


ということで
今回は

先日フラぷらで発表した
痛みと運動制御

の臨床応用についてです。


発表後、何名かの先生から

実際の臨床ではどう患者さんの訴える痛みを
機能面と認知・心理面と区別しているんですか?

という質問を頂きましたので
自分なりの考えを書こうと思います。


といってもですね…

発表でゆうた通り、
痛みは複雑なので、きれいに区別できる訳ではありません。

自分は結局の所、痛みが脳の意識で生まれている限りは、
認知ー中枢神経系の関与が必ずあると思っています。



リハビリに来ている患者さんは
ベースとして
何らかの運動障害を抱えていらっしゃいます。


多くの場合は
何かしらのきっかけがあるはずです。


痛みを認知・心理面の問題だ!
と言いきることは非常に難しいです。

機能的には問題がない!ということを
証明しないといけないですから。



ものすご~く大雑把に書きますが
機能解剖学的に問題があれば

痛みの再現性

があるはずです。


運動方向であれ、荷重なり筋収縮なり伸張なりの…。

筋のスパズムによる虚血が原因で
痛みを出している場合なんかは
リラクゼーションが効果をそうする場合も
あると思います。


でも
なんで筋のスパズムが出現するのか?

を考えると


もしかすると
その患者さん自身が

患肢を動かす=痛い

なんてゆう先入観、既成概念ができていることもあるかと思います。


そうゆう方では
痛みの出ない範囲や強さで動かしてもらい、

患肢を動かしても痛くない

ということを実感してもらうとスパズムが
出現しなくなる方もいます。

だから結局の所
機能解剖学的な痛みであっても
その基盤に
予測や先入観などの
認知的な背景が影響していることも
あるんじゃないかと思ってます。


では痛みは機能解剖学なものかを
見極める際に

再現性

の有無を基準にみますが、


一方の認知・心理面の痛みが
影響しているか、を評価する際、
自分が行うのは


話したりするだけでも痛みは変化するのか?

といった視点でみます。


もちろん、世間話じゃないですよ。
痛みに対して患者さんがどう捉えているのか?
皮膚刺激などまで痛みに感じているのか?

例えば、
頚部骨折の術後、
患肢の大腿全体の
痺れ・痛みが良く分からないような感じを訴える患者さんが
時折います。

少し動かそうにも痛みのようなジンジンした痺れが出て
脚を動かせない…
と言われたりします。


そんな場合、
まずは感覚刺激を識別してもらったりします。

健側の太ももを掴んで
お肉のへこむ感じ、を感じてもらいます。

そこで「反対の脚(患肢)もこんな風にへこませますね」

と言って、

同様のことを患側に行います。


患者さんがジンジンする、という訴えがみられた場合、
「さっきのお肉のへこむ感じはあります?」
と聞きながら
こちらは
つかむ圧力だとか、場所を変えながら
患者さんが分かりやすい部位・強さを探り

へこむ感じを感じてもらうようにします。

へこむのを感じられてる時に
「痛いのってさっきと比べてどうですか?」

と聞くと
意外に減っていたりします。
ゼロにいきなりはならないかもしれませんが。


このような場合、自分の考察としては
患者さんは大腿部の腫脹や筋のスパズムなどが混在しており、
感覚を識別することができず、
どんな刺激でも不快刺激に感じる結果
痛み・痺れのような症状を訴えている可能性があります。

論文などでも
予測した感覚と実際の感覚にズレがあると
痛みや不快感覚が生まれる、という報告があります。

そしてその刺激が常にあると
患者さん自身のボディイメージとしても
何をしてもジンジンする脚、として

ジンジンした感覚を予測してしまっている
可能性もあるかもしれません。

そこで
健側でまずは注意を向けるべき刺激(肉がへこむ感じ)を
確認しておいて
(受傷以前の感覚の予測を作る)

不快刺激の中から識別していくことで
徐々に予測とのズレがなくなることで
軽減する方もいます。

そして
痛みの聞き方も大事だと自分は思います。


痛いですか?と聞けば
さっきよりも減っていたとしても
痛みがゼロでなければ

「痛いです」

と言うはずです。

また痛みへの不安が強い方には
痛いですか?と聞く、ということは
痛いことをするの?
なんて不安を助長するかもしれないですよね。

だから「さっきと比べてどうですか?」
と聞いたりします。

比較してもらうんですね。


それで上手くいけば、
理由を患者さんに伝えます。

「術後でこれだけパンパンに腫れてますしジンジンしますよね」
「多分いつもジンジンしてるから、触ったり動かしたりすると何でもジンジン感じちゃうんですよ」
「どうしても、痛みって人間嫌いなので痛みにばっかり気が向いちゃいますけど
 反対の脚みたいにお肉がへこむ感じに気を向けると痛いの減りますよ」
なんてゆうて、

「じゃあ今度は自分でまずは反対の脚をつかんで確認したら
 こっち(患肢)のお肉のへこむ感じを気にしてみて下さい」

と自分で痛みが減るのを確認し、
そして実践してもらうようにしてもらいます。

自分で痛みを減らせることが大事です。
自分でできれば、リハの時間意外でも
セルフケアができるので。


ヘルニアの痺れもこの方法で軽減する人も何人か経験しているので
やはり痛みや痺れは脳が作っているんだろうな、

なんて思っています。



痛みを訴える患者さんに対して
機能解剖学的、認知的な面

どちらからアプローチしてもいいと思います。

僕は患者さんが楽になる方を選んでいます。



でもちゃんと理由を説明することは必ずします。


理由が分かれば
患者さんは自分で痛みが出ないように気をつけることができるし、
自分で制御できる、ということが
本来は必要ない、痛みの過剰な予測を
防ぐことにもつながると思っています。

そして自分で痛みが出た時に
どうすれば減らせるか、を知り、実践できるように
リハの時間で行います。いわゆる保険ですね。


その保険があれば
患者さんは病棟でも自分で動き、
痛みが出たらどうすればいいか、が分かります。


そうすればベッドに寝ることも減るかもしれませんから★


という感じでものすごく大雑把に書いてしまいましたが
何かしら伝わったでしょうか?

また分かりにくい、こんな場合は?
なんてことがありましたら
いつでもご意見・ご質問下さい!!

フラットぷらっと終了★

何もないところからは直感は出てこない
直感は蓄積した知と体験が
組み合わさった上に出てくるものだ

   福原義春(資生堂名誉会長)



全国の勉強会が一同に集まるフラットぷらっと

恐れ多くも発表してきました★

今回声をかけてくれた大会長、本当にありがとうございました!!



「整形疾患における脳科学の臨床応用
 ~痛みと運動制御~」
です。

今回も、ご希望の方にはスライドをお渡しします☆
希望の方は
ブログ横の管理人にメールより、
フラぷらのスライド頂戴!とメール下さい☆
*もし実際の発表を聞いた先生がみえましたら、感想やご意見なども一緒に書いて頂けると幸いです。



整形領域に関わる先生が多い中、
自分は脳科学・心理学を踏まえた
整形領域の痛みと運動学習、を
テーマにお話しさせてもらいました。


発表後、10名程度の先生からも
ご質問や意見を頂き、
何かしら、整形領域の先生方にも
脳科学であったり、認知・情動面からも

痛みや整形疾患の運動学習を考える

という視点が伝わったのかな?なんて勝手に思っています。


しかしまぁ、みんな本当に熱かったです★

様々な勉強会を立ち上げてる先生方とお話させてもらいましたが皆さん、30代半ばでそれぞれの病院などで部長、科長クラスの先生が多かったです。

それでも全然、謙虚でそして臨床であったり、
周りのメンバーと成長したい、そして自分も成長したい、

という思いが強い先生方でした。


だから人が自然に集まってくるんだな、なんて思います☆

10月のシンポジストをお願いした

ENERGY
ASRIN

の代表の先生にもご挨拶しました!!
本当に二人とも人柄の良い先生で、
10月がさらに楽しくなってきました★



また今回ランチョンセミナーで講師をされた
もうそれはそれは股関節OA領域では有名な

京都大学の建内先生に…

懇親会でお会いした際、ご挨拶に伺うと
全国学会で質問したことを覚えていてくださって

「もし機会があったら僕の勉強会で講演してもらえませんか?」

とダメ元で言ったら
「予定さえあれば是非★今年中は難しいですけど早めに連絡もらえれば」

とのことだったので

来年中には開催します!!!


言ってみるもんです(笑)




まぁそんなこんなで色々な出会いやら、刺激やらあり

自分なりに
このBridgeのあり方を考えてみました。

といっても
まぁ自分主体でやる…

という今までのスタイルで行こう

という結論ですけど(笑)



基本的にはこの勉強会を大きくするつもりはないですし、

外部講師の先生を呼ぶことは
特に若い先生にとっては、
非常にいいことだと思います。

やっぱり、臨床や研究の最前線にいる方の話しを聞くことは勉強になります。


ただ、外部講師の先生を呼んで講義を聞いても、結局レベルアップするためには個人個人の毎日の臨床での悩み、考えながら実践する能力が問われるので。

そう思うと、この地域にいるセラピスト同士でレベルアップをしないといけないですし、レベルアップをするためにはやはり自分たちがアウトプットできる場でないといけないと感じるからです。

アウトプットは別に発表すること、だけじゃありません。

ディスカッションや実技の中で
実際にお互い話し合ったり、悩みあったり、感じ合ったりすることが大切だと思います。


先ほど名前を出した建内先生も今日のランチョンでは
もちろん研究は大事だけど、臨床では感性も非常に大切だ。

と言っていました。

本当に第一線にいる先生でも
やはり臨床においては
セラピストそれぞれが感じること、の大切さを仰っていました。



Bridgeでも、最近は知識だけでなく臨床応用できることを重視しています。
このブログなり、自分のフェイスブックをご覧の方は分かると思いますが。


Bridgeは仲良しクラブじゃありません。


一時、ポロシャツとか作ろうかと思ったりしましたが、
まぁでかくする気ないし、いいかなんて思い辞めました(笑)

そして別に何か一つのものに向かっていく、という
明確な目標がなくてもいいのかな、なんて思っています。

患者さん、セラピストに色々な人生観とか考え方があって
機能解剖や脳科学や心理学や現象学やら色々な視点があって


何が患者さんを良くすることなのか?
より良い人生を送る、ということなのか?

が考えられればいいな、くらいにしか思っていません。


リハビリの目標であれ
患者さんの変化であれ
多様性を認めることが大事なんだと思います。


もちろん、自分はPTなので
実際の運動や行動に結び付く必要はあると思っていますが。


あとは実技のアシスタントができる先生が増えてくれるといいな、
自分なりの考え方で実際のアプローチができる先生が増えてくれるといいな

なんて思っています。


まぁ一緒に頑張りましょう★

これからもよろしくお願いします。

Bridge in 一宮

他人の成功はあなたの成功であり、
他人の幸福はあなたの幸福です。

そう思えるように訓練しなさい。
それがあなたにとって最高のツキの訓練です。

   ジョセフ・マーフィー (精神法則に関する世界最高の講演者の一人)


本日は一宮のある病院で講演をさせて頂きました。


まずは、
本日の勉強会に参加頂いた先生方、
準備、そしてわざわざ駅まで送り迎えをして頂いた先生

法人全体でのインフォメーション、
病院施設までお貸し下さるのに
許可を頂いた統括部長の先生


本当にありがとうございました。


荷重感覚や実技に関しては過去の記事を参考にしてみて下さい
(タイトルをクリック)

荷重の考え方

知識≠臨床

便利ワードに満足しない


ほとんどが私なんて知らないのに
50名を越える先生の参加がありました。

本当に感謝致します。



また参加された先生、
是非意見を頂ければと思います!


今日の講義で伝えたかったことは
知識と臨床でのズレ、であったり

統括部長の先生がおっしゃられたように

考えること

の大切さです



いくら勉強をしても
いくら考えても

患者さんが良くならなければ
治療としては成立しません。

そしてそのためには

何が良くなることなのか?
良くなるとはどういうことなのか?

を自分なりに持っていないといけません。


勉強をして
臨床で悩みながら…。



あとは実技の難しさ、繊細さ です。


自分たちでも
分からないこと、できないことを

患者さんに感じろ、やれ

というのはひどい話です。


自分の身体を感じてください。素直に。



今日は荷重、をテーマに講義、実技をしましたが

その中で
自分達の治療や評価の曖昧さ

に気づいてもらえれば幸いです。


今日の自分の話が答えではありません

あくまで1つの考え方です。

真似をするんじゃなく

自分達の手や言葉を患者さんはどう感じるのか?


患者さんの立場に立つ

ことの大切さ、難しさ

を感じてもらえれば幸いです★


でも本当に楽しくやらせて頂きました


うちの後輩もいい刺激を受けたようです♪


またやれたらいいな!
と素直に思いました。

管理人の最近の動向

幸せというのは
自分でつくるものだ
決して他人から
与えられるものじゃない

 土光敏夫
 (エンジニア、実業家、財界人、第4代経団連会長)



フラットぷらっと2011(詳細はクリック)の
締め切りが7/12と迫ってきました★


ご興味のある方は是非ご参加を!

日本中で勉強会を開催している
熱いメンバーが集まってくるようです!

管理人は2日目に口述発表ですが、
もちろん初日もポスター発表の後輩がいるので参加します!

そして1日目には懇親会があるので
参加される方は是非一緒に飲みましょう☆


そして
10/23開催決定したBridgeシンポジウム☆

参加希望はこちらをクリック

もうすでに20名程度の先生から
参加のご連絡を頂いております★

シンポジウムの内容は
まだ模索中です。

できるだけ
参加される先生の臨床に活きるように…。


あとは7/15の金曜に
一宮の病院で講師をしてきます☆


前にメールを頂き、
ブログにも掲載しました。
初めは
内輪で少人数でやる予定が
話しが段々でかくなり、
何故か法人全体のスタッフ向けに
お話させて頂けるとのこと。

スタッフが100人を超える法人のようで
(もちろん全員は来ないでしょうが)
病院の大会議室を使わせて頂けるとのこと。

準備してくれているスタッフとともに
こんな見ず知らずで
名前も明かしていないような
怪しい管理人(笑)の勉強会に
病院施設を貸してくれる
太っ腹な上司と貴院に
感謝致します。


せっかくの機会ですので、
参加される多くの先生に
自分の思いなりが
伝わるように頑張ります!!

シンポジウムのテーマ 意見を下さい★

問題点が
自分以外にあると考えるのなら、
その考えこそが問題だ

   スティーブン・R・コヴィー
    (アメリカの作家、コンサルタント)




シンポジウム…内容どうしようか…。

と日程が決定してから悩んでますけど(笑)

一応動作分析で考えてたけど、
タイミングよく上肢や下肢について議論できるような患者さんがいるか分からない…。

何かセッションごとである程度テーマを決めて話をしようか、なんて考えてたりもします。


テーマ:管理人案

若手PT:立位・歩行でのバランスにおける上肢の役割

若手OT:立位・移乗動作における下肢の役割

マニアックPT・OTー整形:整形疾患における痛みの評価と治療or整形疾患における運動学習とは?

マニアックPT・OT-中枢:CVAにおける身体図式と姿勢制御orCVAにおける運動学習とは?



なんてのもありかな?
何て思いますがセラピストの先生方いかがでしょうか?

またこんなシンポジウムのテーマがいい!!

こんな話しが聞きたい!



なんてことがありましたら是非教えて下さい!!

10月シンポジウム 場所決定!

大変な目標だ
だからこそ、
チャレンジするんだ

     本田宗一郎(ホンダ創業者)


会場がとれましたのでご報告を!


日時:10/23(日) 9:30~17:00

刈谷市中央生涯学習センター(クリックするとサイトへ)

501・502・503号室


テーマは
「観察からの仮説・検証」です



参加希望の先生は、

ブログ横の
”管理人にメールより”

・氏名
・職種
・経験年数(何年目)
・所属

をメール下さい☆
★尚、参加のメールは一人ずつ別々にお願い致します。 参加者が多くなってきており、振り込みや変更の連絡がいき届かない恐れがありますので…

★また、メールが管理人に届きましたら参加受付のメールをしますので、数日経っても届かない場合は再度ご連絡をよろしくお願いいたします。




今回も、先着順ですのでお早めに!!



シンポジウムは
4セッションを考えています。

①若手PT:PTにおける上肢の役割
②若手OT:OTにおける下肢の役割
③マニアックPT・OT:整形疾患での仮説・検証
④マニアックPT・OT:中枢神経疾患での仮説・検証

てな感じでそれぞれ1時間ほど、
そしてその後は
実技練習を予定しています!


会場は100名ほどは可能です。
そんなこないと思いますけど(笑)

シンポジストは
愛知県の若手、中堅で臨床で頑張っている先生を
お呼びしています。

個人情報のこともあり、

シンポジストは
メーリングリスト登録者(クリックするとメ―リスの登録方法をみられます)にのみ
お送りしています!


愛知県で勉強会を立ち上げている3人の主催者の方にも
シンポジストとして参加して頂けることが決定しました★


そしてシンポジストだけでなく、
参加者も気軽に質問ができるような
緩いシンポジストにしたいと思います★

中身は真剣ですけどね!

ということで
多くの方のご参加をお待ちしています!
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