2013年12月の記事 (1/1)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

3/8のBridge勉強会のテーマ・講師の変更のお知らせ

残念なお知らせなんですが、
3/8に予定していた講師の先生が海外出張の予定が入ってしまったため、内容の変更をせざるを得なくなりました。

つきましては
テーマを「教育、連携」から

「脳卒中運動麻痺に対する治療戦略とその実際」

に変更することとなりました。

教育、連携についての勉強会は
来年度のどこかで再度日程調整し、開催予定です。



ということで、再度告知です。


2014年
3/8(土) 10:00〜16:00

場所:刈谷市中央生涯学習センター(刈谷市総合文化センター内)502,503研修室



定員:50人(先着順)


テーマ「脳卒中運動麻痺に対する治療戦略とその実際」


講師:佐野 知康PT(浜松市リハビリテーション病院、5年目PT)
講師のブログ:カッサーノのニューロリハ日記 ←クリック)

*******
【参加の受付方法】

ブログ左上の「管理人にメール」より

件名:3月Bridge参加希望

と書いて、

本文に
・氏名(ヨミガナ)
・職種
・経験年数(○年目)
・所属

★メールアドレスはパソコンのアドレスでの登録をお願いします!
(エラーになり受付のメールが届かない場合があります)

を記載し送信して下さい!!
(複数名の記載も可能です)

今回も先着順とさせて頂きます。

参加の受付の返信メールは
数日分まとめて行うため、
数日空くこともありますが、
ご了承下さい。
**********


脳卒中の運動麻痺に対して何ができるのか?

運動麻痺とはどのような身体経験なのか?

それをどう捉え、セラピストとしてどう関わることができるのか?

当日は佐野くんとわたくし管理人が

実際の脳卒中患者さんに対するリハビリテーションの私見を発表する予定です。

自分は症例を提示しながらお伝えできればと考えています。

運動麻痺・感覚麻痺
身体図式・ボディイメージ

用語は知っているけど、
それを臨床でどう診て、どう介入につなげているのか?

について
講義・実技を行う予定です。

ご興味のある方のご参加をお待ちしております。
スポンサーサイト

マネジメントは理論ではなく、行動だ

群れを飛び出しても生きていけるような人間が集団を作った時、
その組織は強くなる。

          河上 和雄(法学者)



素晴らしい計画は不要だ。計画は5%、実行が95%だ。

          カルロス・ゴーン(日産自動車株式会社社長)




フェイスブックでのつぶやきの反響が大きかったので、
調子にのって書きます(笑)


つぶやき

********

後輩が報告・連絡・相談が少ない!とか
病棟スタッフが言った通りにやってくれない!とか言うんじゃなく、

その前に普段から後輩や病棟スタッフに自分から声をかけてるのか?と考えてみて欲しい。

そして向こうからの相談や依頼に対して満足できるようなリアクションをしているのか考えて欲しい。

この人に相談すると何か良い方向に向かいそう、ちゃんと答えてくれる。
そんな風に信頼関係を作っていかないと、自分の声は相手に届かない。

ブーブー言うてるだけじゃ誰も寄っても付いてもこない。

現場では行動力が信頼を生むために必要な要素だと思う。

と33歳のおじさんは最近思う訳です。


********



皆さん、悩んでいたり、考えていたりする所は同じだったりするんですね★


1つ目の名言では
単に組織、集団を作ることが大事ではない。

集団を構成する一人一人のスキルの高さも必要だ、と勝手に解釈します。


組織を作るメリットは
1+1=2
以上の力を発揮できる可能性にあります。

一人で考えるよりも、複数で考えた方が相乗効果を期待できる、という感じですかね。


でもその一人一人が高いスキルや想像力を持っていたらどうでしょう?
10+10=20
以上の力を発揮できる集団になり得るのではないでしょうか。


特に病院は専門職の集まりです。

医師、看護師、介護士、セラピスト、MSW、栄養士

高い能力を持った人達が例え揃ったとしても、
同じ方向に向かわなければ、
患者さんの退院に向けての取り組みにタイムラグが生まれたりします。

もったいないですよね。

それぞれの職種がそれぞれの思いを持って働いている。

でもそれぞれの思いばかりを優先していても
職種ごとに向かうべき方向がズレてしまえば、その影響を受けるのは患者さんです。


自分の立場からばかりものを言っていれば、
他の職種とぶつかることもあります。

看護師さんは毎日多くの患者と関わりながら業務をこなします。
基本的に担当ばかり関わっているセラピストよりも。

じゃあ病棟で自主トレだ!とかADLアップだ!という名目で

2人介助での移乗が必要な患者さんに対して
看護師さんに
「離床進めてください!トイレ誘導してください!」

とお願いして、果たしてやってくれるでしょうか?


人数に余裕があればやってくれるかもしれません。

でも日勤の方がいない朝ごはん夜ごはんの時間帯はどうでしょうか?

交代で休憩に入るお昼休みの時間帯はどうでしょうか?


もし看護師さんは離床よりも、全身管理を優先すべきだ、と考えていたらどうでしょうか?


そこに思いのズレが生まれるかもしれません。


仕事だからと仕方なくやってくれたとしても、

リハビリスタッフは口でゆうだけでいいよね、とか
全然、患者さんの全身状態考えてないよね、とか

不信感が生まれるかもしれません。


不信感が生まれるとどうなるでしょうか?

多分相談してこないでしょう…

相談してこなければ、リハスタッフは
看護師さんは何も情報を共有してくれない…

とか自分の都合良く文句だけをゆうかもしれません。

そうなると連携もくそもないですね。

お互いに文句ばかり…連携をとらないリハと看護。

その結果、影響を受けるのは患者さんです。


連携は、
自分の立場からの意見や考えを押し付けあうことではありません。

お互いの考えや専門性を理解し、
それぞれの得意分野を活かし
足りない部分は補いながら
患者さんにとってよりベターな方法を選択、実践していくことだと思います。


そして2つ目の名言。

計画よりも、実行の重要性、です。


当たり前なんですけど、やろうとするとなかなか難しいんですよね。

マニュアルに導入したら連携なのか?

カンファレンスをみんなでやることが連携なのか?

連携って言葉、便利ワードですね。

連携やチームアプローチだ!と言ったら聞こえは良いかもしれません。


でもその実態はどうでしょうか?

カンファレンスやマニュアルに並べた正論は患者さんのために活かされているんでしょうか?

活かされているんだったらいいです。


マニュアルに載せるだけ、カンファレンスで発言するだけ…


その先には何があるのか?

そこが明確でないと役割分担もできませんよね。

退院時のゴール設定が各職種で違えば、患者さんも家族の方も混乱します。

退院に向けて、退院後の生活に向けて

今はどんな状況で、退院までにどう関わっていくべきか?

具体的に何をしていくべきか?

各職種ごとにどんな関わりができ、どこを協力していけるのか?

といった具体的な行動目標を立てる必要があります。



そしてそこにはマンパワーの要素があります。

理想は高いけれど、現在の人員や経験年数のメンバーでできないとするなら
その目標は達成できません。


実現可能な目標を立てる必要があります。


そのためには自分の職種だけでなく
多職種の役割や現在の状況、仕事の忙しさや職種ごとの価値観を知らないと
ものが言えません。

でもそれは本に載っているような単純なものではありません。

リハビリスタッフ内でも考え方や価値観が様々なように
リハ以外の職種の方でも考え方は様々です。

まずはそこを知ることだと思います。

そのためには沢山話しかけることだと思います。

同じ担当の患者さんに対してどのような思いを持っているのか?

それを知ることです。

そしてそれが分かればセラピストとして
その思いに対して、どんな援助ができるか?を提案することができます。

マネジメントもリハビリも
結局は人対人です。

コミュニケーションは
自分の考えを伝える、ことだけでなく

相手の考えを知る、ことです。


相手の考えを知らずして、相手に対して良いアドバイスや提案なんてできません。

相手の考えを知る、他の職種がリハビリに対して求めていること…

それがそれぞれの職場で求められているリハビリスタッフの役割なんだと思います。


3月の勉強会に向け、そんなことを考えています。


嬉しい事に看護師さんの参加希望をお二人頂いております★

非常に嬉しいですね★

まだまだご参加は絶賛受付中ですので、ご興味のある方はどうぞ!

次回のBridge開催日程決定!!

どうも、お久しぶりです。管理人です。

次回の勉強会の内容、日程が決定しました★

2014年
3/8(土) 10:00〜16:00

場所:刈谷市中央生涯学習センター(刈谷市総合文化センター内)502,503研修室



定員:50人(先着順)


テーマ「リハ効果倍増計画 〜臨床教育、連携を考える」

です。

*******
【参加の受付方法】

ブログ左上の「管理人にメール」より

件名:3月Bridge参加希望

と書いて、

本文に
・氏名(ヨミガナ)
・職種
・経験年数(○年目)
・所属

★メールアドレスはパソコンのアドレスでの登録をお願いします!
(エラーになり受付のメールが届かない場合があります)

を記載し送信して下さい!!
(複数名の記載も可能です)

今回も先着順とさせて頂きます。

参加の受付の返信メールは
数日分まとめて行うため、
数日空くこともありますが、
ご了承下さい。
**********





リハビリの効果はリハビリの時間だけでは不十分です。

リハビリなんて回復期でも最大3時間。

その他の時間は寝ていたら…せっかくの変化が…なんてことを経験します。

また自分一人だけリハビリを頑張っていても、同じ患者さんを担当しているセラピストと意見が食い違い方針が違ってしまう…

後輩の教育が上手くいかない
先輩とソリが合わない
病棟スタッフにお願いしてもやってくれない


なぁんてことを皆さん、少なからず経験しているのではないでしょうか?

ということで今回の大きなテーマは
臨床教育、リハビリ科内外の連携をどうしたら上手くできるのか?です。

今回は外部のビックゲストをお二人呼んでいます。

年明け頃には発表できるかと思いますが、愛知、三重の病院のリハビリ科のトップの先生方です。


一人のセラピストだけ頑張っているよりもより多くのセラピストが頑張れるように

リハビリだけ頑張っているより、病棟と協力していくことで

より多くの患者さんの幸せへとつながるのではないでしょうか?




自分の臨床を頑張ることはもちろん大切です。

でもその頑張りを自分だけの満足で終わらせないようにするには
より多くの人の助けと協力が必要です。

偉そうに伝えたつもりになっているだけじゃ誰も味方になってくれません。

他人にゆう前に自分がやっていなければ誰も味方になってくれません。



ビックゲストのお2人と管理人が

自分の病院やその他の取り組みを含め、

リハビリや病院の中で

何を意識し、そして実際にどう行動に移しているのか

机上の理論だけでなく、実践を中心にお話する予定です。


リハビリはリハビリの時間だけ、頑張ることが目的ではありません。

退院後の生活に結びつけるためにリハビリをしているはずです。

リハビリをすることが目的ではなく

目的を達成できるようにリハビリをしているはずです。


リハビリの効果を倍増するための方法を皆で学び、考える機会にできたらと思います。

ご参加お待ちしております。

ADL向上=患側の筋力の向上ではない、患側筋力強化=患側の参加でもない、しかし患側の参加→患側筋力向上ではある

優秀なエンジニアは、橋を設計する前に、
まずその場所に加わる力などを理解しようとする。

良い教師は、生徒のレベルを把握してから教える。

そして、良い生徒は、応用する前に理解する。

         スティーブン・R・コヴィー



どうも、Bridge管理人です。


12月の勉強会にご参加頂いた方から感想のメールを頂いております。

気を遣ってか、否定的な感想はありませんでした(笑)

講義スライドのPDFをお送りしましたのでご確認下さい。



では本日の内容です。

ADLの向上=患側筋力の向上 ではない
患側の筋力強化=患側の参加 でもない

しかし

患側の参加 → 患側の筋力向上 につながる

というお話です。


本日、新人さんの担当している
大腿骨頚部骨折の症例のリハビリを行いました。

歩行は歩行器で自立していて、来週には退院が決まっている方です。

確かに歩いてはいるんですね。転ぶことなく。
トイレも自分で行けています。

その方の訴えは
「歩くと、右(患側)の膝が痛い」
とのことでした。

歩行を観察すると確かに右の膝は外反位、股関節は内旋位で支持しているんですね。

膝が内股ですけど、怪我する前からですか?と尋ねると

「そんなことはなかったよ」

と………

じゃあ多分、今回の骨折後にできたパターンではないかと管理人は勝手に考えます。


歩行を再度観察すると
振り出し時にも股関節内旋位・足内反位での振り出しとなっています。

また右立脚や立位姿勢を観察しても
重心は常に左側にあり、骨盤は右側が後方に引けており、股関節屈曲・内旋・やや外転支持となっています。


ここで2つの可能性が出てきます。


振り出しが内旋位での振り出しとなるために股関節内旋支持となり、その次の右立脚期でも十分に右足底上にまで重心を載せられないために、右単脚支持期には重心が左側へ落ちる方向へと働き、結果として膝外反(下腿が内側に倒れる)での支持となる


立脚期に右下肢の上に重心を持ってくることができない。痛みへの恐怖や股関節での骨盤制御ができないことから右下肢上に重心を持ってくることができない。お尻も引け、左寄りの重心となってしまう。股関節としては屈曲内旋位での支持。その状態から右下肢を前に出そうとするために、屈曲・内旋位のままの振り出しとなってしまう。


要するには
振り出しが悪く、その肢位での支持となっているか、
支持の仕方が悪く、その肢位からの振り出しとなっているか?

ですね。


ということでまずは
臥位にて下肢の使い方を見ようとSLRを行ってもらいました。

何でかって?

荷重下では痛みの恐怖があるから、まずは荷重でない振り出しの評価から始めたほうが患者さんのストレスが少ないかな?という理由です。


ということでまずは健側の左を挙げてもらいます。
股関節が過度に捻れることなく、挙上できました。

しかし患側…

お願いします、というと
踵が持ち上がることなく…股関節は内旋し膝も屈曲しました。

他動にて踵を浮かせて、下肢の重さを介助にて取り除くも、挙上は困難…

どの辺りが力入ります?と尋ねると

「ここ」と内側ハムストリングスの停止部、膝裏の内側を指さしました。

触ると確かに硬いんですね。


再度健側の左下肢でSLRを行ってもらい、どの辺りを使っているか尋ねると

太腿の前あたりとのこと。

右下肢でSLRを行おうとしてもらう際、左下肢と同じ
太腿の前に力を入れてもらうよう伝えるも、力が入ってくる感じはなし…

内側ハムストリングスばかり力が入ってしまう。

ということで介助し下肢の重さを減らし、
さらにもう一方の手で大腿広筋群を強めに把持しました。

大腿広筋を働かせたい、ということと、
大腿前面へと注意を向け、大腿前面を使ってSLRを行ってもらおうというイメージで介助します。

丁度、担当の新人さんが見学に来たので、股関節前面の筋を触診してもらいました。

介助なしでは、大腿直筋とTFLばかりが働き、腸腰筋は全然触知できないとのこと。

そこで前述した介助をしながら行うと、腸腰筋の収縮が触知できるようになりました。

そこで何度かSLRを促すと徐々に腸腰筋は働きやすくなってきます。


しかし重さを減らす介助を減らすと徐々に大腿直筋とTFLの働きが強くなってくる感触があったので、今日のリハ時間内に、SLRを自己にて真っ直ぐ上げるのは難しいと判断。

膝を曲げた状態での股関節の屈曲運動へと課題を落とします。

初めは股関節内旋+屈曲ですが、前述した介助の中で運動していくと、徐々に腸腰筋での大腿挙上ができ、2,3分ほどで自己にて股関節屈曲(下肢挙上ー膝屈曲位での)が可能となりました。


そして再度背臥位にて徒手的に下肢のアライメントを修正しながら(内側ハムストリングスの過活動が出ない範囲で)足底から股関節に向け自分が力を加えました。
荷重に対する支持能力を見るためです。

その場合には痛みは出ないんですね。

ということは下肢関節へと荷重の力が加わることで痛みが出ている訳ではないと自分は判断します。

そのアライメントが荷重下では保てず、大腿・下腿で捻れてしまうことでストレスがかかっているようです。


その後歩行器支持での立位にて評価を進めます。

上肢の支持があれば痛みはない。しかし右膝外反、股関節屈曲・内旋支持…

触診では臥位同様
内側ハムストリングスの過活動

大腿外側の筋はタルンタルン…

外側が働いておらず、内側ばかりで頑張っている。

痛みへの不安もあり、重心はすぐに左へと逃げようとする。

その結果膝外反方向へと崩れ、膝内側優位に支持している可能性が考えられました。

じゃあ内側ハムストリングスが硬いから、ほぐせばいいじゃん!!
と昔の僕なら考えたことでしょう。


でも考え方によっては、どこかが弱いのを内側ハムストリングスが過活動して助けている、可能性もあります。

無意識にもその過緊張により大腿ー下腿をつなぐ役割をしているのかもしれませんよね。

その頼りをとったら、何が残るんでしょうか?

他に頼る部分がないから、そこが頑張っている。

その頼る部分をとっても問題は解決しない。
それどころか、他の問題が勃発するだけかもしれません。


だってその後輩はROM訓練やストレッチをしているのに、痛みは消えてないんだから。


ということで立位にてさきほどタルンタルンだった大腿外側を強めに把持しました。

そうすると膝の痛みが軽減しました。

大腿内外側の筋の張りのバランスがとれて、膝に働くストレスが減ったのかもしれません。

単純に大腿部に注意が向いて、膝の痛みへの過度の注意が減ったからかもしれません。


それらはあくまで可能性ですし、仮説です。


患者さんにとって大切なのは

痛みを感じず、立っていられること。


大腿外側の張りを介助で作ることで
痛みは軽減しました。

何度かそのまま荷重を繰り返すことで、大腿外側の筋の張りが出てきました。

そのまま大腿外側を介助しながら
歩行器歩行を行うと痛みは生じず、歩行ができました。


でもまだ介助なしでは難しいです。

だってSLRもできない下肢ですから。

自己の下肢の重さを支持できない下肢が、上半身の重さを片脚で支持できるとは思えないんですね。


自分の記憶ではこの患者さんは比較的早期から立位・歩行訓練を行っていました。

そして歩行器歩行は自立を獲得することができました。

しかしSLRは全くできません。


ADLの自立度の向上は患側の筋発揮の向上にはそれほど寄与しなかったようです。

人によってはADLの自立により病棟にて歩いて過ごしているうちに筋力がついて歩行も良くなる人もいます。

でもこの方はそれにはあてはまらないようです。


痛みなく、荷重を支持できる経験

それにより

患者さんは不安なく、患側の下肢に荷重を載せることができます。


その経験を作らなければ
不安は残り、無意識に代償的・逃避的になってしまう方もします。

そのような方ではADL訓練を行ってもその部位を使わないように動作を行います。

そのような方にはADLばかりを行っても、患側の参加は得られにくいように思います。

また筋トレばかりを行ってもそれが動作場面で使われなければ、リハビリの時間内だけの筋発揮となり、十分な筋力の強化が得られにくいはずです。

本人が不安なく使えることに気づく、そうすることで生活への汎化が期待できます。
そうして使っているうちに使っている部位の筋発揮が向上し、結果として筋力がついてくる。

そうなると良いなと自分は考えています。


患側の参加と生活への汎化、ここを考慮してリハビリを進めることが大切だと再認識した今日でした。

今年最後の講演を終えて

今日は今年最後の大仕事でした。

名古屋のとある病院で
歩行につなげるための立位の評価と介入、をテーマに2時間ほどお時間をいただき、講演と実技をしてきました。


このような機会を頂き、誠にありがとうございました。

講演後、10名ほどのセラピストの方と懇親会で色々お話しさせて頂きました。


参加してくれた新人の方から
「感動しました」との感想を頂いて、やって良かったな、と感じています。


自分の講演や実技で伝えていることはいつも同じです。



患者さんの思いに立てるように

自分がもし目に前の患者さんだったら…

という視点を持つことです。


歩行が上手くできない = 歩行練習でいいのか?
という問題提起から始めました。

そして自分たちが普通に立っている、という現象の中に何が起こっているのか?

という話と実技を中心に進めました。


実技の中でも沢山の疑問や質問をぶつけてもらい、自分にも良い刺激になりました。


参加されたセラピストの多くは3〜5年目。

自分が勤めている病院のスタッフも同じような年代です。


今日の病院にスタッフからは多くの熱意を感じました。

でも実際に臨床ではまだまだ歩行ができないから歩行練習…というお話しも聞きました。



自分も1年目の時は同じようなもんです。


でも参加した1年目の方は
そう思って歩行練習をしてるんですけど、歩行が良くならないんです…と言っていました。


その問題認識が大切だと思います


じゃあどうしたらいいのか?

もっと良い方法はないのか?


そう考え続けることが大切ですし

その先に歩行訓練でない、歩行を良くするための方法があります。


考え、悩むことを辞めても解決策が生まれることはありません。


沢山悩んで、試行錯誤をした先に
自分の求めるものの形が見えてきます。


近道はありません。

あったら教えて下さい(笑)



そして患者さんの立場に立とうとする思いがあれば、
沢山の可能性に気づけることができる。


そんなことが参加されたセラピストの方に伝われば幸いです。


今日は沢山のセラピストの方の熱意を頂き、こちらこそ勉強になりました★


またお呼び頂けるとの話も頂き、嬉しい限りです★


一緒に今後も成長していきましょう!

今年最後のブリッジ終わり➕スライド希望の方

昨日は多くのご参加ありがとうございました★

まずはご参加された方でスライドが欲しい!という方は…

****資料希望の方****
・ブログ左の管理人にメールより
・メール:必ずパソコンのメールアドレスを記載
・件名:12月Bridge資料希望
・本文:氏名と勉強会の感想を書いて下さい

**************



にお願いします★




ご参加された方々、

いかがでしたでしょうか?



この勉強会では、
講師が皆様に提供するだけ…という形は取りません。

みんなが

自分の悩みや考えを出して
自分の臨床でやっていることを実際に相手に行って
共通点を知り、また足りないことを知り
一つの現象に対して
様々な視点があることを知る

実技に関しても
理論通り、教科書通りではいかない臨床の中で

他のセラピストがどんな工夫をしているのかを知る

見た目には同じように触れているように見える中で
何を考え、何を指標とし、何を感じながら触れているかを知る。


昨日も急に二人のセラピストにふって
座位、リーチングの評価と、その評価から何を考え、
どう介入するか。

一連の流れを説明しながら行ってもらいました。


なかなか苦戦してましたね★

自分もそうです。

簡単に良くなる、そんな簡単じゃありませんよね。

それだったらわざわざ勉強会や研修なんて行かないはずです。



勉強しても、試行錯誤しても上手く行かない時もあります。


でもそこで諦めたり、患者さんのせいにしても
良くなるはずがありません。



結局、やるしかないんです


という根性論(笑)


参加していただいた方の臨床で、すぐに結果は出ないかもしれません。

でもきっと、先週よりは患者さんを見るときに視点は増えているはずです。

触っている時に感じ取れることは変わっているはずです。

半年くらい経ったら、

それってこうゆうことだったのかな★

なんて臨床と知識が急に繋がったりします。



諦めずに続けていれば。



自分の成長が感じられない
頑張っているのに

ってゆう人は

今は丁度成長曲線でゆう

プラトーにいるかもしれません。


とあるきっかけで急に視点が広がったり、今までのことが浅はかに感じたりする時が出てくるはずです。


試行錯誤を続けていれば…


成長はその時にはあまり感じないと思います。

振り返った時に、
半年前の自分と比べて

成長を感じてくれたら良いんじゃないでしょうか?


そのきっかけ作りが今後もできれば幸いです★

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。