2014年02月の記事 (1/1)

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4月、5月の勉強会の日程が決定しました!!

神様は私たちに、
成功してほしいなんて思っていません。
ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。

           マザー・テレサ



子どものインフル+4人目の出産が重なりまして
6連休を頂いている管理人です。


そんなこんなで勉強会の日程が決定しました。
(嫁と子どもの都合で中止または日程変更がもしある場合はすいません)


4/26(土) 10:00ー16:00

「片麻痺の歩行訓練の再考」

場所:刈谷市中央生涯学習センター(刈谷市総合文化センター内)503研修室



定員:30人(先着順)

講師:Bridge管理人

PTの方からニードの高い、歩行について最近の知見も交えながらお話していきたいと思います。
またそのための実技も行っていきます。

片麻痺の回復は、完全な回復が得られる方は15%程度とされています。
つまり80%を越える方が何かしらの機能の問題を抱えながらも生活をしていかなければならない状況にあります。

脳の再構築にプラトーはない、とされていますが実際には街や外来にいらっしゃる方はその人なりのパターンが固定しているように思えます。

なぜそうなるのか?どうしたらその状況を打開できるのか。
多くの知見と管理人の考えをまじえ、講義、実技を進めていこうと思います。



5/18(日) 10:00-16:00

 「心を脳科学、行動分析から考える」

場所:刈谷市中央生涯学習センター(刈谷市総合文化センター内)

参加費:2000円

定員:50人(先着順)

講師:
「心と脳科学」

 坪井 祥一PT:岐阜脳卒中リハビリテーション研究会 代表(ブログ←クリック)

 
「心と行動の関係性」

 Bridge管理人



 心、という壮大なテーマです。リハビリの現場において、目に見える動作を観察し、問題点を抽出していくことは大切です。でも患者さんは、個性を持った人です。患者さんの動きや行動には意味があります。またこちらの関わり方1つで、同じ介入でも変化が異なることがあります。

 なぜそうゆうことが起こるのか。心のことを知ると、少し理解ができるかもしれません。またそれを現場でどう活かすのか、講師はどう活かしているのか?そんなお話ができたらと思います。

 今回は様々な病院、勉強会で講師をされている坪井先生とコラボして、皆さんと心について考えようと思います。



*******
【参加の受付方法】

ブログ左上の「管理人にメール」より

件名:4月または5月 Bridge参加希望

と書いて、

本文に
・氏名(ヨミガナ)
・職種
・経験年数(○年目)
・所属

★メールアドレスはパソコンのアドレスでの登録をお願いします!
(エラーになり受付のメールが届かない場合があります)

を記載し送信して下さい!!
(複数名の記載も可能です)

今回も先着順とさせて頂きます。

参加の受付の返信メールは
数日分まとめて行うため、
数日空くこともありますが、
ご了承下さい。
**********


皆様にお会いできることを、楽しみにしています。
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回復期リハ病棟の主役は?

議論の目的は勝利ではなく改善であるべきだ。

           ジョセフ・ジュベール


昨日ツイッターで
三重のPTの方と
千葉の相変わらず熱すぎる介護士さんと
多くの意見交換ができたので

まとめようと思います。




管理人:
回復期リハ学会に参加★発表する後輩のヘルプに、と思いましたが、しっかりと発表、質疑応答ともにやっており頼りになりました★
回復期のあり方、やるべきこと、やれるのにやれていないことなどなど、沢山の発見や気づきがありました。



運動機能回復には量が必要で、現状では量が足りない、というメッセージが強かったように感じました。

それはもちろん自分も感じます。じゃあ量だけを求めればいいのか。

リハの3時間を量を主体にすべきなのか。でもそれだけならセラピストの役割は必要なくなるのでは?とも思います。



また3時間だけ頑張って、病棟では寝てるのでは意味がなく、むしろリハの3時間を残りの21時間をより有効に使えるための準備としての身体や運動づくりが必要だと考えています。

量は病棟での活動で。
そしてその量をより患側の参加につながるような促しのための質を上げるためにリハをすべきでは。

Tさん(三重のPT):
時間だけが先行すれば、歩行練習とうたったお散歩がまかりとおってしまうのではないでしょうか。
意味の取り方によってはおそろしいことになると思います。



管理人:
まさにそうなんです。リハ介入の効果をどう示すかですね。
ただベッドで行う単独関節の抵抗運動よりは立ち上がりの方が全身使うから良い、という医師の発表もありました。

確かにそうです。
ベッドでの訓練が病棟での立ち上がり訓練よりも効果が低い…そんなリハどうなんだと…

だからセラピストも機能面の介入が
病棟や退院後のADLの改善に結びついている。

ただ沢山動くだけよりも良い、
なんてことを示していかないといけないんだと刺激をもらいました。


自分も単位の多い、少ないではなく、
いかにリハ時間以外の生活につなげるための準備ができているか?が大事だと思います。

別に20分でもそれができれば効果があると思っています。

やはりデータでそれを示さないとメッセージとしては弱いのかも、と多くの発表で思いました。


Tさん:
リハ介入の結果をデータとして示すか。確かに課題ですね。

自分も含めてですが、やはりDr.に比べてデータの扱いに慣れていない→どうしてもDr.の発表に押されてしまう。
というようなこともあるのではないでしょうか。


回復期で上手いセラピストほど、生活につなげるリハ介入を行っている印象(?)ですので、
単純に一部を区切って比較し、差を出していくということもナンセンスなのかなと…

難しいですね、回復期リハ 笑



管理人:
その生活につなげる印象をどうにか形にしないといけないなと考えてるわけです。
一部を取り出すのは難しいのでまずは生活につなげるための要素を洗い出したりせないかんのか…と考えてるところです。
何かいい案あったらお願いします(笑)

そしてやはり大学病院はすごいですね。
膨大な量のデータ…個人差を考慮する臨床現場も大事ですが、
やはり膨大な結果から読み取れる情報を知らずして、個人差ばかりをうたっていてもあかんなと…

もちろん現場では個性は大切にしますよ!




Aさん(千葉の介護士):
素晴らしい!
他職種協働における合理的な目標管理について、自分も研究を進めたいと考えています。
ご指導を宜しくお願いします!



管理人:
そんなすごいもんじゃないですよ…
でも早速病棟での取り組みについて作戦会議を介護士さんとしました!

まずは病棟での集団立ち上がりですかね。
目的や効果を一度プレゼンして理解して頂いてから導入します。

個別での対応もしてくれてますが…
せっかく病棟という集団があるので、それを活かそうと思っています。

毎日の回数を表にして目にみえることで次の日のモチベーションにつないだり、
一緒にスタッフも参加し、体脂肪率(女性スタッフが取らせてくれればですが (笑))もデータを取れば
患者さんのみならずスタッフの健康増進にもつながらないか、なんてアホなことを考えていたりしてます★


そこには立ち上がりという動作を
介護士さん主体で関わってもらうことで
普段の椅子や車椅子座位の設定は立ちやすく、動きやすい設定になっているのか?という
視点への促しが含まれています。

自分で立てることが移乗や更衣、トイレへと結び付く入り口だと思います。


もちろん初めは注意点や車椅子、立つための設定など、セラピストも一緒に考えます。

将来的には立ち上がり訓練の主体は介護士さんへ委譲します。

ただ立つのでなくそこに楽しみや向上心をどう取り込むか、
そこに関してはリハよりもケアの専門性を活かしてもらいます。


必要だからしょうがなくやる訓練、ではなく毎日のその時間を楽しみにできるように★
そこには管理人の硬い頭ではなく、介護士さんの思いやりの心が必要だと思います。

毎日の病棟生活の中での生き甲斐を率先して作り出せる、そのきっかけを自分は作るだけです。


Aさん:
自分の老健では、介護士が利用者の具体的な生活課題を挙げて、
リハビリスタッフがそれを集中的に解決するという流れが機能してきました。


利用者の生活について介護士が課題を抽出して、その依頼書をリハビリ科が集中的に解決するということ。

そして、介護士は利用者の課題を徹底的に洗い出すこと。利用者の変化に対してリアルタイムに対応すること。
それも徹底的に実施するということ。

それらを徹底的に実施することで、利用者は素晴らしく良くなってきました。
それについては、近いうちに具体的な内容を写真で送りますねぇ!



管理人:
素晴らしいです。うちの病院ではまだまだ生活の課題についてセラピスト主体で抽出することが多いです。

でも介護士さんは見ているはず、きっと。

でもリハや看護師さんに対して引け目を感じていたりして言葉や行動に移せないのかもしれません。


介護士さんは介護技術の専門家、というだけでなく、
病棟生活をより良くするための専門家だと良いなと思っています。

リハはそのための基盤を作ること。

その基盤を活かすのは看護、介護の病棟スタッフであればと思います★


Aさん:
ステキ過ぎます(笑)

クライエントの生活をより良くするための協働は叫ばれていますが、

介護士との協働には、世間では叫ばれていない別の副産物をもたらすかも知れません。
それはセラピストが提供する訓練効果の判定者としての役割です。

例えばセラピストが病棟でのトイレ誘導を提案したとします。

①それまではセラピストの個別リハビリによるトイレ動作訓練のみであったのに対して、病棟でトイレ誘導が開始されることによって、クライエントのトイレ機会が量的に拡大する。重要なのは次からの過程です。

②介護士が病棟でのトイレ誘導を開始して、排泄ケアにおけるムリとムラを発掘するセンサー機能を果たして、セラピストに具体的な提案をする。

③セラピストは介護士からの提案を受けて、それを解決する…

これらは要するに、退院後の家族負担を事前に解消する試みです。


時として、セラピストならできるという提案を、家族に押し付けることがあるのかもしれません。

セラピストの出来ると、家族の出来るの乖離を解消するセンサー機能を介護士が担うことで、退院支援はよりスムーズになるかも知れませんね!




管理人:
この活動自体は現状行えているんです★
女性の介護士さん看護師さんのできない方法は退院後の家族で行うことは難しいですからね★


おっしゃるようなセラピスト側の勘違いを生まないよう、毎週看護、介護士さんとのミーティングの時間を行っています。

そして退院後の家族介助がある場合には入院中に指導し、
入院中から家族介助での移乗やトイレ動作の実施も進めていますよ★



***********


以上がさっきまでのツイートのまとめです。

回復期リハ学会、三重のTさん、千葉のAさん

それぞれから刺激を沢山受けたとともに
自分の勤務している病院でももっとできる可能性を感じます。


ツイートでも書いたように
回復期リハ病院において
リハビリが主役ではないです。

病棟生活そのものが主役なはずです。

その生活をより良くするための基盤を作るだけです。

その基盤を病棟、という生活場面においてどれだけ活かせるのか?には
病棟スタッフの力が必要です。

看護師さん、介護士さんの方が
セラピストに比べて
より長い時間、そして多くの場面を目にしています。

その生活場面での課題を見つけるのは
セラピストよりも長けているはずです。

実際沢山感じたりしていることもあるはずです。

でもADLの自立度とかを決めるのはリハビリだから、と思っていて言わないのであれば
もったいないです。

結局、影響を受けるのは患者さんになってしまいます。


病院や施設によっては
リハビリやセラピストが偉い、みたいな風潮もあるかもしれません。

僕はそうは思いません。

夜勤もしない、患者さんとたった数分〜1時間しか関わっていない。
のに偉そうになっちゃいけません。


だからこそ看護師さん、介護士さんの声は大切です。

だって何も言ってくれないんだもん、と思うセラピストの方

普段から病棟スタッフの方に声をかけていますか。
しゃべりかけてくれるのを待っているだけでは
しがらみは消えません。

しがらみがあると思うなら、
自分から話しかければ良いと思います。

こっちが動いていないのに、
相手が動かないから、という言い訳は矛盾しています。

病棟生活の主役である看護師・介護士さんがより活躍できるための
一流の脇役となれるように、セラピストが立ち振る舞う

そんな病棟にできないか、作戦を立てています★

注意:

もちろん本当の主役は患者さんです。誤解のないように。
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