2014年04月の記事 (1/1)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

名前の無い勉強会

最近、毎日後輩たちが業務後に何ともなく集まって勉強会をしている。

今日は後輩が、自分に「立ち上がりの誘導が上手くなったんで見てください!!」

と自信満々に声をかけてきた。

彼はいつも自信に満ちあふれている。


「じゃあ見せて」と新人さんを1人呼ぶ。

後輩が自称「◯◯(後輩の名前)スペシャル」と称す、立ち上がりの誘導を後輩に行う。

自分が新人さんに
「どう?立ちやすい?」「先輩だからって遠慮しなくてもいいよ(笑)」
「今新人さんが感じたことが患者さんも感じることだから」

新人「…………立ちにくいです」

自分「はいダメー(笑)」

後輩「おかしいですねー、昨日9時半まで頑張ったんですけどね」
「じゃあ今度は少し修正してもう1回やります!」

…………


というやりとりをしながら、何度となく立ち上がりをしては
新人さんのフィードバックを受ける
たまに自分が新人さんにやって
後輩との違いをまた伝えてもらう

そんなことをやっているうちに
新人さん、そして5,6年目のセラピストが集まってくる

さらに「じゃあこんな時はどうしたらいいんですか?」

と質問。

自分なりの返答をしながら、
ペアになってやってもらう。

いつの間にか10人位でわらわら実技。


…………

こんな雰囲気がすごく好きです。


新人さんには患者さんはこんな経験をするんだ、という疑似体験。

見た目には分からない触れ方の違いで
大きく経験が変わること。

ともすれば触れ方次第で
より動きにくくしたり
余分な外乱や刺激を与えてしまうこと。

上手くいくときは
すごく自然でスムーズなこと。

そんな経験をしてくれたようで何よりです。

知識はもちろん大切ですが、



人 対 人

の仕事です。


触れることが多い私たちは

触れられる相手のことを知らなければいけません。

動作をより良くしようとする私たちは

動作のことを知らなければいけません。

そして動作を外見で捉えるだけでなく、

動作を通じて感じる経験を知らなければいけません。

今度はその経験を相手にも経験してもらうために
触れる技術を磨かないといけません。


そこには近道はありません。

やるだけです。

実践して、反省して、また実践するのみです。

でもただ実践するだけでもいけません。


考えながら実践することです。


上手くできた時の喜びを
受け手とともに感じ、

上手くいかなかった時の悔しさを
成長のためのエネルギーにするだけです。



そしてそんな勉強会とは別に、
一昨日の勉強会に出た2年目の後輩が、
3年目のセラピストに

内容を伝達していました。


本当に素晴らしいですね★


勉強会に出ただけ、本を読んだだけ、聞いただけ、では
不十分です。

この2年目の子のように
他人に伝えること、説明することが非常に大事です。

伝えるためには
頭の中で整理しなければいけません。

相手の理解に合わせて説明しないといけません。

何が重要なのかポイントを絞らないといけません。

そのためには自分の中で内容を噛み砕いて
理解しないといけません。

そしてそれが患者さんの説明やアプローチの際にも役立ちます。


そんなこんなで
最近後輩もみんな頑張ってます。

いい刺激になります。

そしてそんな後輩たちに
刺激を与え続けられるように
自分も精進します。
スポンサーサイト

4月Bridgeに参加された方の感想とお返事ーその2

昨日の勉強会のご感想を何件か頂いております。
ありがとうございます。

数名まとめてスライドをお送りしますので、
もう数日お待ちください。

まだの方は昨日のブログ記事を参考にスライド希望のご連絡をお待ちしております。


では本日も
参加者の方からの
ご質問に自分なりの考えをお答えしようと思います。


実技でもあったステップ訓練を実施しても、なかなか実際の歩行に汎化されにくいケースの場合は、管理人さんはどのように介入されていますか。
(自分の場合は、まずステップ訓練等で準備してから、歩行訓練の際に目的とする筋を促通させるように促したり、各phaseでのアライメントを考慮しながら誘導したりして改善に努めています。)




昨日は歩行における麻痺側下肢でのMid Stance〜Pre Swingにおける股関節伸展・足背屈での前進運動とそれに伴う非麻痺側の振り出し(ステップ)での誘導の方法を提示しました。

ご質問頂いた方のイメージしている患者さんの臨床像が私自身分からないので、自分の経験したことなどから自分のイメージでお話していきます。

立位での非麻痺側ステップ(麻痺側の単脚支持)訓練では何かしら良い反応が出たとします。
じゃあ、歩いてみましょう…とした時にさっきできたことが出来なくなってしまう、戻ってしまう。

自分もよく経験します。


昨日も話しましたが、

そのステップ訓練において、

患者さんは
何を経験したのでしょうか?
何を成功としていたのでしょうか?
何に一生懸命だったのでしょうか?

そしてその課題の目的を理解していたのでしょうか?

セラピストは説明したのでしょうか?

そしてその課題を通じての目的は
患者さんが歩行において困っていることを解決するための目的になっていたのでしょうか?

麻痺側下肢の立脚で股関節屈曲位のまま反対側のステップが出てしまう。
見かけ上ではお尻が引けたままの歩行。

セラピストは麻痺側の下肢へのアプローチをしたい、と考えたとします。

でも患者さん自身はどうなんでしょうか?

じゃあ今から「非麻痺側(良い方)の下肢を前に出す練習をします」

と伝えれば

患者さんのステップ課題での目的は
「麻痺側下肢で単脚支持でのバランスを保つ+股・足関節での前進運動」
ではなく
「(麻痺側はどうあれ)非麻痺側の足を前に出せば良い」

という解釈になっていることもあるかもしれません。

セラピストと患者さんの目的がズレればそもそも、患者さんがその課題で意識することは
本来の問題点を改善すべき部分ではないこともあるかもしれません。

あとは課題の難易度ですね。

非麻痺側のステップが上手くいかない、麻痺側下肢での単脚支持がお尻が引けた状態になってしまう。

それが麻痺側下肢での単脚支持をしようとすると
以前に膝折れをしたり、すごく不安定で転びそうな経験をしていたとすると
やはり恐怖感や不安から思い切って骨盤を麻痺側の足底の上に乗せる事自体を
避けようとするかもしれません。

その場合にはステップ以前に、少し体重をかけても大丈夫、ということを経験できる課題を設ける必要があるかもしれません。


自分の勉強会に限らず、
様々な治療法や理論の勉強会が世の中では溢れています。

そんな研修会に出て、習ったことをそのままやるとします。

もちろん、上手くいくこともあるかと思いますが、
ご相談してくださった方のように
いざ動作となると…ということも自分は多く経験します。



とある課題が上手くできたのに、いざ動作となると上手くできない。


それは動作に活かせなかった患者さんが悪いのではなく、

動作に活かせないような課題を提示したこちらが悪いと思います。

また昨日の実技のように同じ課題であっても
こちらの声かけの仕方やタッチによる刺激や誘導の仕方によっても
受け手の経験は大きく異なります。

ステップ動作を例に挙げれば

セラピストは
ステップ動作を通じて
患者さんの歩行に対するニードをどう改善したいのか?
を明確にしていくことが大切だと思いますし、

そのニードの改善のためにステップ動作が
1番良いアプローチなのか?を考える必要もあります。


同じ課題で、上手く歩行につながる方とつながらない方がいます。

それは同じようなことをしても、
その目的や達成方法・戦略は人それぞれ異なるからです。

同じ課題でも
その人に合わせて工夫をする。

難易度や声かけ、介助・誘導する部分
意識してもらう部分
成功と失敗の判定基準(それも患者自身で認識できるもので)

は異なります。


課題の変化が動作につながらなかった時、
それはその課題に工夫が必要なサインかもしれません。
他の課題に変更すべきサインなのかもしれません。

4月Bridge終了+本日のスライド希望の方へ(4/27に内容を追加しました)

40名近くの方のご参加、誠にありがとうございました。

まずは…

本日ご参加された方で
資料をご希望の方は…


****資料希望の方****
・ブログ左の管理人にメールより
・メール:必ずパソコンのメールアドレスを記載
・件名:4月Bridge資料希望
・本文:氏名と勉強会の感想を書いて下さい

**************

今回はまさかの長崎からのセラピストの方の参加…

ありがとうございます。そして何かすいません(笑)

ブログでは素性も分からないような勉強会にわざわざご参加頂き、誠にありがとうございます。


今日は
片麻痺患者さんの歩行の再考

をテーマに、講義、グループディスカッション、実技と行いました。


早速、参加されたからのご感想を頂きましたので、

勝手にアップさせていただきます(笑)

一年間臨床で歩行観察を行ってきて、各相で問題点を抽出する事は慣れてきましたが治療への結びつけが上手くいかず雑なアプローチになっていました。

今回の勉強会を通して、歩行の各相をひとつの繋がりとしてアプローチし、患者さんに気づきを与えることが大切だと思いました。

また、実技を通して自分のアプローチを相手がどう感じているのか聞く事ができたので勉強会になりました。
明日からの臨床が楽しみです。

PTとして歩行を知る事は大前提だと思うのでこれからも、よりよいアプローチを患者さんに提供できるように再考していきたいと思います。

ひとつ教えて頂きたい事があるのですが、
管理人さんの勉強会やブログを拝見していると“よい◯◯”というワードがよく出てくるように思います。
僕も自分の中で“よい◯◯”をみつけたいのですが、上手く考える事ができません。
今日の歩行であれば、よい歩行は?HATへの負荷量最小限?常に骨盤の前方移動?上下左右の少ない重心移動とおっしゃっていました。

管理人さんはどうやって“よい◯◯”を考えているのですか?

なにかアドバイスを頂けると幸いです。


はい、ありがとうございます。

最近、いつも良い◯◯を考える。と言っています。

要するには理想像ですね。

良い歩行とは?

良いトイレ動作とは?

良い膝の使い方とは?

僕も明確に答えを持っているわけではありませんし、
今日はこれが、良い歩行だ!と思っていても
明日には違うことをゆうてるかもしれません。

でも現時点で自分が考えられる
良い◯◯、というのを少しでも考えるようにしています。

今日話した良い歩行の3条件、
①HATへの負荷量最小限
②常に骨盤の前方移動
③上下左右の少ない重心移動


とお伝えしましたが、
これらも歩行を捉える際の
大枠をイメージしやすいように
3つに絞っているだけで、実はもっともっと沢山の要素が
含まれています。

荷重下の立脚側下肢における「良い下肢関節の支持」

そこには下肢の支持を達成するための「(徒手的に感じられる)良い下肢筋の筋緊張のバランス・HATの重みや床から受ける力がどのように各関節間に伝わっているかの感じ」

そしてその中でHATがどのような状態で姿勢制御をしているかの「良い体幹での姿勢制御」
それを達成するための「良い体幹の反応の仕方」それを手で感じられること。
そう言ったら「良い体幹の姿勢制御の反応、骨盤〜胸郭間の保持の状態(腹腔内圧)の感じ」

などなどなど…

ゆうたら沢山ありますし、逆に言えば何とでも言えます(笑)

でもそれを一日の勉強会で伝えることは不可能ですし、
若いセラピストの方に歩行を大きく捉えるためのヒントとしての前述の3つに絞っています。

では、自分はそれをどうやって考えているのか?ですけど

①まず文献や本で基礎を勉強する。
②自分の身体で確かめる、感じる、反証する
③患者さんとの臨床の中で患者さんの反応や声とすり合わせていく


これを繰り返しているだけです。


まずは基礎知識を勉強します。今日もありましたが、良い歩行は患者さんが楽に感じられること、という意見がありました。もちろんそれは大切なことです。でもその主観的な「楽」というのも結果なんです。

なぜ楽に感じられるのか?を考える必要があります。
楽だから良い歩行なのではなく、それを達成するためのバイオメカ的な姿勢制御や筋活動が行われ、無駄な努力なく、筋出力が全て推進活動に使われるからこそ「楽」という結果が生まれてくるのだと思います。また神経科学的な捉え方をすれば患者さん本人が意図したような運動をズレがなく、思い通りに身体が動いている、予測と結果のズレが少ないからこそ「楽(思い通りになっている)」という言葉が出てくるのかもしれません。

患者さんの主観を大切にすることは、重要です。でもその主観的な発現を生み出すためのバイオメカであったり神経科学的な知識を持っていないと、何が起こっているかは全く予想がつかないけれど、患者さんが良いって言ってるから、良いんだ。となってしまいます。ある意味生き当たりばったりになっているかもしれません。

患者さんの主観的な発言と、客観的な事実がリンクしている時、これは良い反応なんだな、と自分は考えています。

そしてそれを自分の身体で理解できること、頭ではなく身体で理解できること。これが大事です。
何か運動をしている時、多くは自分の身体は見えないです。
歩いている時に自分の身体は見えないのに、健常者は上手く歩けます。当然ですが…

ということは歩いている当人は見た目なんか知らないんですよね。
でも健常者はいわゆる正常歩行で歩いています。
もちろんガニ股、内股、円背など個人差はありますが、前述した3つの要素は概ね果たしていますよね。

正常歩行はあくまで目安です。平均値±標準偏差に含まれている範囲がいわゆる正常です。
平均値にジャストに乗ってくる、ことを目指すと患者さんに無理を強いることになります。

例えば、自分の歩き方が平均値+標準偏差5(何の基準やら分かりませんが)の歩きだとして、
患者さんが平均値+標準偏差ー3で元々動いていた人ならそこにはズレがあります。

自分の動きを知ることは大切ですが、それを押し付けることは正しいことだとは言えません。

歩容は違えど、達成すべき良い歩行の条件を満たしているのであれば、標準偏差−3でも良いんだ、という自分の中での新たな選択肢(良い歩行の基準の幅)が拡がるかもしれません。

その幅を知るためにも、多くの健常者の動きを見て、触って感じ取ることが必要だと思います。

あと大切なのは、動きを手で感じ取れることですね。

すぐにはできません。


今日の勉強会でも色んなセラピストに触られた時に

見た目では同じような介入をしていたとしても

おっ何か良い!!とか
なんかやりにくいな…とか
何しようしているか(何されているか)分からん…

と言った経験をしたかと思います。


見た目じゃ分からないんです。
でも受け手、患者さんの経験は本当に大きく違うものになっているはずです。

それを感じ取れるのはセラピスト1人1人の方の手からしかできません。

自分もまだまだ修行中です。

でもそうゆうことを考えられるセラピストが増えるといいな、と思うので今後も勉強会を続けていきます。

暇でどうしようもない、という方はお付き合いください(笑)

いよいよ、明日ですね★ご参加される方への宿題!!

明日ですねーーー。
まだスライドはびっくりするほどできていません(笑)

場所はいつもの愛知県刈谷市の中央生涯学習センターです。

部屋は

503号室

ですので、お間違いなく!!

詳細はこちらをクリック

事前の配布資料はありません。明日、グループディスカッション後にお渡しします。


明日、参加される方への宿題です。

3年目以下のPT、そして経験年数関係なくOTの方

「歩行の評価・介入で困っていること」


4年目以上のPTの方

「歩行の獲得のために考えていること、意識していること」
「良い歩行の基準とは?」


です。


明日はまず、この内容のグループディスカッションから始めます。

歩行について、自分の知っていること、知らないことを整理することからやります。


そして正常歩行についての講義

次に片麻痺患者さんの歩行分析

そしてグループでアプローチを考える


これでいきます★


実技のできる格好でお越しください!!

皆様にお会いできますこと、楽しみにしております。

知識おでぶちゃんにならないように

『人生の目的は行為にして思想にあらず』

         トーマス・カーライル


知識は、あなたの視点を増やします。

知識は、あなたの考えを深めます。

知識は、あなたの説明を上手くします。


でも、知識はあなたの実践能力は高めてはくれません。


筋の名前と場所が分かっても、それを触って見つけることができなければ意味がありません。

触って見つけることができても、それがいつ、どのように働くべきかが分からなければ硬いか柔らかいかしか分かりません。

硬いか柔らかいかが分かっても、その筋緊張の原因が分からなければ、硬いところをただマッサージすることしかできないかもしれません。

もしその硬さがどこかの弱さを補っているのだとしたら、その関節を不安定にしているだけかもしれません。

そのマッサージが痛ければ、さらにその筋を硬くさせているだけかもしれません。

その硬くなった筋をマッサージしても………


もちろん、知識は必要です。

でもその知識は行動とその結果によって、意味付けをされます。

その知識をあなたの目と手で活用できることで、アプローチにつながります。

ただただ、知識を増やしても、頭の中で整理・整頓されていなければ
ただのゴミになってしまうかもしれません。


知識を沢山得ても、
消化・吸収し、自分の筋肉(臨床力)につなげなければ、
脂肪になります。


知識おでぶちゃんです。

知識を得ることだけに喜びを感じるのは良くないと思います。

自分の持っている知識を全てだと感じてしまうと
目の前の患者さんをその知識の範疇で捉えようとしがちです。

自分の考えと矛盾が生じた時、
それは自分の知識の中では答えがないことかもしれません。


後輩や勉強会に参加していただいている方から

どんな本がおすすめですか?
何を勉強したらいいですか?

と聞かれることがあります。


一応、これかな、とか伝えますが
それは僕の興味と知識と経験の中での面白い本であって、
その方にとって良い本かどうかなんて分かりません。


とりあえず、沢山読んでみてください。
その中で面白い本が、あなたに面白い本です。

沢山本を読めば、
同じジャンルの本であれば
共通点が出てくるはずです。

その共通点はそのジャンルの中ではやはり大事なことなんでしょうし、

著者ごとに見解が異なる時、
あなたの都合の良い方を選んではいけません。
考察しやすい解釈を選んでもいけません。

なぜ同じことなのに見解が違うのか?
その部分を考えることが大事だと思います。

そうすれば同時に複数の解釈を持つことができます。


沢山、本を読んで、今のあなたにとってつまらない時、
それはあなたの知識や頭の整理ができなくて、解釈でききれないだけかもしれません。


でもその本を3年後、5年後、
もう一度読んだら、すごく良い本なこともあります。

先輩なんかに聞かずに、
とりあえず本を買ったり、ネットで文献を読んだりしてください。
そしてそれをまとめてみてください。


何を勉強したらいいのか、分からなかったら
何でもいいから勉強してみてください。

何もしなくて成長できるなら、誰も何もしません。

何を勉強したらいいか分からない。
そう言っている方は、勉強しようという意志はあるはずです。

そんな時は、
今日の患者さんとのリハビリがばっちり上手くいったのかを考えてみてください。


ばっちり上手くいっているのなら悩まないはずです。

何か、引っかかることがあるはずです。
まずはそこから始めてみてください。


結婚もしておらず、
子どももいなければ時間はあるはずです。

その時間を有効に使ってください。

結婚をして、子どもができたら
その時間はなくなります。

今できていないのに、
結婚したらできるんでしょうか?
子どもができたらできるんでしょうか?


沢山本を読んでも、沢山勉強会に出ても
臨床力は上がりません。


その知識を目の前の患者さんと向き合う中で
整理し、新たな知識を取り入れ、
常にアップデートしてください。


自分も勉強するごとに
毎回、見解が変わります。

勉強会やブログで伝えたことも、
今は違うと思っていることもありますし、
今はまた新たな解釈をしていることも多々あります。


知識はアウトプットすることで、
洗練されます。

頭の中のバラバラの知識が
まとまったり、解釈が深まったりします。

アウトプットとは、
・人と話すこと
・紙に書くこと

です。

人に伝えるためには、まとまっていないと伝わりません。
伝えたいテーマの中での要点を絞れていないといけません。

紙に書くことで、
自分の考えでまとまっていない部分や
説明できない部分に客観的に気づくことができます。

自分は学生さんや後輩にフローチャートを書いてきてもらうことが多いです。

1つ1つの要素をどう結びつけて解釈しているのか、が分かりやすいからです。

そのフローチャートに、何度も似たような言葉が出てきていたり、
つながりに無理がある部分は
要するにこじつけていることが多いんです。

フローチャートを何度も何度も作っているうちに、
段々自分の思考がまとまってきます。

足りない部分は調べたり、次の日の臨床で確認すればいいんです。



要するに、
まずは何かやってみてください。
知識を増やしてください
そして臨床に結びつけて考えてください
目と見て、手で感じて、患者さんの声を聞いてください。


ドラクエとかファイナルファンタジーのようなロールプレイングゲーム(RPG)と同じです。

動かないと物語は進みません。
自分から声をかけないと誰も反応してくれません。
戦わないとレベルは上がりません。

仲間がいます。
あなたの足りない所は他の誰かが補ってくれます。
長所と短所があります。
補いあって、チーム(RPGでいうパーティ)ができています。

攻撃力が高いの、
魔法が使えるの、
回復ができるの…色々あります。


機能に対するアプローチが強いセラピスト
ADLに強いセラピスト
環境調整に強いセラピスト
多職種のマネジメントが得意なセラピスト

色々います。

あなたの長所はなんですか?

チームに必要とされる能力を磨いてください。


簡単に倒せるスライムばっかり倒してても、はじめはよくても
ボスキャラに挑戦し続けるようなセラピストとは

数年後には歴然とした差が開いているはずです。

知識を武器に戦って、経験値を増やしてください。


新人さん、若手セラピストの少しでもお役に立てれば幸いです。

10年目

一つ作ると行き詰る。
それを乗り越えると、次の何かが生まれてくる。
作り続けることだ。
              奥山峰石(鍛金家)


10年目です。PTも勉強会も。

はじめは自分の家の、自分の部屋で始めた勉強会。
6畳の部屋に10人位集まってわらわらやってました。
自分の家や仲間の家でやってました。


4年目くらいになって、徐々にその仲間の後輩や、時には先輩が集まってくれるようになりました。

会場を借りるようになりました。


講師に自分の同期や先輩や後輩を招いて、2日間連続でやってたこともありました。

そして全国的にも有名な先生方にお越しいただくこともできました。

京都大学の建内先生、動きのコツの生野先生はじめ著名な先生はもちろん、
Bridgeで講義頂いた多くの同期や先輩、後輩も
今、頑張っているという声を人づてに聞きますし、その姿をフェイスブックを通じても見ることができます。

今、そんな活躍が聞けるのは、
みなさん今だけ頑張っている訳ではないんです。

これまでずっと地道に努力を続けてきた結果、そして今も続けているからこそ
そんな声が離れていても聞けるんだと思います。


すごく嬉しいですし、自分自身にも刺激になります。


そして、自分も未熟ながら10年続けてきたおかげか、ただの運の良さを発揮しただけなのか、

外部の病院や勉強会でお話をさせて頂く機会を頂きました。

感謝しかありません。

こんな、実績も学歴もなく、自分の思いだけでリハビリをやっているような輩にお声掛けを頂きありがたい限りです。


今年度もまた
6月、8月、9or10?にお話をする機会を頂いております。

自分の成長とともに、参加される方にとって実りあるものにできたらと思います。



昨年度は毎月、実技中心に自分が講義・実技をやりました。

自分は講師ではなく、あくまで臨床のセラピストなので、臨床ができてなんぼだと考えているからです。

知識としての勉強会は沢山ありますし、
知識を学ぶのであれば著名な先生方のお話を聞いた方が分かりやすいです。


その知識をどう活かせばいいのか?
自分はどう活かしているのか?
何に悩んで
その悩みにどう向き合っているのか?

そこをつなぐために、自分はやっているつもりです。

そして、まだこれからも続けていきます。
嫁がキレないうちは…(笑)


今年の年始めに決めたテーマは「共育」です。

なので今年度は自分だけでなく、頑張っている後輩にも沢山出てもらおうと思います。

そこで自分も後輩から学び、
また自分なりに後輩の成長のお手伝いができたらと思います。

今年度は
後輩のケーススタディ

を中心に、夏以降進めていこうと思います。

もちろん聞くだけではつまらないので
グループディスカッションや実技を交えて。


今後ともBridgeを、よろしくお願い申し上げます。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。