2014年07月の記事 (1/1)

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叱ると怒る

人生には必要な事しか起こらない。
今あなたを悩ませている事も、何かをあなたに伝えている。

               作者不詳


行列のできる、法律相談所?を見ていて、
とある今は一流の天気予報士さんが、
若いころは、同番組のキャスターにすごく厳しく当たられ、
憎んでいました。


でも、経験を積み、今は一流となられてから、
当時を振り返ると、
そのキャスターさんは
その番組を必死によくしようという思いが
そうさせていたんだ、と気付き
その頃憎んでいた頃を後悔し、
番組でそのキャスターと和解した、
なんてシーンがありました。


このブログを読んでいる方は
若い世代のセラピストが多いと思います。

また若くして先輩となって後輩を指導している方も多いはず。


では教育において、怒る、叱るとは………について
自分が思うことをわらわらと書いていきます。



感情的にただ相手にぶつける、怒る
理論的に相手に伝える、叱る

と大雑把に自分は捉えています。


自分は教育者に恵まれていたのか、
すごい怒られた、という経験はあまりありません。

とはいっても、
厳しい先輩もいるもので、
業務後、呼び出されて小一時間、
自分の臨床にダメ出しをされたこともあります。


反抗的な私は、

そんなこと言われてもこっちも一生懸命やってるんじゃい!

あなたの土俵で話すんじゃないわよーーーーー!

とこえには出すことなく、

「はい!!!」「そうですね!」「気をつけます!」

と調子の良いことを言って乗り越えていました。


はい、ダメ人間です。


自分の視点や考えにない、先輩の視点は

自分とは考えの違う人なんだから、スルーしよう

まぁそうゆう考えもあるよねー

くらいに完全に自分の都合の良いように解釈をして、

結局、自分の考えを優先していました。


そして数日後、
臨床に行き詰まりました。

その時、
以前先輩に言われたことを
自分なりに考えなおして
臨床をすると、
今までとは違う患者さんの反応が出てきました。


自分の考えを持つことは大切です。

でも自分以外の考えを受け入れないことと同じ意味ではありません。



ここで叱る、ということを考えてみます。

僕の考える
「怒る」とは理不尽なもの。

その人の気分次第で
同じ内容でも怒られたり、時には怒らなかったり。

これでは怒られている方は、
何を基準にしたらいいか分かりません。

その人の気分次第で毎回基準がブレるから。


まぁそんな人にはご機嫌だけ取っておきましょう(笑)



叱る、こと。

これは必要なこともあると思います。

明確な理由と基準があり、それを伝えること。



基本はコミュニケーションなので、
伝えれば、相手は理解してくれる、とは限りません。

相手に伝わってこそのコミュニケーションですよね。

何で叱っているのか?
その真意が伝わらなければ効果がないかもしれません。

ただ後輩に怒り狂っても、
真意が伝わらなければ
後輩は
「この先輩キレまくるからあんま関わらんどこ」
と思われるかもしれません。


信頼関係は

一緒にいる回数×時間

なので、
その機会をみすみす失うことになり、
結局は信頼関係を気づけない可能性があります。



そして若い方々へ…



厳しい先輩は、


あなたをいじめているわけではありません(多分)。


あなたに良いセラピストになって欲しいはずです(多分)。


あなたの気づいていない患者さんのサインを教えてくれています(多分)。


患者さんの心の声を代弁してくれているはずです(きっと)。


あなたの予後予測やゴール設定の未熟さや曖昧さを
気づかせようとしてくれています(きっとね)。


それは最終的には

患者さんが不幸な方向へと行ってしまわないように。


もちろん、先輩との意見の食い違いが生まれることもあります。

その時はあなたの思いや考えを伝えてください。

外から見ているだけでは、
あなたの思いは伝わらないかもしれません。


あなたの思いが伝われば
先輩も、あなたの行動の意味を理解してくれるかもしれません。

そうなれば、
先輩の思い込みやズレた解釈による
お説教は減るかもしれません。


衝突の多くは、
お互いのことを知らないから生まれます。


あと厳しい指導にはもう一つの意味もあります。

あえてハードルを上げる、ために先輩が意図的に厳しく接していることもあります。


後輩が頑張っているのは分かっている、けど
先輩はあなたにはもっと力がある、
もっとやれる能力があるのに、もったいない、と思っているかもしれません。


そのためあえて厳しいレベルでの関わりをしているのかもしれません。

そして注意点、

厳しい先輩は自分にも厳しいのか?
ここが大事ですね。

自分もできていないことを
後輩にゆうてるのなら
その先輩は口だけです。

行動ありきです。


逆に言えば
皆さんが後輩に指導する時にも

口だけにならないようにしてくださいね。



では話を戻します。

はじめのお言葉にもあります。

人生には必要なことしか起こらない。


自分もそう思います。

思い通りにならない時、

すぐに問題を解決できない時、


それは多分、成長のチャンスです。

解決できない問題は、
自分にふってきません。


きっとできるはず。

何か方法や解決策はあるはず。

臨床も同じです。


ということで、
後輩の皆様、明日から覚悟してください(嘘です)。
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ROM訓練は触らなくてもできる

勉強する事は自分の無知を徐々に発見していく事である。

            ウェル デュラント

どうも、こんにちは。
Bridge管理人の小松です。

ROM訓練、触ってますか?動かしてますか?

触りたいですよね?
動かしたいですよね?
何か触ってないと不安になりますよね?

しゃべってるだけだと
周りの先輩セラピストとかの目とか気になりますよね?

私は気になりませんけど(笑)

そして周りから見たら喋っているだけにも見える関わりをしていることも多々あります。


でも、痛みが減って、可動域が増えて、患者さん自身が自ら動かしている場面が増える。

そして患者さんの笑顔が増える。

それなら良いんじゃないか、と思っています。


最近、大腿骨頚部骨折で人工骨頭の手術後の患者さんが入院されました。

認知面もしっかりされており、
入院直前までスクーターでバリバリ動いていた方です。

自分の病院では主担当と副担当の2人担当のシステムで、
自分が主担当、そして副担当は新人さんとなりました。

新人さんに初回評価をお願いして、
股関節の可動域を聞いたところ、

「屈曲は痛くて55度、内外転は全然動かせませんでした…」

とのこと。

そして次に自分が入った時、
お部屋に伺った所、

ベッドサイドで靴を履こうとされていました。
まだ靴まで手が届くには難しいようでしたが、
骨盤と大腿の角度を観察すると、90度くらい屈曲できています。


……………………おい、新人…曲がるやないか…


と心のどっかで思ったかどうかは別としまして、


このような場合、
新人さんの計測した(多分背臥位で)
股関節の屈曲角度の制限因子は
90度以上は別としまして、
単なる拘縮や筋の短縮ではないですよね。


そしてこの方は前外側侵入での手術をされている方でしたので、
背臥位ではその創部周囲に自然と伸張ストレスもかかります。
背臥位姿勢では股関節伸展0度まではいけず、膝裏も浮いていました。

そのため、背臥位では常に創部周囲に痛みを感じ、
防御性収縮により、下肢全体に力が入り続けています。

そりゃあ屈曲も内外転も動かせません。
動かす前から痛いんですから。


またもし可動域を計測しようとしたり、
他動的なROM訓練をしようとする際に

急に患側から始めたら
患者さんは
どの位の勢いで
どの位の強さで
どの位の角度まで

動かされるか分かりません。

ただでさえ、寝てても痛い脚をですよ。

そりゃ無意識に力を入れます。


一度健側からこんな位なら反対の脚も大丈夫ですかね?

のように確認と心の準備をするだけでも
安心感があるかもしれません。

あと背臥位でやれば良いってわけでもないです。

背臥位で下肢の運動って
患者さんは自分の脚がどうされるか確認できないですからね。

目隠しされて、今から何されるか分からない不安…

みたいな不安を感じているのかもしれません。


うちの病院でも背臥位で介入してる場面を多く見ますけど、

背臥位でないとダメなのか?
背臥位のメリットとデメリットは?
患者さんにとって背臥位とはどうゆう状態なのか?

を考える必要はあると思います。


自分たちみたいなどこも痛くない、いわゆる健康な身体で仰向けに寝るのはリラックスできる姿勢かもしれないですけど、

この方のように
背臥位になることで創部周囲の軟部組織に伸張ストレスが加わる、場合。
背臥位は恐怖の姿勢、痛い姿勢なのかもしれませんよね。


ということで自分はまずは座った状態で、
患者さん自身に自分で脚を動かす練習から始めました。


痛くない範囲で、動く範囲で、
この方は
患側の下肢を動かそうとすると上半身と膝から下ばかりに力を入れて
見かけ上だけ、太腿を動かしてました。

そのまま
何回かやってもらい、どこ疲れます?と聞くと
ふくらはぎ!と答えました。

じゃあ良い方の脚を同じように動かしてもらって
どこ使ってます?と聞くと

そりゃあここ(太腿)、って言われました。


この方、空気が読めるので
そこで自分で気づきます。

おかしいな、こっち(患側)は
ふくらはぎに力入ってるね…

と。


そこで自分は
そりゃあ怪我してからここ(患側股関節)折れて激痛できたからね。

怪我した時は
動けなかったですよね?

手術した後も
痛くてはじめ動かせなかったですよね?

と患者さんの反応をみながら上記のようなことを伝え、


今ちょっとずつ動かせるくらい良くなってきたんですけど
頭のどっかは、怪我した時の痛さ、怖さがあるんで

どっかでここ(股関節〜太腿)を使いたくないんでしょうね。

でも今くらいの動きなら痛くなかったですよね?
だから今度はちょっとずつ動かして

頭に、もう動かしても大丈夫だよ、と教えてあげないといけないんです。

だから痛くない範囲で良いので
少しずつ太腿を使って欲しいんです。

的なことを
上手いこと言いまして

再度患者さんに動かしてもらいます。

自分は太腿を使う、
ふくらはぎの力で見かけだけ動いているようにしないで
太腿を使って動かせると良いですよー的な感じで伝える。


患者さん動かす。


そうすると

あっふくらはぎ楽だね。

傷のとこもそんなに痛くない★

と笑顔が出てきました。


じゃあ部屋に戻っても
テレビ見ながらやっててくださいねー

テレビに夢中になるなら
CMの時にでもやってくださいね^

なんてことを伝え、次の日…

可動域は維持どころか改善されていました。


もちろん解剖学的な問題がある方もいますので、
徒手的なアプローチが必要ない、と言いたいわけではありません。


でもこの方の場合は
痛そうだから動かせない
痛くなりそうだから動かしたくない

といった思いが可動域制限を生み出していたのかもしれません。

動かしても痛くないんだ。
こう動かせば良いんだ。

そんな経験を作ることもセラピストの役割ではないでしょうか?

知ることに満足していませんか?

どうも、Bridge管理人の小松です。


9/14の勉強会の参加が、半数ほど埋まってきました。

皆様、まことにありがとうございます。


テーマ

姿勢の再考 ー 運動療法の効果をより高めるために

日時

9/14(日)9:30〜受付、10:00開始


興味がある、参加してみようか?とお考えの方は、下記よりご確認、ご応募をお願いします。

9月Bridgeの詳細と申込み(←クリック)



知ること、って大切です。


知らないことは、考えることができません。

知らないことは、できません。


知らないことは観察や触察をしても、
それが何かは分かりません。


知識は武器になります。
沢山の引き出しがあれば、沢山の視点を持つことができます。


でも知識を増やすことに満足してもいけません。


現場で働きセラピストにとって、重要なことは

知っていることではなく、
できること



つまり、
患者さんの望む方向へと導けること

です。


先輩に相談すると、
小難しい言葉を並べまくって
それらしい説明をしてくる。

股関節のスタビリティーが…
姿勢制御が…
ボディイメージが…
体幹が…
コアが…
スキャプラセッティングが…
安定性限界が…
インナーマッスルが…
網様体脊髄路が…
感覚運動連関が…


…………などなど。


若いセラピストは
知らない言葉が出てくると、
圧倒されてしまうかもしれません。

もっと勉強しなきゃ!と思うかもしれません。
(それは良いことです)


でも患者さんと目の前で向き合うセラピストにとって
大切なことは、
言葉で説明できることではなく、

じゃあどうするの?
何ができるの?



ってことです。


知ることではなく、できること

自分の介入に活かせること、が大切です。



小難しいことをゆう先輩には

「じゃあ今度見学させて頂くので、見せてください」

とお願いしてみましょう。



言葉でゆうのは簡単です。
本でもネットでも見れば
それらしい言葉は沢山でてきます。


では
目の前の患者さんに、
それをどう活かすのか?
患者さんのキャラクターや思いに合わせて
どうアレンジしているのか?
どう説明しているのか?

という実践能力を高めることが大切だと思います。


言うのは簡単です。

それをやるのが難しいから
若いセラピストも、
患者さんも困っているんです。


説明してできたら何も苦労はいりません。


セラピストは患者さんに

できない理由を説明をすることではなく
どうしたらできるようになるか?
を伝え、実践を通してできるように導くことが大切です。



後輩に対しても

自分の考えを説明し、
それを実際にはどこをポイントにしてやっているのか?
を後輩の体で感じてもらったり、
後輩の担当している患者さんにOJTをする中で
体感してもらうことが大切です。



どちらも、
頭での理解だけではなく

身体を持った体験、つまり実感が重要になってきます。


小松がいつも勉強会で言っていることですね。


そんなことを大切に思ってくれるセラピストが少しでも増えるといいな、と
今後も勉強会を続けていきます。

明日、7/5のブリッジの会場は…

刈谷市中央生涯学習センター  503研修室

9時半 受付開始

10時開始です★


実技のできる服装でお越しください♪

はじめから100点を目指すと挫折する

はじめから完成品を求めるからできない

               所ジョージ

今日はお休みで朝のテレビで所ジョージさんの事務所兼遊び場、
世田谷ベースで、所さんの生き方ついて話をしてました。

そこではじめのお言葉がありました。

誰でも歌は作れるんです。

そこら辺の言葉を並べて、少しずつメロディーにしていけばできるんです。

でも、できないってゆう人は
言葉を並べただけでメロディーにはもちろんならないから

そこでできないってゆう風に決めつけちゃう。
だからできないままなんです。


まずはやってみて、
そこから少しずつメロディーをつけてみたりしているうちに歌になるんです。

だからやっていかないと、何でもできるようにはならないんです。


というようなニュアンスで話していました。


これは若いセラピスト、そして患者さんに当てはまります。



何かのセミナーに出たり、本を読んで勉強をする。

臨床でやってみる

上手くいかない

やめる・やる気がなくなる………終了。



ある意味、勉強しているだけましかもしれません。



でもこのような流れの人は多い気がします。

「勉強してるんですけど、臨床でなかなか上手くいかないんです」

「◯◯理論って使えますか?」

的な質問をたまに聞きます。



自分はこう考えます。


勉強していることや、様々な理論を
患者さんに活かせるようにアレンジするのが
セラピストの役割ではないでしょうか?



少し、言い間違えました。

患者さんの望みを叶えられるような
介入や提案ができるようになるために
勉強や様々な理論を学び、アレンジするのが
セラピストの役割ではないでしょうか?



勉強しているけど、上手くいかない

その場合には、
勉強をして知識が増えることそのものが目的となってしまっていることも多いのではないでしょうか?

知識が増えることを良しとして、
その知識をそのまま患者さんに押し付けても
上手くいかないことが多いです。

また押し付けで上手くいってしまうと
そのスタイルで良いんだ!!と
勝手な思い込みを助長してしまう危険もあります。


勉強をしていると自負している人は
自分の知識に自信を持ってしまいやすいのかもしれません。

10人のうち、
2人でも上手くいけば、
その成功体験だけが
記憶に残ってしまいやすい印象です。


以前、勉強会でも話しましたが

それはドラクエで言う

会心の一撃

でしかありません。


たまたま上手くいっただけかもしれません。


それは上手くいかなかった10人中8人の患者さんが証明しているはずです。


人は自分の都合の良い、気持ちいいことばかりに目が向きやすく、
都合の悪いことは無視しやすい生き物です
(2014.小松)


会心の一撃は実力ではありません。

たまたまです。

しっかりと自分のレベルを上げるように
精進していきたいですね。


やはり知識・技術はその形や基本を学ぶことはもちろん大切ですが、

目の前の患者・利用者さんの反応を大切にしながら

同じアプローチをしても、Aさんはこうゆう反応が出る、Bさんにはこうゆう反応が出る、
といった新しい解釈を増やし、
自分なりのアレンジをたくさん持てるように努力することが大切だと思います。




では次は患者さんのことについて。

患者さんも早く良くなりたい、病気や怪我の前のような身体になりたいという思いを持っています。

元々、何も持たずに歩き、趣味や仕事をバリバリしていた方は

歩ける、ということを

杖を持って、装具をつけて自立すること

をゴールに、歩く練習をしている訳ではないと思います。


道具を使ってでも自立すれば良い、というのは
セラピスト側の都合でしかないかもしれません。


日常動作でも歩行でも、立位でも
患者さんは100点(病前の状態)になりたいと望んでいるはずです。


でもすぐに100点にはなれませんし、
脳卒中や進行性疾患など完全回復が難しいとされている疾患では
100点になることが実際難しいと思われる方もいます。


ではセラピストはそのような方たちに
100点になることを諦めさせ、
無理矢理杖と装具をつけて立ち、歩かせる仕事なんでしょうか?


僕は違うと思います。


100点を目指す人に対して、
どうしたらそれを少しずつでも目指せるのか?

そのためには
どんなステップを踏んでいくのか?

を提案でき、それを患者さんとともに
向かっていくことがセラピストのできることだと思います。

いきなり100点を目指そうとすれば
現状20点だとする人には
課題が高すぎるかもしれません。


テストの成績が悪かった人なら分かりますよね?
(ちなみに小松は高校時代、学年でワースト10の常連でした)


20点をどうしたら25点にできるのか?

今日の25点をどうしたら明日まで25点、あるいは23点くらいまで維持できるのか
(学習やcarry over)

を考え、実践していくことが大切だと思います。

また同様のことを小松は患者さんにも伝えています。


「いきなり100点にはできません、でも先週20点だったのが、今週は30点くらいに良くなってますよね(もちろん点数は患者さんに決めてもらう)」

「今日のリハビリで33点になったとしたら、明日にも33点を取れるように覚えていてもらうには、僕だけの力じゃできません。◯◯さん(患者さん)の協力が必要です。」

「そのためのコツはお伝えします。でも◯◯さんの身体に命令して動かせるのは◯◯さんしかできません」

「僕とのリハビリは1日で長くても1時間しかありません」

「残りの23時間、何もしないと忘れちゃうかもしれません。身体の動きやすい所で動く方が楽なので。」

「逆にそのリハビリの時間以外を有効に使えれば、今の33点がもしかすると35点にできるかもしれません」

「退院すると、リハビリを受けられる時間や回数は絶対に少なくなります。でも自分でできるようになれば1日中、自分でリハビリができます」

といったようなことをどの患者さんにも自分は伝えます。

もちろん、年齢や理解の能力、ご本人の性格などに合わせて
言い回しは変えます。


いきなり、80点アップを目指そうとすれば、
セラピストも患者さんもその困難さに挫折してしまうかもしれません。

でも5点アップを積み重ねていくことならできるかもしれません。

毎日、良くなる実感を味わえるかもしれません。

またそのために、
セラピストは5点がどう良くなっているのかを
患者さんにも実感できるように
提示していく必要があります。

そのためには
患者さんが何で20点をつけているのか?
何が80点マイナスにしているのか、という問題を突き止めないといけませんし、
その問題に対して、どのように点数アップを図っていくのかという
介入の手段を持っていないといけません。


その手段を増やすには……?

もう分かりますよね。

セミナーに出たり、本を読み、知識を増やすこと。

これももちろん大切です。

自分の知らないことは
臨床で見れませんし、考えられませんので
この知識という情報を沢山持っていることも重要です。

でもそれで上手くいかない人は

その情報を有効活用できるように
しないといけません。


そのためには、
試行錯誤、実践あるのみだと思います。


自分の目と手で、その知識が分かるようにならないと結局はダメなんだと思います。

自分の勉強会では
いつも、そんなことを考えられるセラピストが増えるといいな★
と思ってやっています★

今週末のブリッジー私たちは何ができるのか?


講師の先生より内容のご連絡がありました★

まだ定員に余裕がありますのでご興味のある方はブログ左の管理人にメールより、ご連絡ください!


回復期リハにおけるセラピストのアプローチと役割を考える


予後予測

今後の人生

歩行

上肢機能

復職

精神面をどう考えて関わるのか




といった面をどう考え、私たちセラピストは患者さんと向き合っていくべきなのか?

参加者のグループディスカッション、実技を通じて一緒に考えていきたいと思います。



機能面はもちろん大切。


でも機能が良くなればそれだけで良いのか?

私たちは毎日の臨床の中で
問題点の抽出とともに
ゴール設定、そしてそれに伴う予後予測が求められます。


若いセラピストの方の多くは、機能面に目を奪われがちです。

もちろん、それも大切なことです。


でも脳卒中患者さんにおいて
機能の完全な回復は難しいとされています。


限られた入院日数の中で何を優先すべきなのか

機能訓練、動作訓練とは言うけど、
訓練の一つ一つに、どのような目的を持って
どのような効果判定を行い
実際にどのようにアプローチを行っていくのか?


こちらの声かけの仕方次第で、
相手の反応は大きく変わります。

どのような声かけや接し方が良いのか?


そんなことを考えていける1日にしたいと思います★



このブログを書く直前に
発表者の方から

こんな風な話がしたいんです
(ブログ冒頭の内容)

と電話を頂きました。


彼は5年目くらいだったかな…


尊敬しました。

素直に。



機能だけでなく

その患者さんの人生をどうしたらもっと有意義なものにできるのか?

自分の関わりは本当にこれでよかったのか?


セラピストの役割って何なのか?


といったことを真剣に考えています。


そしてその悩みや葛藤は、多くのセラピストも経験していると思います。


自分も同じ考えです。


こんな後輩がいてくれて本当に刺激になりますし、

もっと多くのセラピストがこんなことを考えて臨床ができるといいな、と思っています。


口で言うのは簡単です。


患者さんのことを考えています…と。


じゃあそれを実際にどう介入や関わりにつなげているのか?

ここが大事ですよね。


参加してくださる皆様、
本当に楽しく、熱い1日になりそうですね、
といか楽しい1日にしましょう!!!
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