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あと3週間

やってみて「ダメだ」と
わかったことと、
はじめから「ダメだ」と
言われたことは、違います。
          
       イチロー(プロ野球選手)

あと3週間と迫りました。5月Bridge★

今の所、10名程度の先生の参加のご連絡を
頂いております。

場所・日程の詳細はこちら

1年目の先生のご参加も2名ほど
現在は来ています☆
ありがたいことです。

ということで
またもスライド作りに苦戦していますが、

自分は
「患者心理」

について私見と臨床応用の
話しをしようと思っています。



ここ最近のテーマである

患者の立場に立つ、共感する

ためにどんなことを臨床で
考え、実践しているのか、
をできれば患者さんの動画なんぞも
使いながら
お話できれば、と思っています。

外から見た動きを観察したとしても
それはあくまで筋収縮の結果生まれた
関節運動でしかありません。

その筋収縮が生まれるためには
脳の様々な部位が関与しながら
情報収集や情報交換を行い、
その結果として
筋収縮、という目に見えるものが
出てきます。

そして脳の情報処理、というのも
患者、というより人それぞれで
違います。

同じ運動であってもです。

パソコンを打つ、
という作業にしても
僕はキーの位置を毎回
ちらちら見ながら
視覚的な情報を利用してますが

ブラインドタッチができる人は
視覚的な情報を必要としません
多分記憶と視覚的なイメージだけで
手指の運動は生み出されます。

肩を上げる、という動作ひとつとっても
肩関節周囲の運動覚を利用する人もいれば
視覚的な手の位置、
を情報として優位に利用しているかもしれません。

そして視覚的な情報を優位に使っている人も
ひとたび目を閉じれば
その瞬間からは深部覚の情報を利用するように
意識せずとも
利用する情報を変更します。

閉眼と開眼だけでも
必要な情報は変わるんですね。
見た目は同じ運動だとしても。

これはあくまで
視覚情報と自分のボディイメージが一致しているから
つまり視覚と体性感覚の異種感覚統合が
できているから、とも考えられます。

でも片麻痺の患者さんでは
常に視覚情報ばかりを頼りにしているために
感覚鈍麻で実際にはわずかに
感じられる能力はあるにも関わらず
視覚での動きで確認するのが
あたかも普通、になってしまうことで
感覚鈍麻が残存し、
閉眼であったり、
視覚情報が使えない状況では
動作にエラーが生じてしまっていることもあります。
随意性がある片麻痺患者さんでもです。

このような患者さんでは
単に関節運動を促す訓練だけでは
効果があまり出ないこともあります。
問題は
随意運動ができないことではなく
体性感覚情報を随意運動の際に
上手く感じることができないことが原因であるからですね。

動かない、という患者さんに
動かす、という短絡的なアプローチ
をするのではなく、

なぜ患者さんの手は動かないのか?
なぜ自分の手は上手く動かせるのか?
何が足りないのか?
動くために必要な要素は何なのか?
を細かく考える必要があります。

また自分はこう動かしてるから、
というのを患者さんに当てはめても
上手くいかない場合があります。

患者さんは動かす時に
どうやって動かそうとしているのか?
をセラピスト側は把握する必要があります。

それは患者にしか分かりません
だからこそ言葉にしてもらう必要があります。

患者さんの言葉には
何らかのメッセージがあります。
その言葉には
常に患者さんの持っている問題の
背景、根拠があるはずです。

それをしっかりと拾っていくことで
患者さんと自分のアプローチが
向かうべき方向が見えてくるんじゃないでしょうか?

セラピストの勝手な評価で勝手な治療を進めていても
それが患者さんの望んでいること、感じていることと
ズレがあればただやっているだけにしかなりません。

そしてそれをセラピストが
あの方はやる気がない、とか
麻痺が重いからだとか
変化しないことを
患者さんのせいにしていることも
あるんじゃないでしょうか?

病院の勉強会でも話しましたが
患者さんが良くならないのは
こちらのアプローチが悪い、
はずです。


患者さんはやる気がないのではなく
リハビリで何をしているか
全く理解できていないからかもしれないですよね。

一人で歩けるようになりたい
と思っている患者さんに

なぜベッドで寝て足を曲げたりする練習をするのか?
患者さんは歩きたいのになぁ…
なんて感じているのに。

別にROMがいけない訳じゃありません

ROMをすることで
患者さんが一人で歩けるようになりたい
という目的のどんな役に立つのか
を患者さん自身が知らないまま
ROMをしていても意味がない、ってことです。

肩が痛いのに
セラピストがそれは体幹のアライメントが悪い
なんて評価をして
体幹にアプローチしても、
患者さんはなんで痛い肩を触ってくれないのか…

別に腰は痛くないんですけど…

なんて思っていれば
治療効果が減ってしまいます。

それをちゃんと
体幹のアライメントの悪さが肩に影響している
ことを説明し、
体幹のアプローチの後に
ちゃんと肩の痛みがとれていれば
患者さんは体幹の問題を認識することができます。

その必要性が分かるからこそ
自分で自主トレーニングをする意欲も湧くはずです。

必要性が認識できなければ
学習できません。

この辺りの話しはワタル先生とのディスカッションで
少しお話ししました(この記事の下のコメント)


自分たちの姿勢が悪いけど直さないのと一緒です。
別に多少背中丸くても困らないし…
というレベルと一緒です。

もっともっと
患者さんの立場、心理を考える必要があります。

こんな話しが30日にできればと思います★
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