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自然回復後の麻痺の回復 パート2

効果のあったことはさらに続け、
効果がないことはやめて、
その分新しい行動にトライすればいい。
        
      ジャック・キャンフィールド(作家)


前にブログに書いた片麻痺患者さんについての
パート2です。

またここ2か月で患者さんは変化しています。
昨日リハの時に聞いたら7月で発症後2年になるようです。

今は色々外出もしているようで
イオンなど人混みにも行けているようです。


最近は毎回、リハのことや家で自分の身体を動かしたり、
動かそうとしている時に感じることや
注意すること、などを自分で日記にしているようです。


大きな変化は
歩行時に、そこまで自分の身体を気にしなくて済む
ようになったことだそうです。

だからこそ、
イオンとか行っても
買い物なり、色々見たりすることに
楽しむ余裕が出てきているんでしょうし、
楽しめるからこそ
外出しよう
なんて気になっているんじゃないでしょうか。

2か月前には
股関節、肩、といった
大きな関節・身体部位のコントロール
を中心にリハを進めていましたが
最近は足趾だったり、手関節・手指
といったより精緻なコントロールや知覚が
必要なアプローチにも挑戦できるようになりました★

自宅内では裸足で歩いても
内反尖足は出現しなくなっているようです。
(ただまだ背屈は出ないので、靴下で滑らせて振り出しているようですが)

この人の治療では
本当に自分は触らないことが多いです。
喋ってるだけですね。

患者さん自身が自分の身体を
動かす時に
何を感じているか
どうやって動かそうとしているか
動きをどこで感じているか

などを話しながら

感じていることは間違っていないか
他にもっと感じないといけないことはないか

というのを
患者さんと一緒に話しながら
患者さんが楽に、
そして自然(昔のよう)に動ける方法を模索している
といった治療スタンスですね。

患者さんに教えてもらいながら
自分も成長しています。

こんな風に感じるだ!!
なんてことが話していると
本当に勉強になります。

自分たちが何も考えずに行っている
運動、

当たり前
普通
自然
何となしに

できること
がいかに難しいか、
をその患者さんは言います。

その自然にできる、という感じが分かった
瞬間が非常にうれしいそうです。

そのために理学療法士としての
自分はいるのだと思います。

当たり前、自然にできる、動ける
ためには何が必要なのか
をセラピストは考え続けないといけないんじゃないでしょうか。


何度も勉強会で言っていますが
見た目の動きではありません

見ていなくても感じる
身体の動きです。

だからこそ
足元を見ていなくても
歩けるようになるはずです。

動かし方ではなく
動き方です
(言葉の違いに注意)


例えば肩を動かす、
ことは肩じゃなく体幹を使ってもできます。
そうではなく
肩自体が主体なんですね
肩、腕が動くんです。
他の場所を使っても動かすことはできます。

自分の麻痺した身体を
使えないもの、と患者さんが感じていれば
使える部分を使って動かそうとします
これが代償運動ですね。

この場合は代償運動を修正するのではなく
麻痺して使えない、と思っているのを
どうしたら使える!!と
患者さん自身が感じるのか?
を考え、アプローチすることが必要かと思います。

すごく抽象的な話しになっちゃいましたが
分かる人がいれば幸いです。
管理人の持論でした。
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