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患者さんと同じ方向へ

失敗とは、
よりよい方法で再挑戦する
素晴らしい機会である。
        
  ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)


明日はニューロリハ学会です!!

うちも恥ずかしながら
発表します。

うちの研究はニューロなのか?
はさておき…

意外に
名前を見たりする先生方も
セッションに
いらっしゃるようなので
自分にとって
良い出会い、
成長のきっかけと
なれば良いかな、

なんて思います。


ということで
今回のテーマは
患者さんと
同じ方向に、

です。



先日の勉強会で
痺れを話したおっさんがゆうてたように

患者さんへの
説明…

は大切だと思います。

少し前にコメントを
くれた
Yu先生の

ハンドリングの重要性って?

なんてことから
思う所があったので
加工と思います。

ニューロの準備はいいのか?

まぁ明日
テンパリながら
話すだけです(笑)


さてさて
インフォームドコンセント
の重要性は
三重の相棒が
講義で話してくれました。


僕ももちろんしてます。
これに気づいたのは2年目ですね。

その時のBridge勉強会でも
講義内容にしました。

ハンドリングなり
何らかのアプローチをしても

患者さんはその時の
タスクで
何を学習しなければならないか?
何に注意を向けたり、
どんな感覚を感じ取らないといけないか?
が分かっているでしょうか?

多くの患者さんは
自分が上手く動けない、感じられない理由を
知らない、気づかないんじゃないでしょうか

だからこそ
上手く動けないと思います。


だから自分は
自分の評価や仮説を
患者さんに伝えます。

もちろん
専門用語は使わずに

そして
頭で分かるだけでもダメです。

身体で実感してもらいます。

例えば大腿骨頚部骨折で
荷重が上手くできない方がいたとします。

自分の評価では
荷重時の痛みの不安から
痛みにしか注意が向かず、
無意識にあまり力を入れて
踏ん張らないように
している。

と仮説を立てたとします。

痛みへの不安、なので
実際には荷重時にそれほど
痛みは増強しない
患者さん、
ということです。

この評価は背臥位の状態で
足底から
徐々に徒手的に荷重をかけた時には
痛みがでない、ことに
基づいています。

だけど
実際立位になってしまうと
「痛い気がする」
「上手く力が入らない」
と言われるような方ですね。


この方には簡単には2つの
問題があります。

①体重をかけると痛い、と思っている
②痛みにばかり注意が向いてしまう

どちらからアプローチしても良いです。

んでさっきの背臥位の足底からの
荷重で痛くなければ
「じゃあ実は体重かけても痛くないかもしれないですね」

なんてうちは伝えます。

インフォームドコンセント、
患者さんへの説明は
こちらの評価やリハの目的、
これができるとADL的には
何が楽にできるようになるか

なんてことをうちは説明しますが

もう一つの目的もあります。

患者さんの既成概念を崩す、
ことです。
ある意味マインドコントロールをします。

痺れを話した
三重のおっさんも
多分、同じようなことをしてます

「痺れは消えます」と


既成概念は
リハをすごく妨げます。

「体重をかけたら痛い」という
患者さんの概念、
思い込みを崩すだけで
思った以上に
リハがスムーズに進むことがあります。

思い込み、つまりイメージを
変えてあげるだけで
運動そのものも変化する人がいます。

そうゆう方には
リハではうちは半分以上話してます。

もちろん準備として
ope後早期だったりであれば
創部周囲の柔軟性の改善など
非神経的な部分に関しては
徒手的にアプローチしますが

運動課題では
喋ってるだけ、
だったりすることも
あります。


別にさぼっている訳じゃありませんよ!!

リハビリです(笑)


だって患者さんの身体は
患者さん自身が
感じ、動かすものですから★

そこにヒントをあげるだけです。



んで患者さんに実感してもらう、
ということですが

さっきの背臥位での荷重もその一つですよね。

じゃあ今度はそれを端坐位でやってもらいます。

端坐位で自分で踏んでもらいます。
上手く力が入らなければ
健側で踏んだ時の感覚を使います。

どこに力を入れているか?
どの辺を意識しているか?
を患者さんに考えてもらいます。

そして患側で真似してもらいます。

実は痛みのある患者さんは
この踏ん張る、感覚が
よく分からなくなっていたりします。

踏ん張る=痛いという回路に
なってしまったりしてます。

だから健側が先生です。

とうちは言います。

これが怪我する前の感触ですよ、って。

で真似してもらう時に上手くできなければ
アシストします。


太ももでぐっと入れる感じ、を健側で感じれば
患側の太ももをぐっとつかんで足底の方向に押し付けたり
足底に体重がのってくる感じ、の人には
足底を押し付けます。

足底の圧を意識してもらう場合には
大腿部から押しません
足底の圧力は一緒だとしても
患者さんとしたら
大腿に注意が向きやすくなる
気がするからです。

問題となっている部分に
意識を向けてもらう
ことが大切です。

余分な情報は患者さんにとっては
混乱するだけですし、
評価を曖昧なものにしてしまいます、
セラピスト自らが…

そしてちゃんとここでも評価+実感です。

こちらがアシストすることで
踏ん張りやすくなるか?
です。

力が入れやすい!楽にできる!
痛くない!
という発現が聞かれたら
仮説がある程度あっているかもしれないですね。

そしたらここで患者さんに説明します。

「○○さんはどうしても痛い所ばかり気にしちゃいます
 手術したから当たり前なんですけどね
 でもさっき仰向けで僕が足の裏から体重かけても
 痛くなかったですよね?

 ということは多分実は体重をかけたり
 脚に力を入れてもある程度は痛くない
 はずですよ

 でも心配だから無意識に痛みを
 かばうように動いちゃうんです

 でも今みたいに良い方の脚を真似すれば
 痛くなかったですよね。

 怪我する前の踏ん張る感じを
 忘れないようにして下さい」

 なんて感じで。

ただ無理強いはしません。
痛い、患者さんは思っている現実はあるので。

でも全て痛い訳じゃない、
という概念を作るんですね。

もちろんそのためには
患者さんが痛くない、痛みが気にならない
場面を作らないといけない。

ここも評価ですけどね。

患者さんが
実感している時には
ちゃんとこちらが
言葉にして伝える。

それを刷り込ませる。

ことが大切です。

患者さん自身は
その瞬間だけ痛くなくても

たまたまかも…

でも気にすると痛いしな…

なんて思っているかもしれません。


だから言葉にして
こうすれば痛くない!!
という状態を作ってあげるんです。

そして
患者さん自身で
同じようにやっても
痛くないか、
何度も確認してもらいます。

そうすれば
患者さんは
体重をかけても痛くない

という下肢になるかもしれません。



もちろんここには
仮説ー検証過程が常に
含まれています。

この方法が正しいわけではありません。

その正しさを決めるのは患者さん自身です。



患者さんへの説明

もちろんリハの内容や目的の理解

は大事です。

セラピスト側の評価を
勝手に患者さんに押し付け
患者さんはそれに従うしかない…

なんて場面も見ます。

若い先生は特にお気をつけを!!

そして理解だけでなく
患者さんの考え方や思い(思い込み)を
変えることも重要
(うちとしてはこっちのが重要か)
だと
自分は思ってます。
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