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セラピストの生きる道。研究の大切さ

ひとりひとりが重要であり、
それぞれに役割があり、
だれしもに現実を変える力がある。
            
    ジェーン・グドール(動物行動学者)



すごく衝撃を受けました!!

認知運動療法に学本邦理学療法の問題点

このブログにもあるように
日本のリハは
時間で報酬をもらっています。

治療効果、ではないんですね。

簡単にゆうと
効果があろうとなかろうと
何単位分セラピストが関わったかで、
患者さんが支払うお金が決まってるんですね。


今後保険制度の改定などで
リハはどうなるんでしょうか?

不安ですね…。


本当に今後脳科学や
医学的な進歩で
リハの必要な患者さんはより少なくなるかもしれません。

セラピストが生きる道をみつけないと
いけません。


最近、
研究法などを一から勉強してます。

統計もそうですが、
無作為に抽出するとは、
エビデンスとは。


色々勘違いしている部分が
多いことに反省しました。

現在
エビデンスレベルが最も高いとされる
システマティックレビュー。

簡単に言いますと
あるテーマについて
発表されている論文を沢山集めて
そのテーマの妥当性をみるもの。

より多くの文献を集めることで
多くの被検者(サンプル数)からの
治療効果などをみているもの。

これで有効、と言われれば
なんか効果がある!!と言えそうです。

でも実際にはこれも
完全とは言い切れない、そうです。

○○法は麻痺を改善させる!

という研究の文献を沢山集めて
システマティックレビューを
作り、効果があると認められました。


でも実際には
文献として世に出るもの、は
研究で良いデータがとれたもの、が
多いんじゃないかってことです。

結果が出なかったら、
論文として発行されていない
可能性も大きい…

つまり
効果があり論文として世の中に出ている
片麻痺患者さんの数だけで
レビューをしていることになり、

○○法で効果がでず、
論文化されなかった
片麻痺患者さんの数、は
反映していない。

もしこの表面化されていない
実は効果がなかった、という
被検者数を加えてみたら
実際には
効果がない、
という結果が出るかもしれません…。

だから論文は
注意して読まないとだめです。

そして効果がなかった、という
発表も必要なんだ、と思いました。

論文は答えではなく、一つの見解なんでしょうね。



そして
研究の話しを…

セラピストは国家資格を持った
プロフェッショナルです。

自分達の役割を
明確にするためにも研究は必要だと
思います。


どれだけ
理論が構築されていようと
治療効果として
患者さんに反映しなければ
それは机上の空論でしかありません。

研究、というと
何か新しいことをしないといけない
難しいことをしないといけない

と思うかもしれません。

少し前まで自分も思ってました。
脳科学の論文とかを読んでいると
そんな気になってしまいます。


でも自分たちは
理学療法士や作業療法士です。

だから自分達の研究は
自分達の治療法は
本当に患者さんを良くしているのか?

実は効果がないのか?

を明確にしていくことが必要だと思います。


最近は脳科学も本当に色々な論文が出ており
それを基に色んな治療理論が出ています。

ただ
脳神経科学の研究における
非常に限定された実験の場面と
実際の臨床における場面を
イコールとして考えて良いのか?


脳科学の研究では
何らかの特定の刺激に
反応する特定の部位を同定し、
この脳領域は
この刺激に働くことが分かった。

というような論文を
多く目にします。
これらの研究は
特定の刺激以外は刺激を
出来るだけ減らし、
ノイズとなる情報を削除した中で
データの収集が行われます。


でも実際の臨床場面では
そんなことありません。

他のセラピストの声も聞こえるし
周りでは歩行訓練をする患者さんたち
そして家族の方の見学…

などなど
様々な刺激な混在した環境下です。


だから脳科学の研究ではこう言われている。
といっても
それをいきなりリハビリに応用しても
同様の効果が得られるとは限らない
かもしれないですよね。


自分達セラピストは
この辺りの部分を明らかにして
何が臨床に活用でき、
何が活用できないのか。
そして活用できないものは
なぜ活用できないか?
どうしたら活用できるようになるのか?
を明らかにしていく必要があります。


もう一つ、研究の重要性は
それを発表することで
日本中、世界中に発信できることです。

世には臨床で素晴らしい先生が沢山います。

でも全ての先生がその効果を実証しているか?
というとそうでもない気がします。

目に見える形として発信しないと
その素晴らしい治療の理論は
広まりません。

広まれば
より多くの患者さんを
幸せにできる可能性があるのに…。

って思います。

経験論やフィーリング…
もちろん大切だと思います。

でもそれだけでは
そのセラピストに直接かかわるセラピスト、患者さんにしか
その恩恵は受けられませんし
その先生が引退したらそれまでです。

それでは
リハビリの世界は発展しないんじゃないでしょうか?

良い治療だと思うなら
もっと発信すればいいと思いますし、

自分の治療が良いのか悪いのか、を
はっきりするためにも
研究が大事だと思います。
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