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実技の難しさ

エキスパートとは、
ごく限られた分野で、
ありとあらゆる間違いを
すべて経験した人物である。
           
    ニールス・ボーア(物理学者)


どもども、
勉強会へのコメントや感想を
頂いています★

ありがとうございます。

実技…

実際に患者さんに触れて、
自分の手などを使って
患者さんの身体に
何らかの変化を与える。

勉強会に参加された先生なら
何かしら感じたと思いますが

同じ目的で
見た目は同じような
ハンドリングをしたとしても
それを受ける患者さん(被検者)にとっては
セラピストが違えば
実は
全く違う経験をしています。

触れ方
触れる位置
触れる強さ
圧力のかかる方向
皮膚の引かれ具合
触れた手の母指と残りの4指の圧力の差
両手で触れた場合の左右の手の圧力の差

大雑把に書いてますが
考えだしたら切りがないかもしれないですけど

本当に微妙な差でも
触れられる人には
すごく大きな差に感じます。


自分たちは患者さんに触れることで
患者さんに何が起こっているのか?

どんな影響があるのか?

を、常に感じ取る必要があると思います。


ROM訓練ひとつとってもそうです。

単純に考えれば
それは関節可動域を改善するための訓練。

ですけども
患者さんにとっては
痛い部分を動かす経験かもしれないですし
全く動いているか分からない手足や
どこにあるか分からない手足を
動かす経験なのかもしれません。

セラピストにとっては
日常茶飯事なことかもしれないですが

受傷・発症後
リハビリを受ける患者さんにとっては
痛い、動かない、動かしたくない、
どこにあるか分からない、感じない
自分の手足を

動かす初めての経験な訳です。


そこで痛みが強くなってしまえば
自分の手足は動かすと
痛いんだ、と思ってしまうかもしれません。

手足=動かすと痛い物

というボディイメージを
作り上げてしまうかもしれません。

そうなってしまうと
リハ=痛いもの

という先入観から
リハ時間中ずっと
いつ痛みが出るのか?
という恐怖感との戦いに
なる可能性もあります。

こちらが痛みを経験させといて
「もっと力を抜いて下さい…」

なんて言ってしまっていることは
ないでしょうか?


逆に全可動域でなくても
痛みの出ない範囲での運動を
こちらも患者さんも
見つけることができれば

このぐらいなら動かしてもいいんだ!

と感じるかもしれません。


そうすればこの患者さんにとって
リハは痛くなく
動ける方法を教えてくれるんだ
楽に動ける方法を教えてくれるんだ

と思ってくれるかもしれません。


そうなるとたとえ
痛みが出る場面があったとしても
痛くない範囲を越えて
無理やり動かしたのかな?
痛みが出そうな範囲を気にしながら
やろう。

なんてポジティブに考えることができるかもしれません。

あくまで想像の話しですが。


さまざまな
論文が出て
脳科学や機能解剖学、痛みなどに関しても
本当に色んな知見があります。

でも現実の目の前の患者さんに
対してそれらの知見を
どう患者さんに活かせるか、
の方法論を考えるのが
自分たちセラピストなのかもしれません。

そこには技術が求められます。

いくら色んな知識を持っていたとしても
目の前の患者さんを
改善させられなければ
ただの知識です。

いくら
素晴らしい理論だとしても
それが実際に患者さんの変化として
現れなければ意味がありません。


難しいけど頑張りましょう★



あと今日、勉強会に参加した後輩から

健常人同士の実技って難しいですよね…

なんてことを言われました。


うちも若かりし頃、
そう思ってました。

感覚や運動が健常な人を変化させられても
患者さんの臨床に直結するのか?と…

でも去年の勉強会かなんかで
先日の勉強会に来ていた
うちの同級生のI谷はゆうてました。

健常人、セラピスト同士だから
素直に相手のハンドリングで
どう感じるかが分かるし
それを伝えることができる
怖いとか、押しすぎとか…


と確かゆうてた気がします。

実技をやっていても
セラピストが違えば
反応は違います。

被検者になると
それをすごく感じると思います。

まずは
自分のハンドリングで
相手は何を感じるのか?
を知ることはすごく大事だと思います。

大体、自分が思ったような反応は
相手は感じてないんですね(笑)

ゴッドハンドを生まれつき持ち合わせていない限り…

でもそれに気づかされることがなければ
いつも通り自分のやり方でやってしまいます。

あとは健常人でも
身体の使い方はそれぞれ違うんですね。

立つ、にしても
どこの身体部位を
どの感覚を頼りにしてバランスを
とっているのか
は健常人でもみな違います。

患者さんよりも
目立たない癖、特徴を
見て、触って見極める

ことは患者さんの
わずかな変化を感じ取ったり
観察できる能力を高めることに
つながると思います。

コメントももらい、実技について考えたことを
ただただ書いてみました★

6月は実技祭りです(笑)

自分のハンドリングは何をしているのか
を知る良い機会にできれば、と思います!!

当日はファシリテーターとして
ボバースのアドバンス・ベーシックコースの修了者にも
何人か声をかけています!

H谷川先生も予定が合えば
来て下さるようです☆

色々教えてもらいましょう(笑)

ではでは参加お待ちしております☆
(申し込みは一つ前の記事に書いてあります!)
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