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代償 VS 廃用

あなたが倒れたことは
どうでもいいのです。
私はあなたが立ち直ることに
関心があるのです。
    
     エイブラハム・リンカーン(アメリカ合衆国大統領)



どもども、早くも4月の1週間が過ぎようとしてます。
まだ新しい業務のペースに
身体がついていかず…

やっとブログ更新ができました★


自分の勉強会に参加している若い先生が
ブログを始めました


今年2年目の先生ですが、
非常に勉強している先生で(えらそうに言いますが、(笑))
刺激を頂いています♪
うちのブログよりは面白いかと思うので
また遊びに行ってみて下さい!


ではでは、今回は代償と廃用についてです。

うちも若い頃、といってもまだ5年目ですが、
患者さんの代償がある時
あまり積極的に歩行などを行わせない時期がありました。


代償、そりぁありますよね。だから入院してるんです。
患者さん自身は歩きたい、
のにセラピストは歩き方が悪いから
歩いちゃダメという…

今思えば、これはセラピスト自身のエゴ
であったり、
こちらの技術不足ではないかと思うんです。


じゃあ、いついつまでに
昔と変わらない歩行ができるようにします!
と患者さんに納得させる答えを提示できるでしょうか?

なかなかうちには難しいです。


そして歩行で代償が存在する患者さんは
結局のところ、車椅子を駆動しても
代償は存在しますよね。

歩行をしちゃ駄目、といっても
その患者さんは歩行のみに問題がある
というわけではなく、
立位であったり、下肢が参加する動作全般に
代償的なパターンが存在している訳です。

さてどっちが良いのか…


その時の自分の考えは、

代償がある状態で
歩行を続ければ、そのパターンは学習される

と考えていました。


だけど、今大事なのは、

代償があっても、
患者さん自身がその代償に気づいていれば
そのパターンを変化(修正)することができるし
そのためにセラピストがいるんじゃないか

と思っています。


あとはやはり廃用の問題もあります。
歩行の機会が減ってしまうことで
健側や非麻痺側の下肢、
立位の中で姿勢安定を保つための
体幹の機能は低下してしまいます。

車椅子の背もたれにガッツリもたれていれば
尚更ですね…

いくら患側・麻痺側の機能が改善したとしても
その改善に時間がかかればかかるほど
反対側の運動機能や
心肺機能が低下していれば
今度はその改善に時間を費やすことに
なる訳です。

それこそ高齢者の方であれば
廃用はより早く進みます。
立つのが大変になれば
ベッドからもでなくなります
トイレにもいかなくなり
オムツへの抵抗がなくなっていく
患者さんもみえます。
そしたら日中の活動性も落ちていく訳です

活動性の低下から心肺機能が低下すれば
それこそ肺炎だったり風邪引いたりの
リスクも上がる訳です。
そして今度は熱発で
しばらくベッド上での安静を余儀なく
されれば…

怖いですね。


また自立した移動手段でなければ
いつまでたっても
患者さん自身は心身ともに
自立できないし、
逆にこれはダメ
あれはダメと言われ続けたら
モチベーションも下がってしまうんじゃないでしょうか?


だって自分が骨折したとしたら
足ひきずってても
転びさえしなければ
売店にも行きたいし
タバコも吸いに行きたい訳です。

それが歩き方が悪いから
歩くな!
と言われても…

って思います。
うちだったら勝手に
どっか行ってしまうでしょう(笑)



うちは最近はできるだけ積極的に
歩行を取り入れるようにしています。
でもリハでは歩行練習を繰り返しません

歩行練習をしたら歩行が上手くなる
とは思っていないので…

なんで上手く歩けないのか?

が大事かと思います。


その部分を練習するのが大事です

その患者さんがそれを
自分で歩く時に活かしてくれるか
が大事です。

その課題が難しすぎたり
多すぎたりすれば

実際に活かすことは難しいです。

だからその患者さんが
自分でもできる、
というレベルを見つけることが大事だし
そのレベルを見つけ、
課題を設定し、
その課題を一緒にクリアしていく、

のがセラピストとしての
自分の役割じゃないか
と最近は思っています。

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