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後輩教育「怒っているのではなく教えてくれている」

勉強する事は自分の無知を徐々に発見していく事である。

                ウェル デュラント


なかなか更新できずにすいません。

脳祭りが近づいてきましたが、
まだスライド作りをしていない管理人です。

内容をほぼ白紙に戻しまして…いつものことながら(笑)


なんかただ知見だけをやんやゆうのも…
どうにか臨床とリンクしたいし…

でも参加者の若いセラピストは何をどう手をつけて
勉強をしたり臨床をするかにつまづいている気もする…


なんて考えた結果、

自分が一症例に対し、
どのように勉強し、考え、
また臨床の中で何を考え、どう評価やアプローチをしているか?

なんてことを話そうかと思っています。


自分の無知と力不足をありのままに
ご披露できたらと思っています。



ということで今日のテーマ、
後輩教育です。


本日、うちの病院では業務後、
自分の所属していないチーム(うちの病院は2つに分かれています)の
患者さんについての話し合い(多分)が
行われていました。


患者さんの担当は若いセラピストだったようで、
うつむき加減で先輩の話を聞いていました。

実際はどうか知りませんが、
その若いセラピストにとっては
厳しい指摘もあったんだろうと思います。


指導しているセラピストは普段は優しいセラピストです。
別に一日中、嫌味なことを言うような人は
僕の知っている限りではいません。


そんな彼らが後輩に対して厳しい?指導をしています。

若い子(Aさん)をつぶそうとしている訳ではありません。
Aさんは怒られている、と感じているかもしれません。


話は変わりますが、
自分の息子が通っている空手の館長は

まだ保育園~小学生のじっとしていられない子達を
上手にコントロールします。
子どもたちに伝わる言葉で話しています。

ある時、ふざけて顔をなぐってしまった子に対して、
副館長が注意したところ、
その子は泣いてしまいました。

その時、館長はその子に対して

「(副館長は)怒ったんじゃないよ。教えてくれたんだよ」

と言いました。


この言葉だけでも
受け止める側が
その注意の言葉を受け入れる意味、というのは
変わってくるのではないでしょうか?


教える側も言い方によって
後輩がその言葉をどう受け止めるか、は変わるかもしれません。


ただ教える側も
まだ5,6年目のセラピストですし、
まだそこまで考える余裕もないかもしれません。


でも一生懸命伝えようとするあまり
きつい言い方になるかもしれません。


装具の選定やゴールの設定など
多くの場合はセラピストが中心となって決めていくことが多いと思います。


そのゴール設定は
その患者さんの人生に大きな影響を与えます。

退院して自宅で生活、という
病気や怪我を負って、入院生活を終えての
再出発です。


そこをどうスタートするか?は

セラピストのゴール設定に大きな影響を受けます。


妥協なんてできません。


先輩セラピストはそれを伝えようとしています。


若い後輩の成長よりも
患者さんの退院が先であれば
どちらも待っていられません。

そうなれば
患者さんの人生設計を優先します。


だからこそ
Aさんのゴール設定などが低すぎたり、高すぎたりすれば
それに対して
どうすべきか?を伝えなければいけないのが
先輩です。

なんでこの装具なの?
なんでこの歩行補助具なの?
トイレはどうするの?

さらにはもっと細かい所まで突っ込みを入れるかもしれません。

それは先輩が
細かい所まで生活を考えているからです。

ただ病棟で歩行ができることがゴールではありません。

退院してから
生活ができるか?

が大切な視点なんです。


突っ込みを入れることは嫌がらせではありません。

考えて欲しいからです。


先輩が答えや自分の意見を教えるのは簡単です。


でもそれでは後輩が考える力がつかないんです。
自己解決能力は自分の試行錯誤でしか成長しません。

これはどうすんの?
なんでこれはできないのか?
なんで見守りなの?

という突っ込みは
そうゆう所が大事なんだよ、
という考えるためのヒントをくれているんです。



厳しさも必要だと思います。

障害を負った患者さんや家族は
これからの人生をどうしたらいいのか?

初めての経験で右も左も分からないのだと思います。


そんな方に
自分たちはある程度の自宅退院に向けての
ゴール設定。

退院後の生活のスタートの設定をするんです。


何の根拠も理由もなくゴールを決められては
患者さんも家族もたまりませんよね。


先輩の厳しい言葉は

患者さんや家族の言葉を代弁しているはずです。


また先輩からの指導を怒られている…と感じる人もいるでしょう。

自分は頑張っているのに…
と思っているかもしれません。

頑張っている、と自分が思っていても伝わりません。

頑張っているか、成長しているかどうか?

は自分で決めるものじゃありません。


その人の表情や行動を見て、
周りの人が決めるものです。

教育は難しいです。

先輩たちも悩みながら教育をしていると思います。

いじめているわけじゃありません。
少なくともうちの周りのセラピストは。

人の人生の一部に影響している仕事をしている
セラピストなんです。

責任を果たせるように、
みんなで頑張りましょう。
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コメント

No title
takadaさん

コメントありがとうございます。

自分が年をとってしまうと、
なかなか自分が後輩と同じ頃の気持ちを忘れてしまいすよね。

それは自分が成長したからでもあります。

自分にとっての当たり前が、
後輩にとっては意味の分からないことなのかもしれません。

どうしても先輩面をしたくなったり、
自分の方ができる、と誇示したくなる思いもあると思います。

それはプロとしてのプライド、というものもあるかもしれませんよね。


自分は言葉よりも行動で示せるように頑張りたいと思います。
お久しぶりです。
「教える側も言い方によって
 後輩がその言葉をどう受け止めるか、は変わるかもしれません。」

指導されていて思います。
この間も上司に少し強い口調で指導されました。
それを僕だったらこう言うのにな…
と思いながら聞いていました。

かといって僕が後輩に対してそこまで考えながら
言葉を発しているかは疑問です。

他人を見て自分を見直すことを忘れずに
後輩に厳しくもあたたかいメッセージを送れるようにしたいものです。

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