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連携、とか考える前に

やってみなはれ。
やらなわかりまへんで


     鳥井信治郎 (サントリー創業者)


ツイッターで連携について
つぶやいたので
まとめておきます★

ついでに…

5月のBridge勉強会のテーマは「連携」です

参加希望のかたはこちら(←クリック)



多職種連携。ただシステムを構築しても上手く動くわけではない。

そのシステムを理解し実践する人。
理解しているが実践の仕方が分からない人。
理解していないけど元々動ける人。
理解しているが自分のスタイルを変えない人。
理解しておらず現状すら知らない人。

などチーム内の意識のギャップが存在する。



リハはここまで、看護はここまで、ここからは介護士で…
みたいに職域をただ分けることでもない。

それでは責任の押し付け合いが生まれる。

患者さんの生活の改善、向上にチームで協力する。

そのためにはお互いの強み、弱み、限界を知っておくことが大事。



それは単にリハ科はは何が強みで…というだけでなく

リハのAさんは何が強みでといった個人レベルでの強み、弱みも知っておけばさらに良い。

皆それぞれの価値観や思いは違う。
長所や短所はある。

長所を活かし、短所を他のチームメンバーで補い合い、患者さんの生活をより良いものにしていくよう動く。


それは各職種のバランス、
職種内の経験年数のバランス、

これまでのその病院や施設の歴史によってそれぞれのパワーバランスは変わってくると思う。


だからこそ理想的なシステムはそこにいる当事者でしか生み出せない。

まずはそれぞれが動いて見ることだと思う。

連携する場がなければ作れば良い。

患者さんのことを考えているスタッフは必ずいる。

詰所にいる看護師さんや病棟で動いている介護士さんに話しかけてみたらいい。

自分は朝、担当患者さんの血圧を測っている時に患者さんとそのNsに現状を伝え今後の目標を話したりする。

だからリハ意外ではもっとこうなってくれるといいんですよねーとか会話をしながら伝える。
そうすればスタッフもセラピストの見解と目標を、
患者さん自身も自分の今の身体の変わり具合と今後の目標を
明確にすることもできる。

そこで患者さんが乗り気になった発言や表情が出れば
Nsさんもじゃあやってきましょうか、的な感じに…
なったりならなかったりする(笑)

それでもめげずに
そんなやり取りをしながら動いてくれるスタッフを見つけたりする。

病棟では一度やり出してその方のスケジュールに組み込まれさえすればトイレは歩行見守りで、とそれが日常的になる。

だからキーマン、やる気があり発言力、行動力もあるスタッフと連携することも大事。



連携の問題はお互いがお互いを知らないために遠慮してコミュニケーションが産まれないことだと思う。

病院によってはセラピストも何故か"先生"として扱われる。

病棟ADLの自立の許可はセラピストの許可がないと…みたいな風潮もあったりする。



だからセラピスト側からまずは壁を崩せば良いと思う。

自分はADLの自立度の変更を担当の看護師、介護士に持ちかけ一緒に考えてもらう。

リハではこうですけど病棟だとどうですか?まだ自立には心配ですか?と。
そうすると夜間はまだふらつくんだよね、とか早く一人立ちしたいって言ってましたよ…
リハの時間に頑張り過ぎて、その後のお風呂は疲れてふらついちゃうんだよね…とか

とリハ以外の姿を教えてくれる。

その会話の中でリハと病棟でのギャップを知ることもできるし、それぞれの見解をディスカッションできる。

そんな会話の中でいつでも相談しやすい関係を構築できるし、それぞの強み、弱みも知ることができる。

そうすればじゃあリハ場面ではこうゆうところ気をつけますね…
とかリハ以外で病棟で暇そうにしてたら、将棋好きそうなんで食堂に誘ってやってもらってもいいですか?とか
同じ部屋のBさんも将棋好きなんで巻き込みましょうか(笑)?と他患者さんを巻き込んだ動きが可能となる。


とこんな感じで今自分は動いております。


多分、連携というのはとっています!!!と口頭で言えるものではなくて

それぞれのスタッフが患者さんのことを考え色々と動く中で協力したり意見交換して実践していくプロセスだと思う。


システムが構築されたとしても連携がとれているとは言えない。

それがシステムとして患者さんの入院生活や退院支援が悩み、相談し、色々動いた結果、患者さんやご家族の納得のいく形で退院を迎えられ、その後の準備もできている…

そんな結果に結びついた時に、

上手く連携できていた、のかも?
といえるのかもしれません。


だから連携は毎日の臨床の中で当たり前になっていかなければならないものだろうし、その毎日の中では何が良いか、良いと思っていてもさらに良い可能性もあるかもしれない…

と模索していくプロセスそのものであって、

その連携の良し悪しは、最後まで分からないものなんだと思います。


連携とれてます!とってます!

ではなくて毎日その患者さんがより良い入院中、退院後の生活を送るためにどうしたらいいか?
を考えていくには、

その患者さんの生活全ての時間を上手くつなぐためには

自分一人では無理で、自分の関わっていないことや時間に関わる他のスタッフの力は不可欠です。
そのことを自覚して、それを知り、また自分の関わりの中での重要なことを他の時間に関わるスタッフに伝えること。

自分の限界を知り、できることが分かればそれをやっていくこと。
それ自体が連携の始まりかもしれません。
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