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触れることで何をしようとしているのか

想像力は知識よりも大切である。

              アインシュタイン


8/18の起き上がりの勉強会、10名ほどの方から参加のご連絡を頂いております。
誠にありがとうございます。

人数が少ない方が、実技やディスカッションも密に関われますので、あんまり人数は増えないほうが実は良かったりします(笑)



ここ最近、触れることをテーマにこの勉強会での実技や
他院にお呼び頂いた時にお話させて頂くことが多いです。

やはり患者さんに「触れる」ことはセラピストにとって
大切なツールであると思います。


もちろん触れずして、
患者さん自らが、望むべく方向に導くことができたならそれは素晴らしいことだと思います。

在宅であればなおさらですが、
入院中であれ、セラピストが関わっているのは一日の中のわずか数時間です。長くとも。

そのため、理想としてはセラピストがいなくとも
患者さん、利用者さん自身が自己の身体をもって、自己の身体をより良い方向につなげられることや現状の状態を維持できるようにできることだと思います。


自分は最近は勉強会などで、

まずは受ける側(患者・利用者さん)の立場に立てることが大事だ、と言い続けています。
多分今後もゆうてくでしょう。

受ける側がどう感じているか?に気づくことが始まりですね。


じゃあそれが少なからず分かったら、いきなり患者に触れ、誘導することが上手になるか?

………まぁなりません、多分(笑)


だけど必要以上の負荷をかけていたり、患者さんに無茶を強いることは減るかもしれないですね。

それだけでもプラスです。


では触れ、誘導が上手くなるには?

自分の身体を感じてみることです。

これもいつも言ったりブログで書いたりしてますね。


そこに専門用語はいりません。

例えば立ち上がりの時に、
体幹が前傾して身体重心の位置が前方に移動し、
殿部離床が起こった後に、下肢の抗重力伸展活動で…………

学生さんがこれを書いてきたら◯かもしれません。

でもこれは患者さんには通じません。

専門用語はセラピストしか知りません。
そしてその言葉の中にはどのような身体経験を伴うかが明らかになっていません。


なかなか上半身をおじぎしても上手くお尻が持ち上がらない患者さんには

両足でしっかり地面を踏んづけて。
踏んづけた分だけお尻が軽くなっている時はしっかり足に力が入っています。
その力でそのままお尻を軽くして、できればそのまま足の力で立って

なぁんて伝えた方が上手くいく場合が多いです。

見た目を修正するのではなく、

実際に何をするべきか。
上手くいっているときはどうなるのか。

など具体的に伝えたり、経験してもらえるような関わりができることが現場のセラピストには求められると思います。


そして上手くいくためには
患者さん自身の筋収縮、運動出力が必要になります。

脊髄損傷など出力がほとんどできない方ではその中で出力を上げていくことが難しいかもしれません。

でも臨床の中では、重度の片麻痺の方でも
課題や触れ方の違いでも出力がわずかずつ出やすくなる方もいます。

出力をするのは患者さん自身にしかできません。

セラピストは
その出力をしやすくするための準備を整えることが大切だと思います。

そのために何がいるのか、8月の寝返り・起き上がりの中で
実際にどこを見てどう判断するのか
触れている時に、何を意識し、何を効果判定としているのか。

などなど、臨床につなげるための方法論も大ざっぱに頭の中でまとめていこうと思います★
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