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講演を聞く効果は5%ですよー!

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ただ知るのではなく利用せねばならぬ。
ただやる気があるのではなく実行せねばならぬ。
         
           ゲーテ(詩人)



講演を聞くことの学習効果はたったの5%…


昨日のASRINで頭頂葉についてお話された吉田先生がおっしゃってましたね。

講演を聞くより、本を読んだ方が学習効果が高かった気もします。

まぁそれはともかく…

昨日は700名の方の前でお話をさせて頂く、という

もうこの先の人生ではないかもしれない…チャンスを頂きました。



このようなチャンスを下さったASRIN代表の石田先生、
当日の細やかな運営をして頂いたASRINのスタッフ+お手伝いの皆様、

そして昨日お越しになり、
最後の私の話まで残って聞いて下さった700名の皆様

本当にありがとうございました!

もう感謝、感謝…これしかありません。



僕の講義についての感想を
いつもBridgeにわざわざ静岡から来てくれている
カッサーノくんがブログに書いてくれました

↓↓↓

カッサーノのニューロリハ日記


………

………

………


僕より分かりやすく、脳の視点から僕の臨床を説明してくれています。

カッサーノくんが講演した方が、良かったんじゃないか…

まぁそれはともかく、
前日からずっーーーっと緊張してました。


僕、人前で話すの

ちょーーー苦手なんです。こう見えても。


その自分へのリハビリも兼ねて、Bridge勉強会をやっていたりもします。

4人の講師、それぞれの考え、それぞれのスタイル、それぞれの臨床や患者さんへの思い、それぞれ違えど、目の前の患者さんに何ができるのか?どうしたら少しでも良くなるのか?を考える思いは同じだと思います。

そして講師全員が研究者ではなく、臨床のセラピスト。

まぁ僕はともかく…

他の講師の知識の広さ、深さったらないですね。
もー嫌になります。


細川、坪井くんの二人なんて、まだ5,6年目(だったかな…)。
参加者の平均とそれほど変わらない程度の経験年数。

世の中は広いです。


そして世の中の広さを知るためにもこういった勉強会は良かったのではないでしょうか?

著明で経験年数豊かな先生の考えに触れることも大事。

でも自分とそんなに変わらない年数のセラピストの圧倒的な力を見せられるのも今の自分の実力を知るためにいい機会となるんじゃないでしょうか。


最近はセラピストが急激に増え、どこの病院でも若手が半分以上の組織、なんてのも珍しくはありません。
その中で少しできている、後輩からよく質問される、それに応える、それだけで満足していても井の中の蛙になっているかもしれません。


今の自分の実力って?ってゆうのを知るためにも外の同年代のセラピストの話を聞ける、こんな機会は自分のモチベーションを上げ、また保つためにも必要だと思いますし、
ASRINさんだけでなく、自分の勉強会もこの思いがあってずーっとやっています。


では自分の講演の話をちょっと…

講義後20名程度の方が
自分が臨床場面を見せた動画のアプローチで
言葉では説明できないので、講義後やって欲しい方は来て下さい、と言ったら

本当に来ていただけました。ありがとうございます。

700名の前で、みなに伝える実技は僕にはできません。

それぞれの人で同じ経験はできないからです。


腹圧を高め、座位での胸郭ー骨盤を安定させる

その目的は同じでも、
その方の
体型や姿勢
触れた時の反応
楽、という価値観の違い

などによって
触れる場所や強さ
声のかけ方、もしくは言葉は使わず身体経験を優位にするのか

など介入の仕方を変えます。

だから、講演の動画を見て、よく分からんかった…という方もいるかと思います。でも日曜にはそこまでをお話することは不可能でした。90分、700人という制限の中では。

実技が分からない、どうにかしたい、という方は
Bridgeに参加してもらえればその部分はお伝えしますし、
遠くて来れない!という方はお呼び頂ければ
日程と嫁の機嫌次第でお伺いします。




さて、講演から2日が経ちました。

皆さんの頭の中には何が残っていますか?

実際に何を行動しましたか?


ただ知るのではなく利用せねばならぬ。
ただやる気があるのではなく実行せねばならぬ。

初めのお言葉です。


勉強になった!
良かった!
やる気が出ました!

だけじゃダメです。

知識は勝手に臨床力にはつながりません。

知識はないよりはあった方がいいです。
でもそれを臨床につなげるには考え、
そしてその考えが患者さんに役に立つのか、は
やってみないと分かりません。

やってよければ、さらに良いものを探す
あまり変化がなければ、他に良いものを探す


その繰り返しです。

やらないのに成功も失敗もありません。

臨床に失敗は良くないことかもしれません。

でもそれを恐れていたら成功もありません。

失敗しないとそれがダメだということにも気づけません。

失敗したらすぐにまた試行錯誤して次はより良いものを提供できるよう努力する。



それだけです。


自分は臨床動画を見てもらっても分かるかと思いますが

特別な手技を勉強したり、精通している訳ではありません。

患者さんの反応や姿勢を自分の身体で何度も何度も真似してみて、
そこから感じるものは何か?
なぜそのような反応をとらざるを得ないのか?
じゃあ自分がそうせず、いわゆる普通に座ったり動く、という時にはどんなことを感じるのか?といったことを一人で家などで悶々とやっているだけです。

またそれを自分の勉強会の参加者へのデモで行い、患者さんとの臨床の中で、患者さんに教えてもらい、また試行錯誤する…。

ただそれだけです。


カッサーノくんがブログで自分の臨床を脳科学的に説明してくれていましたが、

それって当たり前のことだと思うんですね。


要するに、

自分が嬉しいと感じることを相手にしてあげる

ことだと思います。


廊下で患者さんがこちらに気づいているのに、無視して通り過ぎる。

こちらから目を合わせ、挨拶をして、「最近どうです?」とか「歩くの上手くなってきましたね」と一声かける。


どちらが嬉しいですか?



皆さんに足を浮かせ体幹を伸ばす実技をしてもらいました。
楽じゃない姿勢、

自分がその状態の時に
セラピストにはどこを助けて欲しいですか?
どこにいて欲しいですか?

そんなことを考え、実践できるセラピストが増えるといいな、と思って最近の勉強会や講演では伝えるようにしています。


もっと色々話したいことはありますが、今日はこの辺で。

日曜にご参加頂いた日本全国の皆様、
ブログを最後までお読み頂いた皆様

本当にありがとうございました!
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