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マネジメントは理論ではなく、行動だ

群れを飛び出しても生きていけるような人間が集団を作った時、
その組織は強くなる。

          河上 和雄(法学者)



素晴らしい計画は不要だ。計画は5%、実行が95%だ。

          カルロス・ゴーン(日産自動車株式会社社長)




フェイスブックでのつぶやきの反響が大きかったので、
調子にのって書きます(笑)


つぶやき

********

後輩が報告・連絡・相談が少ない!とか
病棟スタッフが言った通りにやってくれない!とか言うんじゃなく、

その前に普段から後輩や病棟スタッフに自分から声をかけてるのか?と考えてみて欲しい。

そして向こうからの相談や依頼に対して満足できるようなリアクションをしているのか考えて欲しい。

この人に相談すると何か良い方向に向かいそう、ちゃんと答えてくれる。
そんな風に信頼関係を作っていかないと、自分の声は相手に届かない。

ブーブー言うてるだけじゃ誰も寄っても付いてもこない。

現場では行動力が信頼を生むために必要な要素だと思う。

と33歳のおじさんは最近思う訳です。


********



皆さん、悩んでいたり、考えていたりする所は同じだったりするんですね★


1つ目の名言では
単に組織、集団を作ることが大事ではない。

集団を構成する一人一人のスキルの高さも必要だ、と勝手に解釈します。


組織を作るメリットは
1+1=2
以上の力を発揮できる可能性にあります。

一人で考えるよりも、複数で考えた方が相乗効果を期待できる、という感じですかね。


でもその一人一人が高いスキルや想像力を持っていたらどうでしょう?
10+10=20
以上の力を発揮できる集団になり得るのではないでしょうか。


特に病院は専門職の集まりです。

医師、看護師、介護士、セラピスト、MSW、栄養士

高い能力を持った人達が例え揃ったとしても、
同じ方向に向かわなければ、
患者さんの退院に向けての取り組みにタイムラグが生まれたりします。

もったいないですよね。

それぞれの職種がそれぞれの思いを持って働いている。

でもそれぞれの思いばかりを優先していても
職種ごとに向かうべき方向がズレてしまえば、その影響を受けるのは患者さんです。


自分の立場からばかりものを言っていれば、
他の職種とぶつかることもあります。

看護師さんは毎日多くの患者と関わりながら業務をこなします。
基本的に担当ばかり関わっているセラピストよりも。

じゃあ病棟で自主トレだ!とかADLアップだ!という名目で

2人介助での移乗が必要な患者さんに対して
看護師さんに
「離床進めてください!トイレ誘導してください!」

とお願いして、果たしてやってくれるでしょうか?


人数に余裕があればやってくれるかもしれません。

でも日勤の方がいない朝ごはん夜ごはんの時間帯はどうでしょうか?

交代で休憩に入るお昼休みの時間帯はどうでしょうか?


もし看護師さんは離床よりも、全身管理を優先すべきだ、と考えていたらどうでしょうか?


そこに思いのズレが生まれるかもしれません。


仕事だからと仕方なくやってくれたとしても、

リハビリスタッフは口でゆうだけでいいよね、とか
全然、患者さんの全身状態考えてないよね、とか

不信感が生まれるかもしれません。


不信感が生まれるとどうなるでしょうか?

多分相談してこないでしょう…

相談してこなければ、リハスタッフは
看護師さんは何も情報を共有してくれない…

とか自分の都合良く文句だけをゆうかもしれません。

そうなると連携もくそもないですね。

お互いに文句ばかり…連携をとらないリハと看護。

その結果、影響を受けるのは患者さんです。


連携は、
自分の立場からの意見や考えを押し付けあうことではありません。

お互いの考えや専門性を理解し、
それぞれの得意分野を活かし
足りない部分は補いながら
患者さんにとってよりベターな方法を選択、実践していくことだと思います。


そして2つ目の名言。

計画よりも、実行の重要性、です。


当たり前なんですけど、やろうとするとなかなか難しいんですよね。

マニュアルに導入したら連携なのか?

カンファレンスをみんなでやることが連携なのか?

連携って言葉、便利ワードですね。

連携やチームアプローチだ!と言ったら聞こえは良いかもしれません。


でもその実態はどうでしょうか?

カンファレンスやマニュアルに並べた正論は患者さんのために活かされているんでしょうか?

活かされているんだったらいいです。


マニュアルに載せるだけ、カンファレンスで発言するだけ…


その先には何があるのか?

そこが明確でないと役割分担もできませんよね。

退院時のゴール設定が各職種で違えば、患者さんも家族の方も混乱します。

退院に向けて、退院後の生活に向けて

今はどんな状況で、退院までにどう関わっていくべきか?

具体的に何をしていくべきか?

各職種ごとにどんな関わりができ、どこを協力していけるのか?

といった具体的な行動目標を立てる必要があります。



そしてそこにはマンパワーの要素があります。

理想は高いけれど、現在の人員や経験年数のメンバーでできないとするなら
その目標は達成できません。


実現可能な目標を立てる必要があります。


そのためには自分の職種だけでなく
多職種の役割や現在の状況、仕事の忙しさや職種ごとの価値観を知らないと
ものが言えません。

でもそれは本に載っているような単純なものではありません。

リハビリスタッフ内でも考え方や価値観が様々なように
リハ以外の職種の方でも考え方は様々です。

まずはそこを知ることだと思います。

そのためには沢山話しかけることだと思います。

同じ担当の患者さんに対してどのような思いを持っているのか?

それを知ることです。

そしてそれが分かればセラピストとして
その思いに対して、どんな援助ができるか?を提案することができます。

マネジメントもリハビリも
結局は人対人です。

コミュニケーションは
自分の考えを伝える、ことだけでなく

相手の考えを知る、ことです。


相手の考えを知らずして、相手に対して良いアドバイスや提案なんてできません。

相手の考えを知る、他の職種がリハビリに対して求めていること…

それがそれぞれの職場で求められているリハビリスタッフの役割なんだと思います。


3月の勉強会に向け、そんなことを考えています。


嬉しい事に看護師さんの参加希望をお二人頂いております★

非常に嬉しいですね★

まだまだご参加は絶賛受付中ですので、ご興味のある方はどうぞ!
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