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問題抽出よりも大切なこと

問題は解決されるためにある

         中山素平



このお言葉がその答えですね。

先日の記事に書いたように、
問題の抽出ができなければ
解決すべき問題が見えてきません。


解決すべき問題が見えないのに、
アプローチはできません。


つまり
問題抽出はアプローチをする前に
絶対必要なんです。


でも問題点を明らかにすることに満足していませんか?

文献や論文、本などから、
目の前の患者さんの現象を説明するために
様々な情報を集めます。

そしてその情報を繋ぎあわせながら
様々な現象を解釈・考察し、
問題点を抽出したとします。


でもその抽出された問題点………


捏造していませんか?


自分の集めた情報を当てはめるために

無理矢理こじつけたりはしていないでしょうか?

自分の持っている知識だけで全て説明できるのでしょうか?


沢山文献を調べて、時間をかけて考えたんだ!

この自分の努力の量と時間があるからこそ、
そこから導き出された問題点は
さぞすごいんだろう。

と自分に酔ってしまいがちです(セラピストあるある)


でも
自分の努力の量 ≠ 問題点の確かさ


であることをいつも胸に留めておかないといけません。

セラピストが評価し考察したことはあくまで仮説にすぎません。

その仮説が、目の前の患者さんに当てはまっているのか?

これを検証しないと、仮説はただの予想でしかありません。


その検証の仕方は…またいずれ記事にします。

というかそれを考えるのもセラピストの役割です。


そして仮説・検証を繰り返しながら
問題点を抽出していきます。


そして話は振り出しに戻ります。

問題点を出すだけでは意味がないんです。



問題点もいくつか出てくるかもしれません。

・機能的な問題点

・日常生活における問題点

・家族背景(介護者がいない、または本人が介護している人がいる、独居など)

・本人の役割(家事は本人がしていた、買い物は本人が車・自転車で行っていたなど)

・環境(家には段差が多い、土間がある、1Fは駐車場で玄関は階段を登って2Fにある、エレベーターのない3Fアパートに住んでいる)

などなど、様々な視点から退院後の生活を送るための問題点が出てきます。


セラピストは、
その問題点を洗い出すことだけが仕事ではありません。

その問題をどうしたら解決できるようになるか?を考え、導くことだと思います。


患者さんに
問題点を熱く語っても、
その問題点は解決しません。

それで解決したら苦労しません。

患者さんもやりたくてもできないから
困っています。

やれない理由を並べるのではなく、

どうしたらできるようになるか?

それを提案し、患者さん自身ができるように導く。



それがセラピストに求められていることではないでしょうか?



最後までお読み頂きありがとうございました★


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