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臨床に向けて Postureをどう考えるか

明日なさねばならないことがあったなら、
今日のうちになせ。

フランクリン 「貧しいリチャードのアルマナック」



昨日はうちの小学校~高校まで一緒だった親友の結婚式に出てきました。

高校の時は家が近いこともあって毎日のように色々語り合ってましたが、お互い働きだしてから、年に一回会うか会わないかくらいになりました。

それでも半年に一回ぐらいメールすれば、十分って仲ですね。

そいつも今医者として、現場にそして海外の論文や海外の学会で発表しているようです。
自分もそうですが、仕事や勉強ばかりにならないようにしていきたいですね(笑)



ではたまには臨床的な話しでもします。

スライド作りで8月勉強会では講師は基本1時間で講義・実技を完結するように考えています。

今のところ参加は43人の先生のご連絡を頂いています(講師を除いて…)

本当にありがとうございます。しがないセラピストの思いつきで始めた勉強会ですのに


また大パニックの予感ですね。

*いくつか前のブログでもお願いしましたが、前回初めて来られた安城の整形の病院の先生方、まだメールが来ていません。もし来られるようでしたらブログ右上の”管理人にメール”よりご連絡下さい。返信がなければこちらにメールが届いていないと思って下さい。



一時間で何をしようか、多分実技は時間いるだろうし、じゃあ2,30分で講義をしないといけないし、若い先生も多いからどんな内容をどう伝えたらいいんだろうか…なんて考えてる次第です。

ここが難しいんです。若い先生向けに丁寧に説明しすぎると時間がかかりすぎてしまい臨床応用まで話しが持っていけないでしょうし、そこをすっとばすと今度はパニックになるでしょうし、そもそも経験年数がそこそこある先生も参加されるので、その先生方にも刺激になるようなものをうちは作りたいですし…

何てジレンマにさいなまれております(笑)


特に若い先生方、解剖・運動学はある程度勉強しておいて下さい!教科書に載っていることを勉強会で話すよりは、その教科書に載っていることだけでは解決できない問題、その知識をどう臨床の患者さんに活かすか、という部分に自分は焦点をおいて話していきたいので★


ということで自分はposture&touchで講義をさせて頂きますが、

勉強会にみえる先生の心の準備/予備知識として
自分が姿勢をどう考えているか、の概要を
少しブログを使ってお伝えしとこうかと思います。

そしたら当日少しはすんなり話しが理解しやすいかと思いまして


・姿勢は身体と脳、そして環境との相互作用(interaction)の結果である


よく勉強会で自分は良く、運動は身体からの情報と、それを脳内で情報処理をした結果でしかない、だから目に見える運動を修正するのではなく、なぜそのような運動が起こっているのかを考える必要があるのではないか、とお話してきました。

姿勢も一緒だと思っています。

あとはやはり環境からの影響も受けるでしょうね。周囲の視覚的な情報や音、狭い空間なのか広い空間なのか、周りに人がいるのかいないのか、人が患者さんのすぐ近くを歩いたり走ったりできてしまう環境なのか。

また脳も認知的な側面、心理的な側面があると思います。
認知的な側面はBody imageやsensory、痛み、注意、支持基底面の認識などがあります。
身体・認知的・心理的側面はいずれもBody imageに影響があるとうちは思っています。
Body imageをはじめ認知的な側面に関しては、過去のブログなどを参考にしてもらえるとありがたいです。


心理的な側面としてはセラピストに対して協力的な感情を持っているか、好き・嫌いなどの感情があるか、セラピストを信頼しているか、夜あまり寝れず眠いとか、お腹が減っていて昼ごはんの時間が気になるかなどなどですね。



そんなこんなの色んなことが集約されて”姿勢”に表れている、と自分は思っています。だから関節alignmentを観察し、外見が真っ直ぐに、左右対称になっていればいいか、というと違うんじゃないの?!って思ってしまいます。
見た目は真っ直ぐであっても、動いたらそれが戻ってしまえば何のための治療やねん、って話しでしょうし(笑)患者さん自身が先生がこれが真っ直ぐ、ってゆうんだから真っ直ぐなんだろうな、なんて思っていたらそれは良いアプローチと言えるのでしょうか?

姿勢が非対称ではなんでいけないのか、ってことを考えないといけないと思います。
もちろん荷重量の問題から一側下肢の負担が大きくなるでしょうし、脊柱も変形が進み腰痛が出てしまうこともあります。歩行でも左右で仕事を分散できないために必要なエネルギーが大きくなり非効率になってしまうこともあるでしょう。

人は地球に身体のどこかを着けて生活しています。座っていても、寝ていても、重力と、必ず支持面が存在します。
姿勢が非対称、ということはその支持面を上手く利用できていない、利用しようとしていない、とも考えられます。姿勢を骨のalignmentだけで考えるだけでなく、支持面をどう使っているか、という視点から考えてみてもいいかもしれません。

その患者さんのBody imageも影響します。知覚しやすい部分、自分で力を入れやすい部分 - つまりは患者さん自身が意識しやすい場所だけで
動いてたり、姿勢保持をしようとしているかもしれません。

そう考えると、例えば背臥位の姿勢と端坐位、立位などの支持面の使い方、からその患者さんの共通点が見つけ出せるかもしれません。意外に利用する支持面のパターンや身体の使い方に共通点があります。
姿勢が変われば骨alignmentは必ず変化してしまいます。だからalignmentを観察するのはアプローチするためのヒントになりますが、それだけでは背臥位では対称になったけど、端坐位や立位では崩れてしまう…なんでだろう?何てことになりかねません。

その患者さんは自分の身体をどう動かしてるんだろう、どうやって寝たり・座ったりしてるんだろう?
自分がその患者さんになったとしてそんな姿勢をとる、ことにはどんな意味があるんだろう?って考えられるようになると臨床が楽しくなるかな、と自分は思っています、勝手に(笑)


Can you imagine patient's body?




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