
皆さんは、どう後輩に教育をしますか?
口ばっかりですか?
悪い所ばかり見つけて、ダメ出しばかりしていませんか?
自分の土俵で話を進めていませんか?
多分、多くのセラピストは、
後輩にやっている教育と、
患者さんに行うリハビリは同じだったりします。
皆さん、どうですか?
自分の臨床に自信がないと、
理論武装で守ろうとします。
もちろん、知識があることは良いことです。
でもその知識は患者さん、利用者さんを良くするために活用してなんぼですよね。
自分の臨床のできなさを、隠すために勉強しているのであれば、この先も患者さんの変化に活用されることはないかもしれません…。
僕も、若いころ
色々先輩にダメ出しされたことがあります。
でもその先輩の臨床を見ても………………
うーーーーーーん…………良くなってる?
なんてことが多々ありました。
(多分、僕がその変化を観察する能力が低すぎたんでしょうが…)
まぁ教育に限らずですが、
言ってることと、
やってること・結果にズレがあると、
あんまり信用されません。
ビジネスでも、友人でも恋愛でもそうですよね。
ゆっとることと、やっとること、
ちがうやないかい!!!と…。
だからこそ、
自分は
目の前で見せること
にこだわります。
実際見たら、
納得するじゃないですか★
後輩の思っている限界を越えた変化を見せる。
患者さんの思い込んでる限界を越えた変化を感じ、
驚き、喜ぶ姿を見せる。
理論だけでは上手く説明できない、
その場のやりとりの流れ、
表情や言葉、身体反応の微妙な変化。
触れる場所や触れ方、手を置くタイミング、離すタイミング
などなど…。
言葉だけじゃ上手く説明できないことを
OJTを通じて、後輩にも伝わればといいな、と思っています。
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2015/05/19 (火) [未分類]
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