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脳卒中片麻痺の下肢と上肢のつながり+片麻痺の東京セミナーのご案内

以前記事に書いた7年前に脳卒中を発症された右片麻痺の方。

週一回で一月介入させて頂きました。


すごく変わっています。

上肢運動時の共同運動パターンはかなり軽減し、
まだ動きそのものは少ないながらも分離した運動ができてきています。

上肢のニードが強い方ですが、下肢のアプローチも同時進行で行っています。

下肢の支持能力が上肢を自由に使う上ではすごく大切だと僕は考えているので。


ちょっと宣伝ですが、
8/9(日)に東京
TAP様主催

「片麻痺の歩行獲得戦略と実践」

と題してセミナーをさせて頂きます!
詳細、申し込みは
以下のリンクをご参照ください!

TAP 8/9 片麻痺の歩行セミナー詳細・申し込み


セミナーではこの利用者さんの臨床場面を提示しながら、姿勢や動作のどこをポイントにしているのか?

歩行の獲得、より良い歩行、歩容の獲得のために何を見て何を考え、どう実践していくのか?

を提示できればと思っています。


では、話を戻しまして

片麻痺の上肢の自由度の獲得には下肢の支持能力が必要なんですね。

上肢の土台は肩甲骨であり、肩甲骨は胸郭に乗っかっています。

その胸郭は脊柱~骨盤に支持されていますね。

その骨盤は?

下肢、細かくいえば大腿骨頭が直接臼蓋を支えています。


Bridgeの実技のセミナーにご参加された方は何度となくお伝えしていますが、


座位でも
下肢の支持による骨盤の前方の安定性が必要。


下肢の支持がないと骨盤を前傾した際、骨盤(臼蓋)を前方から支えられませんよね。


いくらお辞儀をしても下肢の支持を使って骨盤を支え、持ち上げる力がなければ、麻痺側の下肢が立ち上がりに参加することはできません。


座位でも、立位でも

骨盤が安定していなければ、当然体幹もぐらついたり、傾いた姿勢を取らざるを得なくなります。

ご本人が不安定さを感じていれば無意識的、意識的にもバランスを取る、倒れないことを優先した座位、立位保持となります。


姿勢を取ることに一生懸命になれば、
麻痺側の動きの変化などを感じることが難しくなり、さらには麻痺側の動きをある程度持っている方でも、麻痺側を使うことに意識を向けられず、結局は使いやすい非麻痺側の手足を使ってバランスを取るだけ、になってしまいやすいです。


当然、片足だけで十分骨盤を安定させることは難しくなります。

そうなれば体幹を肩甲骨、上肢の土台として使いにくくなったり、また左右の体幹の非対称性や麻痺側下肢の支持が得られず骨盤も上下、前後左右に立体的に崩れます。

脊柱、骨盤の姿勢の崩れによる筋膜の影響は肩甲骨、上肢へもつながり、多くの場合は屈筋の緊張を高めるように作用することが多いです。セミナーでも何度かお伝えしましたね。


当然多くの片麻痺の方は自分の姿勢の崩れを認識しにくく、また姿勢の崩れは分かっていてもどのようにしたら姿勢を直せるのかは分からない方もいらっしゃいます。

そうなると見かけ上の真っ直ぐを目指します。

背中が真っ直ぐ
 …でも骨盤は引けていたり、回旋していたり…


背中が真っ直ぐ
 …でも麻痺側の足は全然支えていない


背中が真っ直ぐ
 …でも使っているのは良い方の手足の力だけ



といったように。


上肢を自由に使うためには

体幹がしっかりしていることが必要で

体幹がしっかりするためには
2本の足がいる。


言葉ではこんな簡単な説明になっちゃいます。


皆さんはそれを実践できますか?


この実践、が一番大事ですからね★



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Bridge代表講師

愛知県の総合病院(療養➔回復期➔急性期➔訪問)➔回復期病院を経て、H26年1月より、名古屋にてキョーワ訪問看護リハビリステーションにて勤務している11年目の理学療法士(PT)です。

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