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感覚を感じることの難しさ

自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。
しかし、行動したというそのことが重要なのである。

Whatever you do will be insignificant,
but it is very important that you do it.

ガンディー




11月の会場が決まりそうです★

刈谷産業振興センター

302会議室



ここではプロジェクターはありません…

ホワイトボードのみです。


午前中はシンポジウム
”感覚障害のリハビリテーション”

午後は
実技練習会


この2本立てで行こうと思います★


シンポジウム、どんな話しになるのやら…


感覚障害、をテーマにしているためか、
最近の臨床では
評価・治療においても
感覚を考えていることが
いつも以上に多いです。


今年は運動器疾患を担当させて頂く機会が多く、
認知面としては問題の少ない方も多いです。

ヘルニアとか交通外傷で下肢の開放骨折とかですね
10代~40代の方もいます

そんな方でさえ、
自己の身体感覚は非常に乏しい

というか
注意が向きにくいんですね。

ヘルニアの方では意外に顕著に現れます

下肢の全体的な痺れ感は
あったり力の入りにくさ

には気づくことができます。

でも骨盤の動揺であったり、
股関節レベルの不安定性の
自覚は非常に乏しい

さらに手術に至るまで
腰痛の期間も長く
そんな中で代償的なパターンを
続けていたせいか
その姿勢や動作パターンが定常化しており
外部観察的な姿勢修正では
余計「傾いている感じがする」なんて
発言も聞かれます。


ヘルニアによって生じた痺れ・痛み、筋力低下は
自覚できるけれども
ヘルニアに至るまでの姿勢の崩れ
根本的原因となるcoreのinstabilityは
自覚しにくい…

coreの自覚のしにくさは
運動器・中枢疾患関わらずみられますが。
これは昨年の強化勉強会で
うちが話しましたね。
覚えている人がいれば幸いですが。


運動器疾患では
もちろん中枢神経系の器質的な障害はないはずです。

それでも
感覚や注意を向ける能力に障害が
出現してきます。

どうしても
痛みや痺れなどに
注意が向きやすい傾向があります。

立位や歩行パターンに
問題は生じていても
転倒したりせず、ADLができていれば
多少不安定性があっても
本人は問題視しないことが
原因としてあるのかもしれません


そんな人に
ここをこうした方がいいですよ
何て口で説明しても
それこそ

余計なお世話

なのかもしれません


患者さん自身に
気づいてもらう

あれ?こんなことできないんだ

なんてことに気づいてもらうような
治療を提供できることが大切だと思います。


それこそヘルニアのope後だったりすると
coreは弱い状態でも
骨盤はフラフラしながらでも
転倒することはなく
(元々それで生活してましたし)
歩行としては自立できてしまうので
Dr.としても本人としても
「もう退院できる」
と感じます。

Dr.の決定した退院日を変更することは基本的にはできません

それまでに
患者さん自身に
自分の問題に気づいてもらい
退院後の生活でどんなことに
気をつけてもらうか
そして退院までに
その重要性を患者さん自身の身体で
感じ取れるようにするのか
が大切だと思います。


もちろんヘルニアだけでなく
どんな疾患でもいえると思います。



今月の勉強会のシンポジストの先生方も
実技で伝えること、アプローチすることが難しい

と言っていました。

そもそも健常人なので
機能的にはそれほど大きな問題はないです

だからこそ
問題点が見えにくいんですね。
患者さんのように
明らかな跛行や特異的な姿勢制御パターンを
とることが少ないので…


そしてセラピストであっても
自己の身体をどう使っているか
感じとっていないこともあります。

健常、と言われる人では
日常生活が支障なくできている
ために
自分の身体感覚は意識に上りにくいです。

エラーを生じたりしない限り
自己の動きは意識に上がらないです。

例えば歩いていて躓いたときに
「あら、足があんま上がってなかったかしら」
てな感じで。

そんな身体感覚をどうやって
相手の意識に上げさせるのか

が実技では非常に大切になってきます

それを瞬時に
どうやって身体を動かそうとしてるのか
どこをキーとして使っているのか
どんな感覚を使うのが得意か、または苦手か

なんてことを診て評価して
じゃあどうしたら
そのパターンを崩し
新しいパターンを創りだせるのか

を考え、実践する能力が求められます。


11/15の勉強会では
午前中に感覚、について理解を深め
午後の実技でそれをどう活かせるか

ただ物理的に身体アライメントを
徒手的に修正すればいい、
って訳じゃないことを
考えなおせる機会になればいいな

なんて思う管理人でした★
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